クオリアの風景

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“クオリアの風景”へようこそ  since 2004  ご来訪は先月(2月)末で77,535人に。感謝です!

このブログは以下の三つのカテゴリー(青)と二つの別館(緑)で構成されています。
また各記事へは 《全体目次》 や 《新着記事一覧》 からもアクセスして頂けます。
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b0050634_21414624.jpgb0050634_21425088.jpg"2月度の記事別アクセス数TOP3"
◆日本の電力構造、この二年間の変化
◆テュルク系遊牧民の帝国、突厥
◆他者蔑視と自己優越感・・・その愛国版
写真(クリックで拡大可)は記事とは無関係な風景写真です。時々衣替えします。 《アーカイブ》


ただ今記事数は490個余り、その中にはこんなテーマの記事もいろいろと・・・
クリックの後はスクロールで一気読みしていただけます。
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Since 2004

 不思議な響きを持った言葉、“クオリア”・・・多少拡大解釈させていただくとその意味合いには、ことあるたびに脳裏をよぎり胸中で生起消滅する「心象風景」といったものも含まれるのでしょうか。

喧騒の中に生き、様々な刺激を受けては生起消滅するクオリア。人生も午後三時を越えようとするころにもなると胸中に渦巻くものもまたひとしお。

フッと心に浮かぶこうした心象風景を単なる感情表現ではなく、《組織心理学》とか《ユング》のフレーズに重ねて言葉にすることで、“心理学風エッセイ集”といった雰囲気がかもし出せれば・・・そうした思いでこのブログを設けてみました。 (2004.10.23 開始)

・・・突然出てくる言葉 “クオリア” については解説がこちらに・・・


(2011.1.1追記) 人生の午後三時などと称して始めたこのブログもとうとう七年目を迎えてしまいました。気が付けば時計は確実に進み、現在は人生の午後六時か七時といったところでしょうか。なのに思いは未だ半ば・・・このブログはこれからもさらに続くことになりそうです。

(2015.9.1追記) 月日はさらに進み、ブログは10年、アクセスも6万件を超えました。そして人生の時計も多分もう午後の九時ぐらいでしょうか・・・さてこの夜の帳の何処に光を求め、どう徘徊すればよいのやら・・・などと。

 
・・・《このブログの構成について》・・・

ブログでは本来、日記風に投稿日の順に記事が並ぶもののようですが・・・

このブログではあらかじめ「章」「節」の構成を想定し、まず「章」をカテゴリーの扱いとした上で、「節」を疑似月度、「個別記事」を疑似日時に割り振ることで、記事が通常の本と同じく「章・節」の順に並ぶようにしています。

後は思いつくままに書く記事を、幹に枝葉を付けていくように、関連しそうな「章」や「節」の疑似日付に割り振っていけばいつの日か枝葉の茂った大木に育つかもしれないなどと思っているのですが・・・

ただ、こんな方式をとってしまうと新着記事がどこにあるのかわからなくなる。それで《新着メッセージ一覧》のページを設け、任意の新着記事にダイレクトアクセスできるようにしています。また併せて、概ね1年分の新着記事はスクロールのみで一気読みして頂けるルートも用意していますのでご利用ください。

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# by C_MANN3 | 2020-12-31 23:53 | Comments(7)

★★このブログの・・・《 目 次 》★★

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このブログの「章」、「節(記事ブロック)」の構成は以下の通りで、記事もこの順にならんでいます。任意の記事ブロックをクリックすると、飛び先では一連の記事をスクロール操作のみで一気に見て頂くことができます。

クリックするとまずブロックの記事一覧が出ますが、そこではクリックせずそのままスクロールでお読みください。

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  《第1章》・・・クオリアとか進化論など

 ◆クオリア雑感、科学思想の系譜
 ◆進化する“学"
 ◆人類や文明の進化
 ◆心の哲学やアフォーダンス
 ◆人間の本姓や脳科学
 ◆脳の続、オートポイエーシス
 ◆粘菌ロボットの不思議
 ◆構造主義、知の一網打尽
 ◆質的研究法

  《第2章》・・・組織心理学の心象風景

 ◆組織心理学に期待するもの
 ◆企業の存在意義
 ◆会社はだれのものか
 ◆企業の文化と制度
 ◆日本人の組織観
 ◆組織のかたち

 ◆判断のもつれとヒズミ
 ◆認知バイアスと意思決定
 ◆ハーバーマスとルーマン

 ◆創造性、その構成要素
 ◆答えの形や居場所
 ◆組織と創造性
 ◆社員の熱意と消沈
 ◆うつ、自殺、心の姿勢制御
 ◆うつの諸相
 ◆セラピーもいろいろ

 ◆組織と情報
 ◆情報のスキル
 ◆Web 時代と人の感性
 ◆iPhon、クラウド、グーグル

 ◆組織の不祥事
 ◆組織の片隅の風景
 ◆可視化、見える化、感じるか

  《第3章》・・・ユングの裾野の風景

 ◆錬金術やグノーシス
 ◆心の流れ、退行・転移等
 ◆サイコイド、布置、能動夢
 ◆無意識のうごめき
 ◆個性化の迷路
 ◆フロムとユング、アドラー
 ◆三大宗教、そしてロシア
 ◆ペルソナと三位一体
 ◆イスラームの世界
 ◆ユングと唯識
 ◆ヒンドゥーと四住期
 ◆多神教、一神教
 ◆建築とこころ

 《別館①》・・・《風にまかせて》
 まずは身近な記事から・・・
 ◆《放送大学編》
 ◆《ほっと一息、閑話休題編》
 ◆《たまに海外、旅の記録編》

 後は“風にまかせて”いろいろと
 ◆《日本の今、あれこれ》
 ◆《日本の昔、あれこれ》
 ◆《ロシアあれこれ》
 ◆《ユーラシアの歴史》
 ◆《イスラムの国あれこれ》
 ◆《その他の国あれこれ》
 ◆《経済史や文明史》
 ◆《TVドラマや映画》
 ◆《その他の記事》
 ◆《ブログの履歴》

《別館②》・・・《エナジー & カーボン》
          こちらのコーナーにもお立ち寄りください。

# by c_mann3 | 2020-12-17 00:00 | ◆《全 体 の 目 次 》◆ | Comments(0)

★★★ 《新着メッセージ》 ★★★

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実際の記事は関連カテゴリーの関連記事の前後に直接挿入しており、新着順には並んでいません。ですが以下の二つの方法で記事をお読みいただけます。

① ブログ全体の新着記事と、“エネルギー”のみに絞った新着記事についてはクリック無しのスクロールのみで一気読みして頂ける機能を設けていますのでご利用ください。


ブログ全体の新着記事を一気に!  “エネルギー”の新着記事のみを一気に! 

② また下記のリストで任意の記事に入り、記事末尾の“⇒新着記事渡り歩き⇒”をクリックして頂いても、新着順に辿っていくことができます。


☆03/08☆ 順次更新コーナー》 “図表化で見る電力状況”;新電力への切替え
☆11/07☆ 順次追記コーナー》 “エネルギー情勢寸感”;東海第二が延長認可に
☆11/03☆ 順次追記コーナー》 “読書の履歴”;今回は「人間の限界」等を

★01/16★ 《風に任せ》のカテに  “ムンクは叫んでいなかった・・・”
★01/30★ 《エナジー》のカテに “日本の電力構造、この二年間の変化(改)”

★以下は2018年★
★10/21★ 《エナジー》のカテに “ついに始まったソーラーの抑制・・・”
★07/01★ 《風に任せ》のカテに  “お食い初め、そして温泉・・・”
★06/18★ 《風に任せ》のカテに  “6.18朝、我が家にも激震が・・・”
★05/20★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学第三年次の近況”
★05/05★ 《エナジー》のカテに “ゴールデンウイークのソーラー 2018”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故から丸七年の節目を迎えて・・・”
★01/11★ 《組織心理》のカテに “sonyのaibo復活で、昔の記事に追記・・・”

★以下は2017年★
★12/31★ 《エナジー》のカテに “日本の電力構造、この一年の変化・・・”
★12/24★ 《風に任せ》のカテに  “2017年のクリスマス・・・”
★12/15★ 《エナジー》のカテに “2017年夏、最大電力日のソーラー・・・”
★11/30★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学第二年次の近況”
★07/16★ 《風に任せ》のカテに  “このブログのアクセスが7万件に・・・”
★05/24★ 《エナジー》のカテに “ゴールデンウイークのソーラー・・・”
★04/19★ 《風に任せ》のカテに  “海辺の温泉・・・第三弾”
★04/16★ 《エナジー》のカテに “電力小売り完全自由化で変化は・・・”
★03/13★ 《風に任せ》のカテに  “ベイクルーズで潜水艦に遭遇 ・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故から丸六年の節目を迎えて・・・”
☆02/20☆ 《風に任せ》のカテの  「放送大感動の講義」”に1件追記
★02/13★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学の第一年次終わる・・・”
★01/27★ 《風に任せ》のカテに  “海辺の温泉・・・第二弾”
★01/02★ 《風に任せ》のカテに  “映画:海賊とよばれた男・・・”

★以下は2016年★
★12/16★ 《風に任せ》のカテに  “通りすぎて行ったプーチン・・・”
★10/12★ 《風に任せ》のカテに  “豊洲市場、欲しいもう一つの議論”
★09/08★ 《風に任せ》のカテに  “迷走台風の合間に・・・”
★08/20★ 《風に任せ》のカテに  “ローマ街道をも思わせる日本の古代の道”
★08/08★ 《風に任せ》のカテに “テュルク系遊牧民の帝国、突厥・・・”
★05/03★ 《風に任せ》のカテに  “二人そろって仲良く節句!”
★04/20★ 《風に任せ》のカテに  “ムスリムの世界旅行記、二編・・・”
★03/27★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、まずは無事に一旦卒業・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から丸五年の節目・・・”で1件
★01/14★ 《風に任せ》のカテに  “映画「杉原千畝」そして「海難1890」”
★01/03★ 《風に任せ》のカテに  “NHKの100分で「平和論」・・・”

★以下は2015年★
★12/20★ 《風に任せ》のカテに  “甦れ、わがロシアよ・・・”等で2件
★10/14★ 《風に任せ》のカテに  “小江戸の町並み・・・”
★06/11★ 《風に任せ》のカテに  “このブログのアクセスが6万超に・・・”
★05/08★ 《風に任せ》のカテに  “新緑に映える白い藤・・・”
★04/10★ 《風に任せ》のカテに  “巨大なキャンパスがご近所に・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第4年次に・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から丸四年の節目・・・”で1件
★01/26★ 《組織心理》のカテの “中空構造日本の深層”にアクセス集中で追記

★以下は2014年★
★11/14★ 《風に任せ》のカテに  “南無曹洞宗大本山永平寺・・・”
★10/23★ 《風に任せ》のカテに  “このブログがついに10周年に・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第3年次に・・・”
★03/28★ 《風に任せ》のカテに  “美しすぎるクリミアの検事総長・・・”
★03/19★ 《風に任せ》のカテに  “ロシア、クリミアを編入・・・”
★01/28★ 《風に任せ》のカテに  “大迫力の司馬遼太郎記念館・・・”

★以下は2013年★
★12/24★ 《風に任せ》のカテに  “クリスマスでキウイの威力・・・”
★06/06★ 《ユ ン グ》のカテに “なたいなださん、ご逝去・・・”で追記
★04/12★ 《組織心理》のカテに “組織の不祥事:東電とトヨタ・・・”で1件
★04/10★ 《風に任せ》のカテに  “そして今、遅咲きの桜が・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第2年次に・・・”
★03/28★ 《風に任せ》のカテに  “ミーソン聖域等、ベトナムへの旅”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から二年・・・”で1件
★02/23★ 《組織心理》のカテに “「孤高の出張カウンセラー」・・・”で1件

★以下は2012年★
★11/20★ 《エナジー》のカテに “日本の脱原発・・・その思い”等で3件
★10/23★ 《エナジー》のカテの “風力買取枠の限度・・・”に追記
★09/30★ 《ユ ン グ》のカテに “一神教、多神教、そして無神教”で2件
★09/17★ 《エナジー》のカテに “新エネルギー戦略、方針決定”で1件
★09/12★ ブログ会社のシステム変更に対応し本ブログの構成を抜本変更
★08/25★ 《組織心理》のカテに “新型うつ・・・素人の雑感”で1件
★08/12★ 《エナジー》のカテに “2030年の原発でパブコメを”等で2件

