◆「フリーズする脳」・・・

ふらりと入った本屋で眼にした帯広告の“あなたの脳は大丈夫か?”のフレーズに惹かれて思わず買ってしまいました。
築山節さん(脳神経、ぼけ外来がご専門)著、NHK生活人新書163。題して「フリーズする脳」、副題が“思考が止まる、言葉が詰まる”。


きびきびと動いていたパソコンが突然フリーズするように・・・
日常会話の中でふっと単語が出なくなる、目の前の人の名前が出なくなる。突然話し掛けられると一瞬頭の中が真っ白になり反応できなくなる。

いわゆるボケの始まりは初老期とは限らない。いまや30代、20代にも広がり始めている。

そしてボケの原因は自分の脳を使っていない、もしくは使い方のバランスが悪いこと。
パソコン、インターネット検索、携帯電話、カーナビ、親切な奥さん、真綿でくるむように接してくれる上司や同僚・・・一見快適な環境の一つ一つがあなたの脳を怠惰にさせ、壊死させている。
インターネット検索やカーナビは覚えよう、思い出そうという意欲と行為を失わせる。簡単なメールで会話を済ませることが、対面会話ならほんの一言で相手の表情が変わるといった緊張感を失わせる。
一見難しそうな仕事も超ベテランともなると指先や口先が勝手に仕事をしてしまい、前頭葉は動いていない可能性がある。

常に脳を活性化させボケを阻止するためには、対人的な緊張感や揉め事、雑用、新しいことへの挑戦といったことが切れ目無く必要ということのようです。

実例が豊富で読んでいると身につまされる。と同時に読んでいると自身のことだけでなく、同僚や知人の顔も浮かんでダブってきますが・・・だからといって、そうした人達に勧めたりするといくらよくできた本だとはいえ角が立ちそうですよね。
まずは人の心配をする前に自分の傾向と対策を立てることが先決なのかも・・・(2008.2.20)
by c_mann3 | 2009-02-06 00:00 | 組織心理学の心象風景 | Comments(2)
Commented at 2008-02-24 20:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by c_mann3 at 2008-02-27 23:50
すみませ~ん!
またやってしまいました。鍵付でいただいたコメントなのに気がつかずに****さん、などと呼びかけ付で返信を書いてしまいました。

とりあえず削除しましたが、申し訳ございませんでした。それにしてもこの鍵マーク、気がつきにくいんですよね。それに久しぶりにいただいたコメントだったので喜びのあまりますます気がつかなかったようです。

これに懲りずにまた、コメントをください。
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