【2016.1.14】 EUではますます厳しさを増すシリアからの難民が後も絶たず、あちらこちらに飛び火するテロはついにトルコのイスタンブールの観光地にまで・・・
そんな中で映画「杉原千畝」に続いて「海難1890」を観ました。いずれも物語自体が感動的であることは無論なのですが、どうしても日々のニュースが重なって見え、感動的なだけでは済まない息苦しさを覚えてしまいます。 「海難1890」では映画が終わった後に突然トルコのエルドアン大統領からのメッセージがセットされていてびっくりしましたが、映画の途中でも救難が一息ついたところでイスラム、仏教、神道(とおぼしき)の人々によりそれぞれの衣装や流儀で一体となって亡くなった方達への弔いの祈りがささげられるシーンがあり妙に印象的でした。 やはりこうした歴史は折に触れて映画やドキュメンタリーとして語り継がれ、多くの(国の)人々に再確認され共有され続けることが大事なような気がします。 さらにはこのドラマが何十年の昔の話としてだけではなく、スクリーンの中の勇気と真心ある人達による偉業が、願わくば今のこの騒乱の中にあってもあちらこちらの無名の人たちにより再現されていて、幾ばくかの人たちの救いになっていることを願わずにはいられません。 以下は2つの映画の公式サイトです。 「杉原千畝」・・・・http://eiga.com/movie/81288/
by C_MANN3
| 2015-08-20 12:00
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