★06/19★ 何とこのブログのアクセスが40000件超に・・・感謝です!
★06/09★ 《エナジー》のカテに “原発、ついに再稼働に・・・”等で2件
★04/28★ 《エナジー》のカテに “日本を救うか・・・二つの地熱”で1件
★04/01★ 《風に任せ》のカテに “放送大学、選科履修生に・・・”
★03/12★ 《エナジー》のカテに “発電配電分離の危険・・・”で1件
★03/05★ 《ユ ン グ》のカテの “プーチン、大統領に・・・”で追記
★02/23★ 《エナジー》のカテに “環日本海ガスパイプライン網”で1件
★02/03★ 《エナジー》のカテに “スマートグリッド、ソーラー、LNG発電”等4件
★02/02★ 《ユ ン グ》のカテに “日本の神様・・・”について1件
★01/11★ 《ユ ン グ》のカテに “ふしぎなキリスト教・・・”で1件
★01/05★ 《エナジー》のカテに “原発事故とCO2、二つの脅威”

     “⇒新着記事渡り歩き⇒”でたどれるのはここまでと致します。

★以下は2011年★
★12/18★ 《エナジー》のカテに “今冬の節電が始まる・・・”
★12/01★ 《クオリア》のカテに “文明文化は多地域起源・・・”
★10/06★ 《組織心理》のカテの “スティーブ・ジョブズ氏死去”で追記
★09/20★ 《風に任せ》のカテに “日本企業にいま大切な…”
★08/25★ 《ユ ン グ》のカテに “ソルジェニーツィン・・・”
★08/20★ 《エナジー》のカテに “エネルギー論争の盲点”
★07/12★ 《エナジー & カーボン》をカテゴリーに設定しました。
★07/05★ 《風に任せ》のカテに “アドリア海沿岸への旅”

★06/30★ 《エナジー》のカテに “カーボンマネジメントセミナー修了”
★05/15★ 《エナジー》のカテに “浜岡原発停止・・・”
★05/12★ 《組織心理》のカテに “グーグル10の黄金律・・・”
★04/22★ 《クオリア》のカテに “さらに続く進化論・・・”
★04/18★ 《風に任せ》のカテに “TPP亡国論・・・”
★04/03★ 何とこのブログのアクセスが30000件超に・・・感謝です!
★04/03★ 《エナジー》のカテに “今夏の計画強制停電阻止”
★03/25★ 《エナジー》のカテに “余震、汚染、電力不足”で1件
★02/26★ 《クオリア》のカテに “再度、アフォーダンス理論”
★02/15★ 《組織心理》のカテに “電子出版の未来図”で1件
★02/13★ 《風に任せ》のカテに “叡智の源、地中海再び”で1件
★02/10★ 《組織心理》のカテに “ツイッター、始めて1年”で1件
★01/16★ 《ユ ン グ》のカテに “錬金術・・・その源流”で1件
★01/10★ 《組織心理》のカテに “ ツーボスシステム、狭間の風景”
★01/08★ 《組織心理》のカテに “マネジメント信仰が会社を滅ぼす”
★01/01★  TOPにtwitter設置、カテゴリーTOPにタイトル画像で模様替え

★以下は2010年★
★12/23★ 《風に任せ》のカテに “「ユーロ」の危機・・・”で1件
★11/27★ 《ユ ン グ》のカテに “ロシアの論理・・・”で1件
★10/27★ 《風に任せ》のカテに “変わる世界、遅れる日本”
★10/20★ 《風に任せ》のカテに “アンコールワット再訪・・・”
★10/15★ 《ユ ン グ》のカテに “イランはこれから・・・・”

★08/21★ 《風に任せ》のカテに “スエーデンはなぜ強いのか”
★07/31★ 《組織心理》のカテに “野生の思考・・・”を1件
★07/20★ 《クオリア》のカテに “再度、進化論あれこれ・・・”で2件
★06/30★ 《組織心理》のカテに “日本辺境論・・・”を1件
★06/30★ 《風に任せ》のカテに “増税で経済活性化?”を1件
★06/18★ 《ユ ン グ》のカテに “ユーラシア胎動・・・”を1件
★05/17★ 《組織心理》のカテに “クラウド、携帯端末戦争・・・”
★05/15★ 《組織心理》のカテに “中空構造日本の深層・・・”
★04/28★ 《ユ ン グ》のカテに “転移の心理学・・・”を1件
★04/26★ 《クオリア》のカテに “人類進化の700万年・・・”
★04/21★ 《風に任せ》のカテに “中国経済の正体・・・”で1件

★03/20★ 《ユ ン グ》のカテに “映画「Oceans」・・・”を1件
★03/17★ 《組織心理》のカテに “鬱との会話やロゴセラピー等”で2件
★03/14★ 《風に任せ》のカテに “世界を知る力・・・”で1件
★03/12★ 《クオリア》のカテに “環境が誘発するDNAの発現・・・”
★03/10★ 《クオリア》のカテに “発達アンバランス症候群・・・・”
★02/24★ 《組織心理》のカテに “ニクラス・ルーマン・・・・”
★02/22★ 《風に任せ》のカテに “映画「サロゲート」・・・”で1件
★02/15★ 《組織心理》のカテに “ツイッターの社会論・・・・”
★01/20★ 《風に任せ》のカテに “金融恐慌とユダヤ・キリスト教”

★以下は2009年★
★12/26★ 《ユ ン グ》のカテに “人は変われるものなのか”で2件
★12/18★ 《組織心理》のカテに “境界線で揺れるヤジロベー”
★12/12★ 《エナジー》のカテに “COP15・・・エネルギーの未来”
★11/10★ 《クオリア》のカテに “経済学もいろいろ、経済物理学”
★10/30★ 《風に任せ》のカテに “ロスチャイルド家の通貨強奪”
★10/06★ 何とこのブログのアクセスが20000件超に・・・感謝です!

★09/30★ 《組織心理》のカテに “温存される不適切・・・”を1件
★09/28★ 《ユ ン グ》のカテに “ある種の宗教進化論・・・”を1件
★09/15★ 《組織心理》のカテに “悪いのは私じゃない・・・・”
★07/31★ 《組織心理》のカテに “「説明責任」とは・・・・”で1件
★06/28★ 《組織心理》のカテに “「ビジネス・インサイト」・・・・”で1件
★06/24★ 《クオリア》のカテに “「実験進化学」・・・・”で2件
★06/23★ 《クオリア》のカテに “生物と無生物のあいだ”を1件
★04/30★ 《組織心理》のカテに “「思考停止社会」・・・・”で1件

★03/10★ 《組織心理》のカテに “クラウド・コンピューティング・・・・”で1件
★03/05★ 《組織心理》のカテに “創造性の源泉・・・・”で1件
★02/21★ 《クオリア》のカテに “サブリミナル、外在主義・・・・”で2件
★01/26★ 《組織心理》のカテに “魔神が生み出すiPod・・・”を1件
★01/08★ 《クオリア》のカテに “心の哲学、脳とこころ・・・”で2件を

★以下は2008年★
★12/31★ 《クオリア》のカテに “素朴心理学は消えるのか?”を1件
★12/23★ 《組織心理》のカテに “組織を変える「仕掛け」・・・”を1件
★12/21★ 《クオリア》のカテに “言語野の手前の「読字障害」・・・”
★10/28★ 《組織心理》のカテに “「テレワーク」の現実・・・”を1件

以下は、次ページに続きます・・・

# by C_MANN3 | 2020-12-16 00:00 | ◆《新着 メッセージ》◆ | Comments(2)

★《新着メッセージ》・・・続

★以下は2008年の続きです★

★08/26★ 《組織心理》のカテに “「私はうつ」と言いたがる・・・”
★07/21★ 《ユ ン グ》のカテに “井筒さんの「言語アラヤ識」”を1件
★07/20★ 《組織心理》のカテに “「うちのシステムはなぜ・・・」”を1件
★07/19★ 《組織心理》のカテに “「つっこみ力」・・・・・”を1件
★07/18★ 《クオリア》のカテに “粘菌ロボットの不思議・・・”で2件
★07/17★ 《ユ ン グ》のカテに “井筒さんの「意味の深みへ」”で2件
★07/16★ 《ユ ン グ》のカテに “「ゾロアスター教」・・・”を1件
★07/15★ 《組織心理》のカテに “「鬱のちから」・・・”を1件
★04/28★ 《組織心理》のカテに “「CIAのインテリジェンス」・・・”
★02/20★ 《組織心理》のカテに “「フリーズする脳」・・・”を1件
★02/18★ 擬似投稿日の設定を全面変更し、章節の構成を再調整。
★01/31★ 《クオリア》のカテの “「心の哲学」、ロボット篇”に《続》を
★01/10★ 《クオリア》のカテに “デカルトのあかちゃん・・・”

★以下は2007年★
★12/31★ 《組織心理》のカテに “ウェブ時代をゆく・・・”で1件
★11/01★ 何とこのブログのアクセスが10000件超に・・・感謝です!
★10/12★ 《組織心理》のカテに “マルチメディア、マクルーハン”で3件
★09/26★ 《組織心理》のカテに “言葉はなぜ通じないのか・・・”
★09/05★ 《クオリア》のカテに “アフォーダンスの心理学・・・”
★08/30★ 《組織心理》のカテに “可視化、見える化、感じるか”で4件
★08/15★ 《ユ ン グ》のカテに “能動夢、能動的想像、覚睡夢”で2件
★08/10★ 《組織心理》のカテに 山本七平の”日本人と組織”
★07/18★ 《クオリア》のカテに 難しい計算より難しい簡単な計算
★07/01★ 《組織心理》のカテに 米国で“i Phone”衝撃のデビュー

★06/07★ 《ユ ン グ》のカテに “ペルソナと三位一体・・・”等で3件
★05/30★ 《風に任せ》のカテに “中欧ヨーロッパへの旅”
★05/06★ 《組織心理》のカテに “「ものづくり経営学」・・・”を2件
★05/21★ 《ユ ン グ》のカテに “ロシア正教会再統一・・・”で1件
★04/28★ 《組織心理》のカテに “ギャラップQ12、これが答えだ!”
★04/18★ 《ユ ン グ》のカテに “「四住期」と「結廬在人境」”で3件
★04/14★ 《組織心理》のカテに “その思い出は、苦い?甘い?”
★04/10★ 《組織心理》のカテに “そもそも株式会社とは・・・”
        お蔭様でアクセスカウンターが7000を超え、記事数も200件に!
        これを機会にスキンをちょっと明るくカテも新たにもう一個

★03/05★ 《組織心理》のカテに グーグルを超える次世代ウェブ
★02/21★ 《組織心理》のカテに “深化する人、進化する人・・・”
★02/20★ 《ユ ン グ》のカテに “こころの三層構造・・・”
★02/10★ 《クオリア》のカテに 構造主義、知の一網打尽等で3件
★01/30★ 《組織心理》のカテに “プロフェッショナル原論・・・”
★01/28★ 《組織心理》のカテに “「うつ」とつきあう心理学・・・”

★以下は2006年★
★11/28★ 《クオリア》のカテに “ピンカーの「人間の本性を考える」”
★12/28★ 《クオリア》のカテに “中沢さんの「対称性人類学」・・・”
★11/25★  お蔭様で本日アクセスカウンターがなんと6000件に・・・
★11/18★ 《組織心理》のカテに “会社は誰のために・・・”を3件
★10/26★ 《クオリア》のカテの “赤ちゃんの言語野”に追加で2件に
★10/16★ 《クオリア》のカテに “認知科学+進化論・・・”等で3件

★09/30★ 《クオリア》のカテに “行動経済学・・・”を1件
★09/17★ 《組織心理》のカテに “「知」のソフトウェア”を1件
★08/25★ 《組織心理》のカテに “他者蔑視と・・・愛国心”を1件
★08/20★ 《ユ ン グ》のカテに “2003年4月のイラク・・・”を1件
★08/12★ 《ユ ン グ》のカテに “イスラーム戦争の時代”で3件
★08/03★  お蔭様で本日アクセスカウンターがなんと5000超に・・・
★07/31★ 《組織心理》のカテに “家庭のうつ、職場のうつ”で2件
★07/20★ 《組織心理》のカテに “パロマとクボタ・・・”を1件

