◆◆知的生産のもつれとヒズミ◆◆

物を作る製造現場の「生産コスト」は極限まで低減され、海外生産と対抗してしのぎを削る時代となっていますが・・・スタッフが担う知的生産現場の例えば「デシジョンコスト(勝手に作った言葉ですが・・・意思決定や意見調整に費やす人的コストといった意味です)」についてはどの程度の進展があるのでしょうか。延々と会議や書類作りが続くデシジョンプロセスは、それを経なくとも“ちょっとしたリーダーシップや決断で一挙に片がついてしまう”といったことがありえます。これをコストと考えると生産性は一挙に百倍、千倍に向上したのと同じことです。

一方、知的生産の品質・・・それは知的生産の結果としてなされた企画やデシジョンがもたらす結果の妥当性ということになるんでしょうか・・・真っ当なプロセスを経て決定されたはずのものが、いざ実行してみると思わぬ結果を招いていく・・・よくある風景です。

知的生産の生産性と品質に影を落とすもの・・・それは議論のもつれ、意思決定のひずみ。ということで、しばらくはこのあたりの記事を書き連ねたいと思います。(2005.5.24)
by c_mann3 | 2010-02-20 00:00 | 組織心理学の心象風景 | Comments(0)
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