◆赤ちゃんの言語野??

日立の技術紹介誌をパラパラめくっていて、面白い記事を見つけました。

なんでも日立が近赤外線を使って脳の局所的な血流変化を観測できる「光トポグラフィ」とやらを開発。fMRIなんかと違って、動き回る赤ちゃんなんかにも装着可能とか・・・

で、それを使って生後2~5日目の新生児に母国語の言葉を聞かせると左側頭葉の言語野にはっきりした反応が見られたそうです。
しかもこの言葉をテープにとって逆再生した音なんかには反応しない。ということで生まれたはかりの新生児がすでに言語野で言語処理をし始めていることが世界で始めて明らかになったとあるのですが・・・

この時点でなぜ母国語なのか、生まれたばかりの子に母国語も外国語もないんじゃないか?
それとも胎盤内にいるころからすでに母親の言葉を聞いていて言語野ではすでに母国語が特別なものとして蓄積され始めていたんだろうか?

それ以前の話として、言語野と称される部位が言語野として機能し始めるきっかけは、遺伝子の指示によるものなんだろうか・・・
チョムスキーの生成文法(ここでこれを持ち出すのはまずいか・・・だったら“生成文法的な機能”という意味で使うとして)は胎盤内ですでに出来上がっているんだろうか・・・

素人には・・・というか、素人だからなのか・・・ちょっとした紹介記事なんですが読むとワッと疑問が沸き起こってしまいます。なんか参考になるお話を聞かせていただけるとありがたいのですが・・・この紹介誌の記事は、下記のホームページにも載っていました。(2005.2.12)

http://www.hitachi.co.jp/Sp/TJ/2004/hrn0401/highlight15.html
by c_mann3 | 2012-04-12 00:00 | クオリアとか進化論など | Comments(0)
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