★06/21★ 《組織心理》のカテに “Wikiとマス・コラボレーション”を1件
★06/20★ 《組織心理》のカテに “シンドラーの不思議”を1件
★06/15★ 《ユ ン グ》のカテに “ダ・ビンチコード・・・”を2件
★06/06★ 《組織心理》のカテに 会社はだれのものか・・・を1件
★06/01★ 《組織心理》のカテに 仮想的有能感や全能感を1件
★05/30★ 《クオリア》のカテに 立花さんの「脳科学」を1件
★05/26★ 《組織心理》のカテに Googleと「ウェブ進化論」を1件
★05/24★ 《組織心理》のカテに 意図、会話、収斂・・・を1件
★04/24★ 《組織心理》のカテに 意思決定の技術・・・を1件
        本日アクセスカウンターがなんと3000に!感謝です。
★04/02★ 《組織心理》のカテに “ストレスで伸びる人・・・”を1件

★03/14★ 《クオリア》のカテに 「情報学的転回」・・・を1件
★03/08★ 《組織心理》のカテに “成果主義・・・雑感”を1件
★03/01★ 《ユ ン グ》のカテに “サイコイド、共時性等・・・”で2件
★02/18★ 《組織心理》のカテに “弁証法、ハーバーマス論争”を2件
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに “建築とこころ・・・”を2件
★02/06★ 《ユ ン グ》のカテに “物理に見立てたユング”等を計3件
★02/01★ 《ユ ン グ》のカテに “日本版:意識の起源史”で1件

★以下は2005年★
★12/21★ 《組織心理》のカテに “ビタミンA欠乏症”を1件
★11/18★ 《組織心理》のカテに “図形、図表で考える”等で2件
 お蔭様で本日アクセスカウンターが2000、記事数が150件に。
★11/10★ 《ユ ン グ》のカテに “適応 VS 自己実現・・・”を3件
★11/05★ 《組織心理》のカテに “答えの形と居場所”を2件
★10/25★ 《組織心理》のカテに “若年性アルツハイマー・・・”を1件
★10/20★ 《組織心理》のカテに “うつ、自殺、ゆれる小舟・・・”を2件
★10/15★ 《クオリア》のカテに “爬虫類脳のリアリティ”を1件
★10/15★ 《組織心理》のカテに “すべてが否定されるあなた”を1件
★10/10★ 《組織心理》のカテに “プロジェクトXと隠れキリシタン”を2件

★08/25★ 《ユ ン グ》のカテに “個性化、自己超越”等で3件
★08/21★ 《ユ ン グ》のカテに ”ヒンドゥー、四住期”等を4件
★08/18★ 《組織心理》のカテに “情報システムの夢と現実”を4件
★08/16★ 擬似投稿日の設定を全面変更し、章節の構成を再調整。

★06/05★ 《組織心理》のカテに “組織と情報”について5件
★05/28★ 《組織心理》のカテに “社員の熱意と消沈・・・”等で5件
★05/21★ 《ユ ン グ》のカテに “ネオコン・・・”で1件。
 お陰さまで本日アクセスカウンターがなんと1000を越えました。
★05/03★ 《ユ ン グ》のカテに “ヨハネ・パウロⅡ”で1件。

★03/30★ 《風に任せ》のカテに “バリ、インドネシアへの旅”
★03/21★ 《クオリア》のカテの “質的研究法・・・”に追加で計4件に。
★03/05★ 《組織心理》のカテに “組織の不祥事”を3件。
★03/01★ 《クオリア》のカテに “科学思想の系譜?”を2件。
 おかげさまでこのブログの記事数が100件となりました。
★02/28★ 《ユ ン グ》のカテに “純粋善・グノーシス”を3件。
★02/26★ 《ユ ン グ》のカテに “ユ ン グに意図はない”等で2件。
★02/25★ 《ユ ン グ》のカテに “トロツキーと唯識”等を2件。
★02/24★ 《組織心理》のカテの “もつれとヒズミ”に、11件追加。
★02/21★ 《組織心理》のカテに “組織の文化と制度”を9件。
★02/20★ 《クオリア》のカテに “自己組織化”等で3件。
★02/18★ 《ユ ン グ》のカテに “無意識あれこれ”等を4件。
★02/17★ 《ユ ン グ》のカテに “アドラーの不思議”等を3件。
★02/16★ 《組織心理》のカテに “企業の存在意義”で6件。
★02/14★ 《ユ ン グ》のカテに “ユ ン グと唯識”について3件。
★02/12★ 《クオリア》のカテに 進化心理学等を3件。
★02/11★ 《ユ ン グ》のカテに “フロムとユング”で2件。
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに 三大宗教等について2件。
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに 錬金術等について3件。
★02/10★ 《ユングの裾野の風景》のカテゴリーを開始しました。
★02/08★ 《組織心理》のカテに “組織と創造性”で2件。
★02/08★ 《組織心理》のカテに “癒し系、田中さん”で2件。
★02/06★ 《組織心理》のカテに “創造性”について9件。
★02/03★ 《組織心理》のカテに 組織のかたちを9件。
★02/01★ 《組織心理》のカテに 組織心理学への期待を3件。
★02/01★ 《組織心理の心象風景》のカテゴリーを開始しました。

★以下は2004年★
★10/23★ 《クオリア》のカテに クオリアとの出会いを3件。
★10/23★ 《クオリアとか進化論など》のカテゴリーを開始しました。


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# by c_mann3 | 2020-12-12 00:00 | ◆《新着 メッセージ》◆ | Comments(0)

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▼1940年代の中頃、消滅後の新京特別市で生まれる。

▼2011年 長年勤めたメーカーを無事に退職しました。
    在職中は夢見る研究開発系の技術者として、
    機械、電子、情報の境界領域で生息

▼現在は放送大学で勉学に勤しみ知識と気持ちを整理
  中です。



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# by c_mann3 | 2020-12-10 00:00 |  ・・お便り、ご意見は・・ | Comments(0)

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・このブログの写真はいずれも我家のアルバムからトリミングしたものです。
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# by c_mann3 | 2020-12-08 00:00 | Comments(0)

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新着記事をスクロールで一気にお読み頂けます

 新着記事を順番にたどる際、ページをめくるたびにクリックして頂くのも面倒と、スクロールで一気にお読みいただけるコーナーを設けてみました。
 ただし、この記事の下に"コメントする"とコメント欄が出ている場合はスクロールによる一気読みはできません。再度下記のリンクでこのコーナーにお入りください。(2018.1.1開始)


クリックするとまず記事一覧が出ますが、そこではクリックせずそのままスクロールして頂くと、各記事を一気にお読み頂けます。


# by C_MANN3 | 2017-12-31 00:00 | Comments(0)

1/16 ◆ムンクは叫んではいない・・・

1/16掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です


【2019.1.16】 孫一歳の誕生祝に娘宅を訪問。ついでに立ち寄ったムンク展は長蛇の列でした。

ムンクの「叫び」、今まで叫んでいる姿だと思っていたのですが、実は自然を突き刺すような叫び声が聞こえてきたので耳をふさいでいる姿なのだと・・・なるほどと、真っ赤に彩色されて不気味にゆがんだ背景にあらためて納得。

ところで訪れた日が何とシルバーデーだったらしく無料で入場、長生きはするものですね。ただもう一つのお気に入り、「思春期」にお目にかかれなかったのが残念でした。
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 20:00 | Comments(0)

3/15 ◆図表にして見る電力状況の推移

図表にして見る電力状況の推移

この記事は数字の羅列で分かりにくいエネ庁統計や、断片的に流れる原発再稼働のニュースを図表化することで、電力情勢の推移が掴み易くなれればと設けたもので、都度更新します。なお図表はクリックすると拡大表示されます。

2019.3.15 新電力kWhシェアの推移

ここでは新電力のkWhベースのシェアを全国合計と目立った動きのあるエリアの推移グラフとして表示しています。
H30/12月度の統計値が出ましたが、高圧の北海道と北陸を除くと新電力の伸びの頭打ち傾向が続いており、全国合計で見ると特高高圧は16%、低圧電灯は12%の近辺で足踏みが続いています。(なお高圧のシェアには季節変動がみられ、通常7、12月のシェアは高めに、4、9月は低めとなります)
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2019.3.8 ◆低圧・電灯、新電力へのスイッチング推移

2月末のデータで図表を更新しました。ここでは電力広域的運営推進機関の情報に基づき、低圧・電灯市場における“電力会社間の切り替え数の推移”をグラフ化していますが、今月も順調に推移し、ここ数ヶ月は毎月33万件(契約最大電力に換算するとなんと100万kW、原発1基分)のペースで切り替え件数が増加しています。
当初はこのグラフがそのまま新電力への切り替え推移を表していたのですが、ここにきてこの数値に含まれる旧電力への巻き戻し切り替えや、新電力同士の間での切り替えが無視できなくなってきています。(しかもこの数値には500kW未満の高圧顧客の切り替えも2~3%分含まれているらしい)
よって電力ガス取引監視委員会のデータも併せて参照し、実質的な新電力への移行分の推移を赤点線で重ねてプロットすることにしました。
結果、H30/12月末時点の両者のギャップは12%で、真水の新電力の低圧顧客は862.5万件となっています。
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2019.3.2 原発再稼働の現況と見込み   《現在9基が稼働》

ここでは日々断片的に流れるニュースをもとに原発の再稼働の現況と見通しを図表化しています。
▼NEW 3/2 東海第二の再稼働日程は2023/1月を想定しているとのニュースが流れていますので、下のチャートを変更しておきます。

▼2/4 高浜1、2号機、美浜3号機の安全対策工事の完了日程がそれぞれ2020/5月、2021/1月、2020/7月へと、6~10ヶ月ほどの延期となりました。これにより稼働基数が二桁台の10基となるのは2020/7月以降となります。
▼01/12 女川1号機に続いて玄海2号機が廃炉の見通しとなりました(その後2/13決定との報が・・・)。これにより再稼働の審査請求をするか廃炉かが未決定なものは9基で、廃炉見込みが24基となりました。
▼11/7 高浜3号機が稼働を開始しました。これにより来年の5月上旬に大飯3号機が点検停止するまでは稼働基数が9基となります。
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2019.2.27 ◆ソーラーのkWとkWhの推移

エネ庁統計でH30/11月度のソーラー発電電力量は前年同月比131%の48.0億kWhと出ました。
いまのところ直近1年の前年比等から推定すると、今年度の年間発電量は前年比17%増の660億kWh程度と見込まれますが、更に上ぶれする可能性もあります。 (ソーラーの設置容量グラフは半年毎の更新です)
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:38 | Comments(0)

1/30改 ◆日本の電力構造、この二年間の変化

1/30改: "エネルギー"のコーナーへの新着記事(再掲)です


【2019.1.30改】 本稿はH30年度上期の電力事業者統計が出た時点で仮掲載していましたが、追っかけて1000kW以上の自家発電所の統計が出ましたので、再集計しあらためて掲載いたします。

日本の電力構造のこの2年間の変化を上期の年次推移としてとりまとめてみました。上期の年次推移では年間データを待たずに半年早く変化を見ることができるのが取柄です。
なお今回はこの2年間の増減を“換算年率”と“稼働率80%の原発に換算した基数”で表末尾に表記しています。また各表は表をクリックして頂くともう少し大きい字で見て頂けます。

