【2009.12.26記】 人は本当に変わるものなのか・・・などといったことが気になっている中で、YAHOO掲示板で心理テスト、MBTIが話題になったことがありました。
初めて聞く言葉だったので早速ネットであちらこちらをしらべていると・・・MBTIはユングのタイプ論をベースにした性格分析だとのことで、以下の四つ尺度でその人の指向性を見るもののようです。 ①外向性(E) か内向性(I)か ②感覚重視(S)か直観重視(N)か ③思考重視(T)か感情重視(F)か ④判断的態度(J)か知覚的態度(P)か ネット上での診断のサイトもいくつかあったため、思わず試してみることに・・・ 72個の質問にYes/Noで答えていくものだったのですが、それによると私は、INFPタイプだとか。 解説を読むとさすが、ぴったりそのまま見透かされていました。とりわけ”感覚/直感”の尺度のところが強度の”直感”タイプ。 でも私は周りからはそうは思われていないんですよね。理屈っぽいとか理詰めなどと・・・でもそれがまた面白い。 MTBIは個人をタイプに分類したり、性格を診断したりすることが目的ではありません!と、書いてありそのとおりなんでしょうが、ついおもしろくなって娘に話すと「じゃあ私も」と・・・結果は、見掛けが違うようでも親子って似てるものなのですね。 ◆ところが何と40年まえのMBTIが・・・! その後、このMBTIでとんでもないものを発見。INFPという記号列がどこかで見覚えがあった気がして・・・家の中の古い書類を引っ掻き回していると案の定、とんでもないものが出てきました。 40年前、私が新入社員だったころ、会社で受けさせられた心理テストもどうやらMBTIだったようです。ということはのテスト、40年以上の昔からあったってことなんですよね。 さらに驚いたのですが、そのときの結果がINTP、今回がINFP。 タイプは変わらないんですね、と考えるべきなのか、サラリーマンを40年もやっていて同じタイプを維持し続けた変容の無さを反省すべきなのか・・・ 確かに振り返ってみるとどういうわけか、あまり自分がサラリーマンだとか、組織の一員なのだといったことを意識せずにすごしてきたような気もします。 でも40年前のINFPはどれも得点が壁に張り付いた極端なものだったんですよね。それが今回はN(直感)は相変わらず極端ですが、後はかなり中庸のラインに近づき、T(思考重視)に至っては若干ですが、F(感情重視)側に反転している。 サラリーマンの自覚が希薄だったとはいえ、それなりにいろんなことで諦めと執着の間を揺れ動きながら生き抜いてきたこの40年間、突っ張っていた昔に比べると多少は丸くなり、変容を遂げてきたということなのでしょうか。(2009.12.26)
by c_mann3
| 2007-04-06 00:00
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