◆躁の時代、中国・・・

[2008.8.26掲載]オリンピックも終わってしまいましたね。

始まったとき、何でこんなに暑い真っ最中にやるのか!と選手を気の毒に思っていたのですが・・・
ほんの二週間の熱い戦いが終わってみると、もう季節は秋の風情。
季節ってこんなに急変するものなんでしょうか。もっとも急変したのは季節だけではない。一瞬にしてグルジアがとんでもないことに・・・

それにしても中国は燃えていますよね。チャン・イーモのこれでもかこれでもかという圧倒的な迫力の開会式、閉会式。
そして取った金メダルがなんと51個でダントツの一位。

開会式で歌う少女の口パクとかCG花火とか、デモの弾圧とか・・・あげつらうことはいくらでもできますが、国家も国民もが躁状態でハイで燃え盛っていることは確か。
デモ規制、交通規制、大気汚染対策で工場一時閉鎖といったことは独裁政権と軍の力があればできるのかもしれませんが、金メダルの51個は威圧的な強制力ではじき出せるものじゃないですよね。
高い達成動機、上昇志向、地道なトレーニングに耐える忍耐力、それを誘導する国家。

五木寛之さんが対談集「鬱の力」で日本は今、50年続く鬱の時代に入っているとおっしゃっていましたが、逆に中国はまさしく「躁の時代」なのかもしれません。

対して日本。金メダルは9個で世界第8位。日本の選手団にも思わず涙が出そうになる感動的な勝利もありましたが反面、選手団長が記者会見で思い余って怒りを爆発させたような雰囲気があったことも確か・・・鬱の時代にはいってるだけでなく、何かが壊れ始めている国が勝ち取った金メダルとして・・・9個は目いっぱいのものだったのかもしれませんね。
by c_mann3 | 2016-01-08 01:00 |  ・・・風にまかせて・・・ | Comments(0)
<< ◆中国の「こども民主主義」・・・ ◆スエーデンはなぜ強いのか・・・ >>