《電力需要》 ここでは本表の総計ができるだけ日本の全体をカバーしたものとなるように、特定供給、自家消費の項目には1000kW以上の自家発電所の値も合算しています。
総需要は年率1.8%で微増していますが、それを自家発電の増大と、新電力の伸びがカバーする構図となっています。新電力の販売シェアは高圧、低圧の合計で14%と着実に増加傾向を示していますが、低圧が順調に増加しているのに対して高圧市場では旧電力の巻き返しが激しくやや伸びの鈍化がみられます。
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《発電電力量》
 旧電力は販売が年率3%の下落をしているにもかかわらず、発電の下落は1%未満と軽微です。これは旧電力の電力が新電力経由で販売されることで規模が維持されていることを示唆するものです。
燃料種別で見ると原発、ソーラーの伸長のしわ寄せが石油の激減とLNGの4.2%減となって表れてるようです。なお石炭はほぼ不変です。
《低炭素化》 原発はいまだ4.6%に止まっています。対して“水力+新エネルギー”はソーラーの伸長で既に19%まできており、政府の2030年目標に対してもう一歩の所に迫っています。また化石燃料比率も66%まで下がっていますがこれには原発再稼働の効果も含まれているのが残念なところです。
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《発電設備》 この表では原発を除外して集計しています。原発を除外すると旧電力は原発3.2基相当分の設備を減らしていますが、一方で新電力事業者が4基相当分の上積みをし、自家発電設備も原発5.3基相当の増となっています。
《設備稼働率》 全設備の稼働率は半年間の総平均で45~47%近辺を推移していますが、区分別では旧電力の設備と新電力事業者の設備で稼働率に5ポイントの開きが出ています。旧電力では原発の稼働とソーラー受入れで火力の稼働率が低くなっているものと思われます。また燃料種別で見ると石炭がベースロードとして安定稼働しているのに対して、LNG火力は需給調整として扱われているためか、石炭より低い稼働率となっており、その差がさらに広がりつつあります。
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なおこの全設備量は夏の最大需要の1.63倍に上る規模であり、これを稼働率に換算すると62%となります。となると残の38%が余裕ということになります。この値から概略設備点検等による計画停止の10%と送電ロスの5%を差し引いたとしても実質余裕としては23%程度が残ります。つまりは原発を除外しても真夏の最大需要は乗り切れるということであり、すでに“夏の最大需要を乗り切るためには原発が必要”との論は成り立たなくなっていることを示しています。
# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:35 | Comments(0)

'18/11/07 ◆“エネルギー情勢への寸感”に追記

“エネルギー情勢への寸感”コーナーに追記です。



2018.11.7 ◆東海第二の延長稼働が認可に・・・

今日は原発関連のニュースが重なりました。ひとつは高浜3号機が稼働を開始し、これで9基の原発がそろい踏み。この状態は大飯3号が点検停止する来年の5月まで続きます。

そしてもう一つは、何と東海第二の延長申請が認可されてしまいました。ほんの数か月前までは審査資料も整わず、安全性の対策工事資金のめども立たずで危ぶまれていたはずなのですが、ここにきて一気に再稼働の認可、延長稼働の認可と期限間際の滑り込みゴールインです。原電が廃炉のみを抱えて発電しない会社となってしまっては何かと不都合ということなのか、この追込みには業界や官のバックアップがあったのではと思わせます。

それにしてもこれで延長認可は4基、申請すればすべて通るというのでは、もはや原則40年のルールは原則60年にすり替わってしまった感がある。だとするとこれから新規に稼働するかもしれない島根3号等も60年稼働することになり、日本から原発がフェードアウトするのは2080年代ということになってしまいます。
なし崩しに日本が元の黙阿弥の原発列島にならないよう、少しでも多くの廃炉基数を積み上げるためにも、後は地元不同意に望みを託すしかないようです。

2018.7.1 ◆関西電力が原発稼働益で値下げ・・・

今日から関西電力は更に2基の原発が稼働を開始したことを理由に再度の値下げに入りました。ですが新電力として受けて立つ大阪ガスは即対抗値下げし、東京電力も関西圏の顧客には値下げで防衛。とりあえず顧客としては有難い話ですが、電力会社によるガス顧客の逆取り込みとも相まって、電力・ガス市場の競争はますます激しくなりそうであり、今後の新電力がどこまでシェアを伸ばせるかも気になるところです。

実は新電力がシェアを伸ばせば旧電力は原発を稼働させても出口を失う、原発が安い電力なら火力代替のメリットもあるが、安全性審査が進むにつれて膨れ上がる安全対策費を考えるとトータルではもはや安い電力ではないはず。つまりは新電力が伸長することは原発再稼働への抑止にもなるなどと素朴な期待もあって注目をしているのですが・・・
事はそう単純でもないようで、原発は回そうとすると安全対策費、止めれば廃炉費用といずれにしても金はかかる。だがそうした費用は別勘定として原発を稼働させれば目先の燃料費は大きく削減される、まずはその効果を使って足元の新電力との競争に勝ち抜くことが先決ということなのかもしれません。

ただ原発稼働を原資に値下げと言われると不思議な気はします。既に総原価方式が意味を失いつつある中で、その別勘定は一体、いつどこに吸収されるのかなどと・・・

2018.6.2 ◆軒並み行き詰る原発輸出・・・

東芝が米、英で進めてきた原発の建設受注から撤退するとのニュースが流れています。三菱が推進するトルコ原発ではパートナーの伊藤忠が参加を見送るとのことであり、英国で原発を推進している日立も採算懸念で、撤退も視野に入れて英国政府に支援の見直しを要求しているとのこと。

安倍政権が政策の目玉としてる原発の輸出は軒並み暗雲が立ち込めている。“原発事故国だからこその世界一厳しい安全基準”が売りとのことですが、その世界一厳しい基準が建設コストを倍増させ、採算を損ねているとするならば、何とも皮肉な話です。

ですが、ここで政権に忖度し経営判断を曇らせると東芝の二の舞にもなりかねない。せっかく忖度しても行き詰れば何の援護射撃もないといったニュースが溢れている昨今、ここは曇りのない経営判断だけが身を守るすべですよね。

2017.12.21 ◆大飯原発1,2号機、延長せず廃炉に・・・

40年を間近に控えた大飯原発1,2号機を延長申請せず、廃炉にとのニュースが流れています。
原発が命の最大の強行再稼働派のはずの関電が決心したというのが画期的です。延長再稼働では安全対策費が大きく、しかも再稼働しても需要は新電力に奪われて細る一方・・・つまりは損得がらみの決断なのでしょが、これがきっかけになり各電力会社の廃炉決心が一挙に加速することを願いたいですね。



# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:30 | Comments(0)

'18/11/03 ◆読書履歴に「人間の限界」等を

11/3掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です

暇にまかせて読書三昧の日々は続いているのですが、ここにその痕跡を残す作業が滞っています。どうやら今年も時々思い出したようにさかのぼってまとめ書きをすることになりそうです。

◆人間の限界 H30/9読

 さるお方から勧められて手にした本なのですが、題して「人間の限界」、霜山徳爾著、岩波新書917、1975年の刊です。

人にとって限界とは何なのだろうか。「頑張りましたが、もう限界です」と耐え難い苦難の中で遺書をしたためる人がいる一方で、何の起伏も無い無為な毎日に限界を感じる人もいる。
人生に意義を見つけることができるなら、あるいは達観できるならと人はいうが、それは容易ではないし、おそらくはそれで救われるものでもない。
しかもそうした限界を終わらせることができたとして、その向こうにあるのは何なのか。人の心は限界の手前で希望と絶望の間を揺れ動く。

この本はそうした人の姿を古今東西の書籍の中から抜き取ったおびただしいフレーズ、そして時には心病める人の叫びの言葉をも並び立ててしなやかな文体で紡んでいきます。
話はまず、手や足や瞳、まなざし等、身体に纏わる可能性と限界として語られていきます。人類は2足歩行を手に入れたことで大地に立ち、そのおかげで手の自由を得、まなざしは遠くをとらえられるようになった。だが重力にあがらって立ったことにより重荷を背負うことにもなった。そして足元が揺らぐとめまいを引き起こすことにもなる。自由の手はものを生み出す一方で悪に手を染め厄介を招くものでもある。そうして歩む道は限りが無いようにも見えるが、いったいその先にあるものは何なのかといった不安も引き起こす。

限界の手前の不安、そこを限界とはしたくない執着・・・そうしたことを抱えながら歩む道にもやがて人には命としての限りがあり、ついには限界を超える日を迎える。その時人は限界の前後に区別はなく、ただ切れ目のない無限の世界が広がっているだけだったのだと思い至るということなのでしょうか・・・

と勝手な要約をしてしまいましたが、この本、読んでいてどことなくフランクルを思わせると思っていたところ、本の奥付の著者欄ではフランクルの「夜と霧」の訳者と紹介されています。読み終えて何かの結論が得られるわけではないのですが、この本の流れるような文章に身を任せ、しばしの間だけでも限界の手前をさまようのもいいのかもしれません。

◆世阿弥 H30/6読

放送大学のスクーリングで「中世の宗教文化」を受講する機会があり、その講師の著作ということで手にした本なのですが、題して「世阿弥-心身変容技法の思想-」。鎌田東二著、青土社2016年の刊です。

まずはこの本の副題にある心身の変容とはいかなるものなのか。それは勝手な要約をさせて頂くと・・・
人はある種の場に身を置いたり、何かの行為に没頭することで、邪念や日常から解放され、心身のありようを整えたり、困難を乗り越える力を得たりする。
変容へのプロセスは、一人で行うこともあれば集団で行うこともある。宗教儀式の形をとりトランス状態を伴うものもあれば、果てしなく続く文武諸芸の修練の形をとることもある。そうして変容を遂げた心身を持って人は困難な事態にあっても人生に立ち向かっていくことができる・・・ということなのでしょうか。

この本では世阿弥の生涯と彼が体系づけた申楽を軸におきつつ、洋の東西の宗教儀礼や求道的な心身鍛錬の様を広範囲に俯瞰することで、心身変容の諸相、そして変容技法の共通項を浮かび上がらせてくれていますが、そのいくつかを列記すると・・・

場としての洞窟。古くは古代人が壁画をのこした洞窟、天岩戸、弘法大師が籠もった室戸の洞窟。洞窟は魂を鎮める場であるとともに新たな命を生み出す象徴の場でもあります。

静寂の中の音。縄文時代の石笛、修験者が深山で奏でるほら貝・・・静寂の中で響き渡る音は心身にしみわたり魂を揺さぶります。

集団が巻き起こす場。立体音響に包まれて果てしなく繰り広げられる踊り、スーフィーのセマー(旋回舞踏)やズィクル(唱念)、仏教の踊り念仏や声明・・・その中に身を置けば、そこはもう別次元の世界なのかもしれません。

身を限界に置く。千日回峰行や果てしない巡礼の行脚、身を限界に置いたり危険な状況に置く事もまた技法となるようです。

更には時代が変容を促すということもあるようです。時代は統合・建設(古代、近代)の時代と分裂・崩壊の時代(中世、現代)を繰り返しており、分裂・崩壊・激動の時代にこそ変容が求められるが、世阿弥が生きた中世という時代は正に激動の時代でありました。従って彼自身も人生の浮き沈みの中で変容を余儀なくされていくのですが、だからこそ彼が生涯をかけて生み出した申楽にも、鏡の間を持った舞台の構造、仮面や楽曲の活用、演者の役回り、そして演目といったところに、心身変容の神髄がたっぷりと含まれているとのこと。

この本が描く変容の世界はユングなどが描く変容とはやや雰囲気が異なりますが、心理療法においても音楽療法、演劇療法といったものがあることを思えば、通底するものがあるのでは、とも思います。
ところで著者の鎌田東二さん、丸二日間に渡る放送大学の講義では休憩時間に入ったことも気が付かずにあふれ出る中世解説の中で、突然カバンから取り出した縄文の石笛の音がするどく教室内に響き渡つたりもして・・・この講義自体もまた異次元の世界でした。

◆中動態の世界 H30/10読

“中動態”・・・斉藤環さんのtwitterで発見したこのなじみのない言葉が気になり手にした本なのですが、題して「中動態の世界」。國分功一郎著、医学書院2017年の刊で副題に“意思と責任の考古学”とあります。

この本によると中動態とは、英語などの文法に出てくる能動態、受動態に類する言葉のようであり、英語を始め現代のインド・ヨーロッパ語系の言語では使われなくなっているもの。ただスペイン語には一部その痕跡が残り、古代ギリシャ語では頻繁に活用されているとのこと。
そしてその意味するところは“(主語の)意思によってした”わけでもなく、“何者かによってされた”のでもない、“気がつくとそうなっていた”という状態を表すものなのだと。それは主語も無く、意思もなく、責任も伴わない、ただ“そうある”のみの世界であり、実は“依存症”の人が自身の状態を訴える言い回しとして頻繁に使われているものでもあると。

中動態は言語の歴史においては能動態や受動態よりも古く、原初の動詞を多用に活用せしめる用態として使われていたのだが、あるころから“人の行為には意思と責任が伴うべきもの”といった人間観の台頭により、それがあいまいな中動態はいつしか消滅し、能動か受動かを厳しく選別する言語体系が幅を利かせるようになった。
だが言語の体系は人が生きる時代を反映して形を変えるものではあるが、一方でその言語が人を拘束しはじめる。この変化によって人は何かにつけて意思や責任の念に付きまとわれ、生きるに息苦しいものとなったのだとも。
なるほど、だからこそその息苦しさからはみ出した依存症の人々には中動態を思わせる言葉があらわれるということなのでしょうか。

この本では中動態が何たるものであるかを、人の心の在りようとの関わりを含めて解説した上で、行為の主体であることやその意思、責任にはこだわらずにあるがままを表現し、それに生きた中動態の世界はどうやら本来の人の心性のマッチしたものであったと。従って原初のそれを理解し今に活用できるなら、少しは人生が生きやすいものになるのではないかと締めくくっておられます。

ところでこの本ではその中核部の大半のページが古代ギリシャ語は言うに及ばず、サンスクリット、パーリー語と広範囲な古代言語の文献に分け入り、その中で中動態が使われている様相の分析、検証が繰り広げられていて、正に言語の考古学といった趣の一冊となっています。
その分難解ですが・・・実はインド・ヨーロッパ語系の最初の言語(紀元前3000年ごろ、ウクライナの辺りで生まれたらしい、共通基語として想定されているもの)には動詞は無く、名詞だけで構成されていた。そしてその後、動詞が現れたが当初は中動態の様式で活用されていた等々、面白い話もいくつかちりばめられています。

ところで読んでいて思ったのですが、インド・ヨーロッパ語系とは異なる日本語、そしてそれを使って生きている日本人は、(例えば文章に主語が必須ではない、意思や責任をあいまいにする等々)もともと中動態の世界に近い所にいるのではないかなどと、ふと・・・
# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:25 | Comments(0)

'18/10/21 ◆ついに始まったソーラーの抑制

10/21掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2018.10.21】 ついに九州エリアでソーラーの抑制が始まりました。エリア需要が700~800万kWに下がる需要低迷期に400万kWの原発が横たわれば、600万kWのソーラーを受け入れることは土台無理な話であり、8月に九州エリアで原発が4基動き始めた時点で、この秋に抑制が始まることは予測された状況ではありました。

b0050634_2313409.jpgそしていざ始まると予想通りソーラーの普及を阻害するものだといった論評が出回っていますが、逆にソーラーの抑制は今後さらにソーラーを受け入れるためには避けて通れない道。オープンな情報開示と公正なルールの下、機動的に秩序だって限られた日数、時間帯で最低限度の抑制がおこなわれるシステムが構築され、かつしなやかに運用されることは今後のソーラーの増大にとっても不可欠です。

その抑制の最初の4日間の様子を九州電力のホームページのでんき予報のグラフや公開情報を基に図表してみると右の図のようになりました。図中の赤点線は抑制の様子が分かり易いように、抑制がなかった場合のソーラーを九電公表の値を基にして書き足したものです。
今回は揚水動力に180万kW、広域連系線に190万kWを退避させた上で、それでも余剰になったソーラー40~90万kWを抑制したものであり、抑制率は平均で11%となっています。
広域連系線への退避が現時点の有効な抑制低減の手段であることは確かですが、今後近隣の他のエリアでも九州エリアの後を追って原発とソーラーで溢れかえることになれば、大量の退避は望めなくなります。

▼原発の運用にも見直しの余地はある・・・
原発の再稼働基数とソーラーはこれからも競い合うように増加する。鳴り物入りの広域調整にも限りがあるとなると“原発を好きなだけ稼働させておいてソーラーを抑制するのか”との声が日増しに大きくなることは必至。原発の大量稼働が、今回の抑制がこのタイミングで始まった直接のきっかけであることは確かであり、今後は原発を止めるとまでは言わなくても運用を見直すことは必要ではないか。

たとえば、現在の原発は概ね13ヵ月稼働の3ヵ月点検停止で16ヵ月のサイクルで運用されていますが、これを15ヵ月稼働の3ヵ月点検停止で1.5年のサイクルで運用するなら、毎回の点検停止を4、5月と10、11月に循環固定することができて、需要低迷期のソーラー受入れに余裕ができる。これを九州エリアに適用し、4基の内2基ずつを季節をずらせて稼働させるなら、毎回200万kWの抑制回避が可能となる計算です。
原発を止めるわけではなく、むしろ稼働率が若干にしろ向上する話であり、原発ありきの人たちにとっても損は無いはずなのですが・・・どこからもこうした歩み寄りの話が聞こえてこないのが不思議というか、残念です。
# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:20 | Comments(0)

'18/07/01 ◆お食い初め、そして温泉・・・

7/1掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です


【2018.7.1】 孫のお食い初めで訪れた息子宅。その夜息子の気遣いで泊まったホテルの湯はトロっとした珍しい泉質で癒されました。そして翌朝起きてみると、昨夜はよく見えていなかったのですが、そこは何と広大な公園の中。走り回る(もうひとりの)孫の後を追っかけるには最適のロケーションでした。
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:00 | Comments(0)

'18/06/18 ◆6.18朝、我が家にも激震が・・・

6/18掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です

こんな記事を“ほっとひと息”のコーナーに区分けするのも変ですが・・・幸い怪我もなく、何とか後片付けも終わって“ほっとひと息”ということに。
【2018.6.18】  朝7時58分、我家でもほんの数分間の激しく突き上げるような激震が走り、気が付けば私の籠もり部屋では書棚がベッドを直撃し、一瞬にして足の踏み場もない状態となりました。そしてリビングや台所では長年かけてコツコツ集めたお気に入りの食器や棚飾りの品の過半が破損。
しばし呆然の体でしたが、既に起床していた時間帯だったこともあり、怪我がなかったことがせめてもの救いということでしょうか・・・
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 18:30 | Comments(0)

'18/05/20 ◆放送大学、再入学第三年次の近況

5/20掲載: 放送大学のコーナーへの新着記事です


【2018.5.20】 今年の第一学期は放送授業2科目、スクーリング(面接授業)2科目でのスタートです。

とはいうものの、いつの間にか中間レポートの時期が迫ってきているのに、ネットの放送画面の面白そうなところをつまみ食い視聴している程度でテキストもまだ開いていない。

ですが今回はスクーリング授業の抽選がラッキーでした。普通なら希望者殺到でまず当たらない、“考古学の基礎”と称した古墳めぐりの科目に参加することができました。
5/19,20の2日間で、初日は遺物の寸法計測や拓本とりの実習、そして2日目が3~4世紀の頃の大和の地の広大な計画都市跡といわれる纏向遺跡や、その周辺の古墳めぐりでした。爽やかな5月の新緑に覆われた数々の古墳群をご専門の先生の懇切丁寧な解説をうかがいながら巡ることができるのも放送大学ならではで、貴重な経験となりました。
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・・・さあ、あとは中間レポートの提出に向かって、遅まきながらのにわか勉強です。

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# by C_MANN3 | 2017-12-29 22:26 | Comments(0)

'18/06/04 ◆読書履歴に「心がつながるのが怖い」等

6/4掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です

暇にまかせて読書三昧の日々は続いているのですが、ここにその痕跡を残す作業が滞っています。どうやら今年も時々思い出したようにさかのぼってまとめ書きをすることになりそうです。

◆心がつながるのが怖い H30/3読

 意味深なタイトルに魅せられて思わず手にした本なのですが、題して「心がつながるのが怖い」。イルセ・サン著、ディスカバー21社から2017年の刊。著者はデンマークの女性で、牧師出身の心理療法家とのこと。

人はしばしば人生から目を背けるために自身の心(感情、思考、認知、願望)を鈍らせ、他者との距離を置こうとする、そしてそのためにいろんな戦略を駆使するものだと。
それをフロイトは自己防衛といい、認知療法ではコービングと称しているが、自己防衛は本来、非常事態を切り抜けるための戦略であり、一時的な措置としては役に立つし、悪いものではない。だがその戦略を無意識に採るときに問題が起こる。

自己防衛は自分の内面に対して起こるものと、他者に対して起こるものがあるが、この本の前半ではそうした自己防衛が人生の比較的早い段階で発生し定着してしまう様子が種々の弊害の事例を交えて解説されていきます。そして後半ではそれを自覚し、取り除き、本来の自分に戻っていく道筋がセラピーの場面を例示しながら紹介されていているのですが、平易な文章で語られていて読みやすい一冊です。

ところでこの本では自己防衛から離脱していく手立てとして「短期力動精神療法」と称するセラピーの場面が出てくるのですが、そこでセラピストとクライエントの間で繰り広げられている会話が衝撃的。日ごろよく聞く来談者中心療法的なものとは全く様相が異なり、クライエントの仮面を無理矢理引きはがすといった感じです。
「短期力動精神療法」・・・初めて聞く療法なのですが、もう少し詳しく調べてみる必要がありそうです。

◆心理療法の交差点1,2 H30/4読

前掲の本を読み気になっていた「短期力動療法」とはいかなるものかとネット検索していて出会ったのですが、絶妙な構成で種々の心理療法の違いを浮かび上がらせてくれている本でした。
正に手に取った瞬間、“アッ、もしかしたら私は以前からこんな本が欲しかったのかもしれない”と思ったのですが、題して「心理療法の交差点」、岡昌之さん他の編著で新曜社から2回に分けて発刊されたものです。

2013年刊の第1巻では、精神分析・認知行動療法・家族療法・ナラティヴセラピーが扱われ、2016年刊の第2巻では、短期力動療法・ユング派心理療法・スキーマ療法・ブリーフセラピーが取り上げられています。

両巻ともに3部構成となっていて、第1、2部はそれぞれの領域の臨床療法家が分担執筆しているのですが、まず第1部では各心理療法の概要が解説され、第2部ではいくつかの臨床ケースが取り上げてそのケースごとにそれぞれの療法家が見立てと介入が披露されています。その上でクライマックスの第3部では各心理療法家とこの本の編著者が一堂に会して見立てを披露しつつ大論戦に突入するといったドラマチックな構成となっています。

序章の中にこんなくだりがあります。
今の時代、心理療法を目指す人は大学院で諸派の療法を一通りは習い、ケースに合わせてブレンドするのが多数派とはいうものの、「諸派の統合」などと簡単に言われることには違和感がある。それぞれの流派はよって立つ認識論が異なりその違いは実に根源的なのだと・・・
確かに見立ての段階で既に相当な違いがあるのですが、それが一堂に会するとどうなるか・・・この本の編著者は、この業界は互いに争いを好まない業界だが、それをあえてスクランブル交差点で遭遇させ、激突まがいの異種格闘技になれば何かが浮かび上がってくるのではないかと企画されたとのことで、それは見事に成功しているようです。

一見和気あいあいの論議の中にも頻繁に他派への疑問提示や鋭い突込みがあり、そうした不調和の中で読者は何かを感じ取っていくことになるのですが、従来から何でこんなに種々の心理療法が乱立しているのかといぶかしく思っていた私などにとっては、読み進めるうちに妙に喉のつかえが下りた感じのする本でした。
# by C_MANN3 | 2017-11-30 18:12 | Comments(0)

'18/05/05 ◆ゴールデンウイークのソーラー 2018

5/5掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2018.5.5】 今年も年間で電力需要が最も低くなり、ソーラーの受け入れが困難となるゴールデンウイークがやってまいりました。
そうした中で九州電力のみは日々の“でんき予報”でエリア需要とソーラー発電を併せたグラフを公開してくれており、その様子がリアルタイムで見て取れます(左図)。

結果として今年のエリア需要に対するソーラーの比率が最も高くなったのは5/5の12時台で、ついに83%をマーク。一昨年が69%で昨年が73%だったので、年々厳しくなっていることが良く判ります。
そうした状況で最大限のソーラーを受け入れるための手立ては、昨年の右図にもあるように、まずは火力の抑制、そして揚水発電の揚水動力への退避と、さらに広域連携線を使っての他エリアへの放出ということになります。ただ今年は原発の稼働が昨年より1基少ないタイミングだったことが多少の救いとなった可能性があります。


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ところで右図の昨年の4/30は、九州電力が“ソーラーと九州電力の総発電量との比率が73%で最大だった”と発表した日なのですが、エリア需要に対する比率は実は69%でした。この差は比率を算出する分母に新電力の発電を含むか否かの違い。そしてこの差が今後の一つのポイントとなりそうです。
ソーラー受入れのために火力を絞る際、自前の火力は任意に絞れますが、他社である新電力の火力は一存では絞れない、つまり新電力のシェアが大きくなるとソーラーの受入れにとっては阻害要因となりかねない。

ともあれ(たぶん)無抑制で80%をも超えるソーラーの受け入れを達成したことは九州電力ならではの快挙ですが、来年はさらに厳しい状況となりそうです。
来年はソーラーがさらに増え、新電力のシェアも増える。そしてなによりゴールデンウイークのころには九州電力の原発は4基動いている可能性が高い。しかも広域連携線で放出しようにも今までそれを大量に受け入れていた関西電力でもたっぷり原発が動いていて大量の受け入れは期待できないかもしれない。

となるといよいよソーラーの出力抑制や新電力への火力絞りの協力要請ということになるのでしょうが・・・“自分の所で原発をフル稼働させておいてそれは無いでしょう!”との声が上がることは必至。どうやらソーラーをさらに増やしていくためには来年が一つの山場となりそうです。
# by C_MANN3 | 2017-11-29 22:00 | Comments(0)

'18/03/11 ◆原発事故から丸七年の節目を迎えて

3/11掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2018.3.11】 震災の日から丸七年が経過、今年もテレビでは数々の特集番組が流れていますが、今回は降って湧いた森友学園の決裁書改ざんのニュースで注目がそがれてしまった感があります。

ですが、この一年もまた、日本の電力事情は一段と原発不要の状態へと進化を遂げています。ソーラーはさらに増加し、前年比120%を越え年間kWhで570億kWhとなりそうです。結果として全電力量に占める割合は上期で7%を超え、水力を併せた再生エネルギー比率は17%に上ります。
また各エリアで新電力へのシフトが進展し、この期末には高圧、低圧を合わせた合計値で新電力シェアが13%となり、いくつかのエリアによっては20%近い数値となり、もはやあえて原発を稼働させる必要はなくなりつつある・・・

にもかかわらずこの一年は、次々と安全基準の審査が終了し、一時期は5基の原発が稼働。この3/11時点では裁判所による稼働差し止め、神鋼のデータ改竄の余波による点検期間の長引き等が重なり3基に止まってはいるが、今後は一斉に動き始め、2018年度の後半では9基、2020年には14~5基が動く勢いです。
このあたりで何がしかの歯止めがかからないと日本列島は過半の民意とは裏腹に、あっという間に元の木阿弥の原発列島に戻ってしまいそうです。

立憲民主党が原発ゼロ法案を国会に提出するとは言っているが、審議はされそうにない。まがりなりにも「できるだけ原発依存を減らす」のも政府の方針なら、それに向けての工程表を出すべきであり、そのタイミングは正に「今でしょ!」とは思うのですが、現政権にその気はなさそう・・・

そうした中で一人、小泉元首相だけが声を大にしてくれています。曰く、現政権には期待できないが、その次の政権が脱原発を宣言すれば世間は動くと。たしかに良いタイミングで、日本が世界に向かって矜持を取り戻す最後のチャンスになるのかもしれません。その時抵抗勢力は一部の凝り固まった学者、政治家、評論家だけで、即時停止はともかく一定の時間をかけた脱原発への工程なら、実務を背負った電力会社の抵抗はあまりない可能性もある。

既に各電力会社とも、金をかけめどの立った原発を動かしたいのは致し方ないとしても、さらに金をかけて再稼働したり延長したりする損得の見極めは1基ごとについているはず。それを口に出さないのは情勢次第の様子見もあるかも知れないが、意外にどこかへの忖度なのかもしれません。
すでに、何が何でも延長再稼働派と目されていた関西電力が採算を理由に大型炉2基の廃炉を表明し、四国電力も1基の廃炉を決めました。よってこれで最初に廃炉の口火を切ってとやかく言われることもなくなりました。各社がこれに追従し、見極めを早め、まずはその結果を公にしてくれるだけでも日本の原発のこの先の見通しは霧が晴れるというものです。
# by C_MANN3 | 2017-11-29 21:50 | Comments(0)

'18/01/11 ◆隠れキリシタンと「育てる経営」・・・追記

1/11掲載: "aibo復活"とのニュースで、古い記事に追記です

“隠れキリシタンと「育てる経営」”と題したこの記事は
2005.10.10に初回掲載していたのですが、
2018.1.11、aibo復活 とのニュースに接して、文末に追記です!
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(2005.10.10) 別掲の記事で「プロジェクトXの共通因子」と題して・・・
“会社が口で止めろといってもやめない、部をつぶしてもやめない。辞令を切って持ち場を変えても手を変え品を変え、潜伏してでも、自分の信じた開発テーマを続けようとする不思議な社員の存在・・・”
これを「隠れキリシタン」になぞらえた記事を書いていたのですが・・・

朝日新聞の書評欄を見ていて面白い記事を見つけました。題して「〈育てる経営〉の戦略」、副題は“ポスト成果主義への道”、著者は高橋伸夫さんです。(2005.6.12付け)

  http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011072700821.html

高橋伸夫さんの<育てる経営>の中では、かつての日本型経営の特徴のひとつとして・・・

>育てる経営の基本機能の中に「やり過ごし」がある。上司の指示を自らの責任において無視することにより、判断力を養っていくのだ。やり過ごしのできない部下は無能なのだ。ついでに言うと指示を無視されて怒り狂う上司も無能だ。育てる経営とは、随所にそういった非合理性に支えられている。それが、すべて合理的でないと気がすまない成果主義では生き延びられないのだ。

・・・といった表現があり、なんか隠れキリシタンとよく似た話だと、嬉しくなってしまいました。上司の指示をやり過ごせない部下は無能、それを見て見ぬふりができない上司も無能・・・なんとも味わい深い表現です。

ところで話は変わりますが・・・この本の評者は天外伺朗さん。ソニーの役員でかつ、文筆家。朝日新聞の書評欄は書評自体が最高のエッセイ、原本なんか読んでも読まなくても十分・・・といった迫力のある評者が多くて読むのが楽しみなのですが、中でも山形浩生さんが降板してしまった今、私の一番のお気に入りの方が天外伺朗さんです。(2005.10.10)

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▼以下は2005.10.20追記
評者の天外伺朗さん、実はソニー特別理事の土井利忠さん。ソニーでいくつもの革命的な商品を開発した方で、ペットロボット「AIBO(アイボ)」の産みの親でもあるとのこと。

ですが、ちょっと気になるニュースが・・・
新しい会長ハワード・ストリンガー氏を迎えて再出発するソニーが経営体質の強化を目指した新らしい中期経営方針を発表。その中でなんと、ロボットのR&Dは縮小とのこと・・・
ホンダのアシモやトヨタのトランペットロボット・・・急速に立ち上がる日本のヒューマノイドロボット開発ブームの導火線になった感もあるAIBOの開発縮小は残念の極みです。

きょうもAIBOをさらに賢くチャーミングにするために心血を注いでいるに違いないソニーのロボット開発チーム。
そこに縮小の指令が届いたとき、チームはどういう反応に出るのでしょうか。“上司の指示をやり過ごす有能なチーム”となるのか、はたまたソニーには似合いそうにもない“隠れキリシタン”などというものが誕生するのか・・・気になるところですが、がんばれAIBO! 生き続けよAIBO!・・・と願わずにはいられません。

ついでにもうひとつ、このブログと同名の商品「クオリア」シリーズについても新規の開発はとどめおくとか・・・なんか寂しい。

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▼以下は2006.1.27再度追記
がんばれAIBO!の期待もむなしく、昨26日、ソニーはAIBOの生産を3月いっぱいで打ち切ると発表しました。これで99年に登場し世界で約15万個売れたAIBOは、ついに姿を消すことになります。
ロボットについては研究開発のみを縮小としていた前回の不採算事業縮小方針からさらに選択と集中を進めることとなった模様です。しかも最高級ブランド「QUALIA(クオリア)」についても完全撤退。

ですが、あわせて発表された今3月期の決算見通しは100億円の赤字から700億円の黒字に上方修正の予想。一夜明けた今日、ソニーの株価は前日比で14%の急伸となりました。・・・なんか割り切れないですよね。

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▼それから12年、以下は2018.1.11追記
1/11の今日、aibo復活との発表がありました。一世を風靡した初代の生産打ち切りから12年ぶりということもあり、テレビでも新聞でも一斉にそのニュースが流れています。
そして朝日新聞の夕刊では、“「金にならぬ」と打ち切られて失われた10年”、“「机の下開発」で有志が試作機”といった見出しが躍っています。

「机の下開発」との言葉に、今回もこの雌伏12年の舞台裏には色々なドラマがあったことがにじみ出ていますが、その昔このブログでも“はたまたソニーには似合いそうにもない“隠れキリシタン”などというものが誕生するのか・・・”等と書き、行く末を案じていただけに、このニュースに接しての感慨もまたひとしおというものです。
なおニュースと共に開発秘話めいた記事も出ていますが、以下はその一つということで、日経新聞の記事のリンクを
     戌年に復活だワン! ソニー新型アイボ開発秘話

# by C_MANN3 | 2017-11-27 10:26 | Comments(0)

'17/12/31 ◆日本の電力構造、この一年の変化

12/31掲載: エネルギーコーナーへの新着記事です


【2017.12.31】 自家発電統計を含めて、エネ庁のH29年度上期の電力統計が出そろいましたので、前年上期対比として、この一年の変化を探ってみました。
 なお今回は各項目のこの1年間の増減を全て、原発の基数に換算して表記してみました。つまり発電設備なら100万kW単位、電力量は原発1基が半年間稼働した場合のkWhを1単位としたものです。

単なる数字の羅列でイメージの掴みにくいエネ庁統計ではありますが、まとめて図表化してみると以下のような傾向が見て取れます。

▼まずは総需要と新電力のシェア

昨年の完全自由化で動きが本格化している新電力は高圧、低圧ともに順調にシェアを拡大しており、H29年上期の平均で低圧でも6%、低圧高圧の合計では11%を超えるシェアを確保しています。
結果として旧電力は自家消費等を含めた日本の全電力需要に対する割合が84%まで落ち込み、この1年間で原発3.4基分の電力需要を喪失しています。
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▼そして発電電力量の構成変化

 エネ庁の発電統計を使うと日本の発電を①"旧電力"、②販売を目的として1万kW以上の発電設備を有する"発電電気事業者"、③それ以下の規模の"その他の勢力"に区分して見ることができます。“その他の勢力”とは送電会社が受け入れる電力の内、旧電力を含めた電気事業者以外からのものを指しているのですが、つまりは千kW以上の自家発電設備の内の外販部分、それにさらに小規模分散の発電設備の内FIT対象の電力等ということになります。
それを踏まえて下表を見ますと、旧電力がほぼ身内の電源開発を含めてもその発電シェアが68%と、既に70%を割り込んでいることが注目されます。
続いて全発電電力の燃料別構成を見ますと、ソーラーが増え原発が動き始めたことで、石油とLNG発電がシェアを落としていることが見て取れます。なお石炭発電も微増しています。
原発が動くとLNGが止まる・・・あまり歓迎すべき構図ではありませんが、今後廉価なシェールガスの輸入割合が増えてきた場合に、この構図がどう変化するかが一つの注目点ではないかと思います。
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▼さらに発電設備の増減


 下表はこの1年半の間の電力事業者の発電設備の保有量とその構成の変化を示したものです。ここではソーラーが増大しているだけではなく、石油燃料の発電設備が減少する一方でLNGが原発3.1基分の増加と、ほぼ同量の入れ替えが起こっていることが注目されます。
b0050634_2055014.jpgただLNGは発電設備が増えているにもかかわらず、上の《発電実績》表ではその発電電力量が減少している。となると稼働率が気になりますが、上下の表から火力発電の稼働率を算出すると右表のとおりとなり、石油火力はともかくとしてLNG火力の稼働率が石炭より大幅に低く、かつこの1年でさらに下がっていることが気になるところです。高効率な新鋭火力発電設備は石炭、LNGともに今後も増設が続きます。そうしたなかで原発が稼働し始めると、せっかくの新鋭LNG火力の出ばながくじかれるというのは残念なことです。今後の電源種間のシェア争いはまさに注目されるところですが、できうれば新電力の台頭と相まって、新鋭火力の増加が不要な原発の抑止につながることを願いたいと思います。
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なお、この発電設備容量は夏の最大電力日に対してどの程度の余裕を持つものなのか・・・それについては別掲記事の「◆2017年夏、最大電力日のソーラー」で “日本の発電設備は既に夏の最大必要電力の1.40倍もある” との試算を行っていますので、併せてご参照ください。
日本の発電設備が既に原発はなくとも十分な設備余力を持つに至ったとなると、今後はむしろせっかくの新鋭設備の稼働率を如何に確保するかといったことが新たな課題になり始めるものと思われます。
# by C_MANN3 | 2017-11-27 09:05 | Comments(0)

'17/12/30 ◆読書履歴に「地球の歴史」等

12/30掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です

年末に、たまった半年分の読書履歴をまとめて書いたため、
読書月度はかなり古くなっています。

◆地球の歴史 H29/8読

 題して「地球の歴史」、鎌田浩毅著、2017年の刊。中公新書2398~2400と、新書版とはいえ全3冊から成る、壮大な時空間を扱った本です。
138億年前のビッグバンから話が始まり、46億年前に地球が誕生する。以降、マグマオーシャンの時代を経て、程よく温度が下がった所で海と陸が生まれ、38億年前には生命が誕生し、今に至る。
この地球は数々の奇跡によって成り立っている。水が蒸発もせず凍りもしないほどよい太陽との距離、生命との共進化がもたらしたほどよいCO2濃度や酸素濃度・・・そうした全てが他の惑星とは異なる今の地球を形作っている。この本では今に至る大陸の移動、環境の変化、何度もの全球凍結を経ながらも続いてきた生命の進化・・・そうした地球の歴史が多層的に解説されていて、読み始めると目が離せなくなります。

だがこの本はそれでは終わらない。
2~3億年後には大陸が北極圏近くで一つにまとまることが確実視され、なんとこの大陸は「アメイジア」と名前までが決まっている。10億年後には海水がプレートの移動に巻き込まれてマントルの中に消え、生命が途絶える。そして50億年後にはついに赤色巨星となった太陽に飲み込まれ、その太陽もやがては寿命を迎えて宇宙の塵に戻る。

歴史の本も地球の歴史ともなると扱う時間軸が全く異なる。たかだか数千年の歴史物語のように悠久のロマンなどと言って感傷にふけるわけにもいかず、しかも未来にまで時空間を広げて、最後は宇宙のちりとして霧散するなどといわれると只々ため息が出るのみ・・・ですが大著のわりにはドラマチックで読みやすい本です。

◆パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門 H29/5読

 一瞬の怒りの発露がコートの上ならレッドカードで退場となり、職場ではパワハラで糾弾されることにつながる。
ストレス社会ではイライラがつのり怒りの感情が高まることは避けがたいとしても、それを取り返しのつかない一瞬の発露としないためには、怒りのメカニズムを理解し、それを日頃からいかにマネジメントしていくべきかが肝要といった本がたくさん出回っていますが、この本もそうした中の一冊です。
題して「パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門」。小林浩志著、東洋経済新報社、2014年の刊。
怒りとは何なのか・・・その一つとして、周りから見て理解に苦しむほど些細なことで怒りが爆発することがありますが、そうした現象が面白い例えで説明されています。
コップに少しずつ水(ストレス)がたまっていくと、やがて最後にはほんの一滴の水の追加で溢れほとばしる(怒りとして面に出る)。よって対策としては日頃から水をためないこと、たまる水はこまめに抜いておくこと、そして最終的には器を大きくすることなのだと。

また怒りはその人固有の何かが刺激されるとそれがトリガーとなって自動的に発動される二次感情であり、怒り自体は原因ではなく結果としての表れなのだと。
そこでトリガーとなる要因を探ることから話は始まり、順次具体的な手立が説明されていきます。
まずは怒りの場面や巻き起こる感情を記録し、パターンを掴む。その上でこの本ではパターン(怒りの類型)に対応した30個を超える手立てが述べられていきます。それはその瞬間に一呼吸置く、呪文を唱える、タイムアウトして場面を変える、自身が持つコア・ビリーフ(強い、時には強すぎる信念)を変える等々、いずれも認知行動療法を思わせる具体的な手立てであり、これならカウンセラーに頼らずとも自分でもできて、それなりに効果がありそうに思えるものが並んでいます。

怒りは些細な感情の積み重ねで発露し、かつ自分自身の中でも人の間でも連鎖する。職場、街中、家庭とシチュエーションは様々ですが、この本で訓練を積むことで少しでも怒りの連鎖が断ち切れるなら、ストレスも減り、世の中も多少は住みやすくなりそうです。
なおこの本ではタイトルに"パワハラ防止のための"と銘打っているように、パワハラの法規、統計的な実態、そしてレッドカードとなるボーダーライン等が冒頭の1章を割いて詳しく紹介されていて、ビジネスマンにも打ってつけです。
# by C_MANN3 | 2017-11-26 03:31 | Comments(0)

'17/12/24 ◆2017年のクリスマス

12/24掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です


【2017.12.24】 夫婦二人の生活となり、出番を失っていたクリスマスツリーですが、今年は幼い孫が滞在中ということで、久しぶりに火がともりました。賑やかで和やかなクリスマスになって孫に感謝!写真の可愛いプレート料理はママの力作です。
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# by C_MANN3 | 2017-11-25 00:00 | Comments(0)

'17/12/18 ◆読書履歴に「巨龍の苦悩」等

12/18掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です


◆巨龍の苦悩 H29/6読

 津上俊哉さん。“AIIB”、“一帯一路”と中国が描く巨大構想の国際会議やサミツトが続く中、5/15のBSフジプライムニュースではその中国をどう見るかで居並ぶ論客の議論が白熱していましたが、とりわけこの方のコメントに惹かれるものがあり手にしたのがこの本。

題して◆巨龍の苦悩。津上俊哉著、角川新書で2015年の刊。中国の威圧的な言動のニュースに接すると思わず感情的な理解に走りがちですが、経産省出身で中国との関わりも深い著者の中国を見る目には、変な感情が混じっておらず、しかも見方のフレームがすっきりしているので、大変理解の助けになります。曰く・・・
中国はもうGHPで米国を抜いて世界一になることはない。
逆に(一部の人たちが冷ややかに予想しているように)クラッシュすることも無い。
ただバルブの後始末を迅速に行わなければ数年先はかなりハードランニングに近い状況となる。

そして中国の動きを見る際は以下のフレームを踏まえておくべきなのだと。
中国共産党は右派・改革派と左派・保守派のせめぎ合いとバランスの上に立っている。またその中国共産党には三つの運動法則がある。
 (A)ピンチが来ないと舵を右に切れない。(B)右旋回するときは
 まわりへの補償が必要となる。
 そして(C)ピンチが去ると左への復元力が働く。
そんな中国の行く末は経済と権力、二つの軸で区切られた四つの象限で考えると判りやすのだと・・・
 ①強くて穏健な中国。②強くて強硬な中国。③弱くて強硬な中国。
 ④弱くて穏健な中国
ここで中国の行く末は④といったことにはなりそうになく、②や③ははた迷惑。だとすると①になることを願うが、そのためには加熱しすぎてバブルめいた経済をいかにして中速の安定成長路線に移行させるかにかかっている。

習近平は中国共産党運動法則の“(A)ピンチ”への共通認識の中で期待の切り札として登場し、その権力基盤を固めつつ種々の施策を打ち出してはいる。だか推進に際しては常に“(B)の周りへの補償”の気遣いが必要。それが時としてはねっ返り左派の言動への容認やリップサービスとして現れ、そのことが周りの国にから見て強硬な印象を与えたりもする。だが改革に本気で取り組んでいることは確か、その邪魔をしないためにも外野席は変に中国のナショナリズムを刺激したりはしないほうが良い・・・等々とあります。

なおこの著者には他にも一連の著作があり、併せて読むとここ数年の中国の流れが更によくつかめます。
    ◆中国停滞の核心   文春新書957、2014年の刊
    ◆中国台頭の終焉   日経プレミア、2013年の刊
ともあれこれからは中国のニュースに接する際は三つの運動法則を思い起こして情的にはならず、①の強くて穏健な国になって頂き共に栄えることができるよう祈るしかないようです。

◆なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか H28/7読

ロバート・C・アレン著、NTT出版、2016年の刊。この本の原題は“グローバル・エコノミック・ヒストリー”、それは歴史の事象を西欧中心史観や一国史観から脱却した視点で見直すことで新たな歴史観を得ることにあると。この本ではその中の争点の一つ、イギリスの産業革命とそれに続いた一連の国々の経済成長の様子が、成功の一般モデルの模索と共に分析されていて味わい深い一冊となっています。

イギリスの産業革命、それは到達した結果がドラスティックなものであったため、後に産業革命とよばれるようになったものではあるが、近年の新たな視点で資料の掘り起こし当時の社会状況や経済成長率の推定を重ねていくと、その実態はもっと緩やかで長期にわたる変化であった。長いプレ工業化社会を経て、技術的にも大発明というよりは職人的な技術改良を積み上げて段階的に工業化が進展したものであり、経済成長率も2%程度の穏やかなもの。

だがその到達点が他国に対して圧倒的に優位な地位であったために、他の周辺国は一斉にその後を追い始める。まずはドイツとアメリカが成功し、続いて帝政ロシアと明治期の日本が一定の成功を収めるに至る。だがその道筋は先行するイギリスの答えを見た上でのキャッチアップ型の産業化であり、機械や技術を導入し制度をまねても条件が整わない国では成功には繋がらなかった。
そこでこの成功、不成功の分析から導き出されたのが以下のキャッチアップの標準モデル。
  ① 内国関税の廃止、インフラ建設、国内市場の統一
  ② 幼稚産業の保護と対外関税の創設
  ③ 通貨の安定と産業資金供給の銀行設立
  ④ 工業労働者育成のための普通教育の普及
そして戦後にこのモデルをさらに徹底した経済成長のモデルが誕生した。それは“ビッグプッシュ型”の近代産業化であり、旧ソ連と日本がこの典型として年率6%を超える成長を五年、十年と続け、世界の先進工業国に躍り出ることとなった。

だがそれにも限界はあった。キャッチアップ型では、キャッチアップを成し遂げもはや目の前に追従するモデルが無くなってしまうと、後は自力で独自に成長のスタイルを模索することになるが、キャッチアップ後は世界の技術フロンティアの拡大スピードに合わせた成長しかできない。そしてそれはせいぜい年率1~2%なのだと・・・
ビッグプッシュ型の特徴は、イギリスが民間活力による自然発生的な模索過程であったのに対して徹底して官主導であること。官が指導モデルを見失い民間の活力に身をゆだねはじめると、その成長率はかつてのイギリスの産業革命時代のそれに回帰してしまうということなのかもしれませんね。

ですがそれよりも気掛かりなのはこれからキャッチアップしようとする国々。先進国がグローバルスタンダードを押し付けてくる現代にあっては四つの条件の、特に②などは確保することが難しそうな気がします。
# by C_MANN3 | 2017-11-02 09:41 | Comments(0)

'17/4/19 ◆海辺の温泉・・・第三弾

4/19掲載: “ほっと一息”のコーナーへの新着記事です


【2017.4.19】 またしても海辺の温泉。そして今回も春の嵐の前線と遭遇しそうになったのですが、運よく一日違いで前線も通り過ぎ、快晴の海原に広がる絶景の島めぐりを楽しむことが出来ました。
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# by C_MANN3 | 2017-11-02 04:13 | Comments(0)

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# by C_MANN3 | 2017-11-01 00:32 | Comments(0)

'17/12/15 ◆2017年夏、最大電力日のソーラー

12/15掲載: エネルギーコーナーへの新着記事です


【2017.12.15】 今頃になって季節外れの夏の話で恐縮ですが・・・各エリアの電力需給の7~9月のデータが出そろった所で、この夏の最大電力日の様子を分析してみました。

▼先ずは最大電力日の抽出

結構手間のかかる地道な作業ですが、各エリアの7~9月の1時間刻みの電力需給データからエリアごとに最大日を抽出しました。結果は、エリアによって最大日の日時は(7月下旬から8月下旬、時間帯は14時台から16時台と)異なるものの抽出された最大値を合計すると、16,001万kW(昨年は15,975万kW)となりました。

▼そしてその日の様子

続いてその日の様子をグラフにしてみると、いろんなことが浮かび上がってきます。各エリア(電力会社)はその最大値に見合った発電設備を確保することになりますが、ソーラーと揚水発電を組み合わせて、その最大値を巧妙に引き下げている。そしてエリアによってはそこに原発が絡んでくる。
九州エリアを例にとると需要曲線の最も高くなるところをソーラーがカバーし、従来なら14時台にあった最大点を16時台にずらせ、かつ最大値としても7.6%(図中A)の低減を果たしている。さらにその新たなピーク点をめがけて揚水発電を稼働させ、合計11.1%(図中A+B)もの最大値のカットをしています。
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▼そこに横たわる原発

ただよく見ると原発が動いている。最大値を乗り切るためにはベースロードとして必要なのかと思ってよく見るとそれを上回る容量の電力を他エリアへの融通として放出していて、その状況は四国電力でも同じです。下表のように横の関連が見える一覧表を作ってみると、どうやらこれらの原発を回してまで作った融通電力は関西電力に流れている。
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となると・・・自エリアにとっては原発は必要ないが、他エリアのために稼働させている、つまり日本トータルとしては原発は必要ということなのか・・・
いや、それは解せないと、日本全体の電力事業者が保有する発電設備の統計から原発を除いた値を算出してみると、なんと23,196万kWもあり、単純に計算するとこの容量では日本全体の最大電力合計の1.44倍と超余裕の数値となります。そこでもう少し詳しく見てみることに・・・

▼では日本の夏の設備余裕はいかほどなのか

上掲の最大電力日のグラフを見て頂きたいのですが、まず前述の設備の内ソーラーは昼の14時近辺ではほぼ定格の威力を発揮しているものの、最大電力を担う効果としては図のAの部分に相当と考えるのが妥当。また別の統計によると電力事業者の発電電力はその5%程度が自家消費に回っているとのことで、その分も差し引く必要があります。それを踏まえると夏のピークの設備余裕は、
「原発を除いた設備容量からソーラー、風力を差し引き、更に自家消費の5%も除いたもの」を、「最大電力から図中のAを差し引いた点」で割るのが妥当、
そこで面倒な作業ではありますが、全エリアの“A下がった点の値”を算出しました。結果そのポイントの全国合計は15,054万kWで、ソーラーの効果を示す全国総計のAは5.9%となりました。そしてこの値を使って設備余裕を計算すると、“日本の発電設備は既に夏の最大必要電力の1.40倍もある”ということになります。

毎年夏が来ると各電力会社からは“設備使用率が96%を超えそうなのでもう余裕は無い”といった類の情報が出されてきましたが(実はこれはその日に稼働させている設備の定格出力に対する利用率)、この計算結果によれば設備全体としてはもっと余裕があるということになりそうです。
原発を除いても有り余る電力設備を持ちながら、それでも原発を回そうとする日本・・・あらためてそんな風景が浮かび上がってくる、この夏の最大電力の分析となりました。
# by C_MANN3 | 2017-10-31 08:09 | Comments(0)

'17/2/20 ◆放送大学の感動講義印象記に追記

2/20掲載: "放送大学"のコーナーへの新たな追記です


 最新追記の感動講義印象記 

◆財政と現代の経済社会('15)

日頃税金や社会保険料は言われるがままに徴収されているが、その先の使われ方や仕組みについてはよく分からないまま・・・そうした中で聞こえてくるのは、このままでは財政破たんだとか、運用の不祥事などのニュースのみ。
そんな中でこの科目では日本の財政の収入(徴税)と支出(予算配分)の仕組みや規模が、社会変化とともに変わってきた様子が、諸外国との対比をしながら詳しく紹介されています。特に年金の仕組みの変遷等はシニア世代の者にとってはまさに他人ごとではなく、諸外国との制度比較に思わず一喜一憂する始末でした。
また財政難の中でこれからの持続可能社会に対応していくための国家財政の在り方、グローバル経済で国境を越えて格差や自然破壊が進行するなかで、それに歯止めをかけて調整機能を果たす、新たな国境を越えた徴税への動き等の解説もあり興味深く味わえる科目です。

◆パレスチナ問題('16*)

この科目はユダヤ人が入植し始めた19世紀末から現代に至るパレスチナの苦難と紛争の歴史をあつかったものです。場所と期間を限定しているために内容は超濃密。高橋教授の感情を抑えているかの淡々とした語り口からはかえって教授の篤い思いが滲み出てくるようです。
第9章の「インティファーダ」の講義に至っては拝聴していて何度も目頭が熱くなる始末。BS放送なので放送大学の講義であることを越えて広く世間の方の目に届けばと願わずにはいられません。

ところで・・・高橋教授の科目は新旧ほぼ全てを感動しながら視聴しているのですが、実は一度も正規に科目申請したことがない。単位試験が資料持ち込み不可の記述式と云うので腰が引けているのですが、ぼつぼつこのあたりで、せめて1科目だけでも正規受講しないと教授に申し訳ないのかも・・・


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# by C_MANN3 | 2017-10-30 02:43 | Comments(0)

'17/12/10 ◆読書履歴に「職業としての小説家」等

12/10掲載: "読書履歴"のコーナーへの新着記事です


◆職業としての小説家 H29/10読

 10/5、今年のノーベル賞はカズオ・イシグロさんに決まりました。今年も逃した村上春樹さんへの落胆の声は、イシグロさんが日系人だったため、歓喜の声にかき消されてしまった感があります。
その村上さんが興味深いエッセイを書いておられます。題して「職業としての小説家」、スイッチングパブリッシング社、2015年の刊。書き続け、読まれ続ける小説を書くための、職業人としての生きざまを色々な角度から書いておられます。

 例えば、何をどう書くか・・・テーマとそれを表現する文体の如何がその作家を特徴づけることになるが、深遠なテーマを重い文体で書こうとすると、作家はやがてその重みに耐えられなくなる。そこで村上さんは日常の中の何気ないテーマを繋ぎ合わせ、それを軽いタッチの文体で書く事を目指したと、そしてその文体は(かつてジャズ喫茶を経営していた村上さんらしく)ジャズの軽妙なフィーリングがベースになっているとのこと。

 日常の執筆活動についても特異です。芸術作品を書く作家というとどうしても興に乗れば昼夜書き続けるが、行き詰ると悶々とした日を過ごす、仲間とのサロンを作り夜な夜な飲み歩く等といった勝手なイメージを持ってしまいますが、村上さんは異なる。
同業仲間とは群れず、毎日ランニングを欠かさず、決められたリズムで一定の時間量を書く。構想を組み立てながらひたすら書き、何度も練り直す。そのくだりを読んでいいるとまるで緻密な試行錯誤を繰り返して仕上げていく大工さんか何かの職人のようだと思っていたら、なんとご本人がその様を“とんかち仕事”と称していて思わずニンマリ。
そうして書き終わるとまず奥さんに見てもらう。そこで意見が出たヶ所は意にそう沿わないにかかわらず、必ず筆を加える。だがそうして脱稿し出版社に手渡した後は業界人などの論評には一切構わず、読者のみに身をゆだねるのだと。

 実はこの本、賞についても言及されていて、ノーベル賞を含めて賞を得た人、得なかった人の言を引き合いに出しながら、一過性の賞自体は問題ではない、永く読者に読まれ続けることがすべてなのだと・・・

随所に含蓄のある執筆姿勢や本を世に送り出す際の気遣いの話が並び、タイトルにわざわざ“職業としての~”と銘打っておられる理由がわかる気がする一冊でした。

◆ポヒュリズムとは何か H29/12読

トランプ政権の誕生や英国のEU離脱の背景にはポピュリズムの台頭があるなどといわれている中で、時を得た本が出ています。題して「ポピュリズムとは何か」。水島治郎著、中公新書2410、2016年の刊。

この名は19世紀のアメリカで一時期勢力を持った政党、人民党の別称が“ポピュリスト党”であったことに由来するとのこと。当時の米国では一過性の勢力として終わったのですが、その後炎は南米に波及。そこてはアルゼンチンで新たな大統領を生む等の盛り上がりを見せ、やがてヨーロッパ、そして再度米国にも燃え広がり今に至っているのだと。
発生する土壌としては資本主義の発展等により格差が拡大し、にもかかわらず既成の政党や官僚機構からはかまってもらえない“物言わぬ大衆”が急増する中で、そうした人たちに向かって組織に頼らず直接語りかけるカリスマ的なリーダーが火をつけることで燃え広がることが多い。

ポピュリズム勢力は、全圏一区の直接選挙や国民投票に強く、時として思わぬ人が大統領や知事として選ばれたり、国民投票では思わず息をのむかの結果を生んだりする。
だが過激な公約を掲げて勝利はしても、その歓喜の後が問題。大統領や知事の場合はその社会が三権分立等、成熟した政治社会の場合は身動きが取れない場合が多く、逆に未成熟な社会にあっては独裁権力につながる危険性をはらんでいる。国民投票の結果にしても結果の実行がままならないことは英国のEU離脱が示すとおりです。

とはいえ、一見過激に見えるポピュリズム勢力の主張には、大きな時代変化の中で既存の政党や官僚、社会組織が取り組もうとしない社会構造の根本に触れる課題も少なくないし、だからこそ大衆は動くのだと。
ポピュリスト勢力に勝たせてしまって(取り返しのつかない)オーバースイングをするか、その一歩手前で既成勢力がその主張を横取りし(程よいレベルでの)自身の身を切る改革をするか・・・その選択の事例は前述の19世紀の米国の場合にも見られ、大きなうねりのなかで民主党をはじめとする既成勢力がポピュリスト党の主張を大きく取り込みはじめたことで、社会の変化や制度の変革が始まり、それにつれてポピュリスト党は勢力を失っていったとのこと。
この本の副題、“(ポピュリズムは)民主主義の敵か、改革の希望か”は正に現代社会に向けられた大きな問いかけなのかもしれません。そしてそれを考えるきっかけをこの本は与えてくれているようです。
# by C_MANN3 | 2017-10-29 10:00 | Comments(0)

'17/11/30 ◆放送大学、再入学第二年次の近況

11/30掲載: 放送大学のコーナーへの新着記事です


【2017.11.30】  本日、第2学期の中間レポートを提出しました。といっても今回は期末の単位試験の頃に(慶事ではありますが)身辺が慌ただしくなりそうなため、絞り込んで科目は1科目のみ。一方スクーリング授業は幾つか受けたかったのですが、こちらも抽選で1科目に止まりました。結果として今年は正規科目が3科目、スクーリングも3科目ということに。
とはいえ科目数を減らして気が緩んでいますので、気を付けないとたった1科目の期末試験さえ、あっという間に日が迫りいつものように一夜漬け受験になりかねません。

b0050634_20502092.jpgところでもう来年度の授業科目が発表されていて、新設科目も全容が明らかになっています。目を通してみると今回も「グローバル経済」とか「考古学」といった興味をそそるものも散見。
受講科目数は最初の4年間に比べると激減していますが、こうして次々現れる新設科目のめぼしいものを追っかけて行くと、放送大学の学生生活は果てしなく続きそうです。

スクロールで類似記事が一気読みできます。

# by C_MANN3 | 2017-10-29 06:49 | Comments(0)