クオリアの風景

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“クオリアの風景”へようこそ  since 2004  ご来訪は先月(6月)末で75,038人に。感謝です!

このブログは以下の三つのカテゴリー(青)と二つの別館(緑)で構成されています。
また各記事へは 《全体目次》 や 《新着記事一覧》 からもアクセスして頂けます。
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b0050634_1521087.jpgb0050634_1533250.jpg"6月度の記事別アクセス数TOP3"
◆ギャラップQ12、これが答えだ!
◆ローマ街道を思わせる、日本の古代の道
◆井筒さんの「文化と言語アラヤ識」
写真(クリックで拡大可)は記事とは無関係な風景写真です。時々衣替えします。 《アーカイブ》


ただ今記事数は490個余り、その中にはこんなテーマの記事もいろいろと・・・
クリックの後はスクロールで一気読みしていただけます。
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Since 2004

 不思議な響きを持った言葉、“クオリア”・・・多少拡大解釈させていただくとその意味合いには、ことあるたびに脳裏をよぎり胸中で生起消滅する「心象風景」といったものも含まれるのでしょうか。

喧騒の中に生き、様々な刺激を受けては生起消滅するクオリア。人生も午後三時を越えようとするころにもなると胸中に渦巻くものもまたひとしお。

フッと心に浮かぶこうした心象風景を単なる感情表現ではなく、《組織心理学》とか《ユング》のフレーズに重ねて言葉にすることで、“心理学風エッセイ集”といった雰囲気がかもし出せれば・・・そうした思いでこのブログを設けてみました。 (2004.10.23 開始)

・・・突然出てくる言葉 “クオリア” については解説がこちらに・・・


(2011.1.1追記) 人生の午後三時などと称して始めたこのブログもとうとう七年目を迎えてしまいました。気が付けば時計は確実に進み、現在は人生の午後六時か七時といったところでしょうか。なのに思いは未だ半ば・・・このブログはこれからもさらに続くことになりそうです。

(2015.9.1追記) 月日はさらに進み、ブログは10年、アクセスも6万件を超えました。そして人生の時計も多分もう午後の九時ぐらいでしょうか・・・さてこの夜の帳の何処に光を求め、どう徘徊すればよいのやら・・・などと。

 
・・・《このブログの構成について》・・・

ブログでは本来、日記風に投稿日の順に記事が並ぶもののようですが・・・

このブログではあらかじめ「章」「節」の構成を想定し、まず「章」をカテゴリーの扱いとした上で、「節」を疑似月度、「個別記事」を疑似日時に割り振ることで、記事が通常の本と同じく「章・節」の順に並ぶようにしています。

後は思いつくままに書く記事を、幹に枝葉を付けていくように、関連しそうな「章」や「節」の疑似日付に割り振っていけばいつの日か枝葉の茂った大木に育つかもしれないなどと思っているのですが・・・

ただ、こんな方式をとってしまうと新着記事がどこにあるのかわからなくなる。それで《新着メッセージ一覧》のページを設け、任意の新着記事にダイレクトアクセスできるようにしています。また併せて、概ね1年分の新着記事はスクロールのみで一気読みして頂けるルートも用意していますのでご利用ください。

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# by C_MANN3 | 2018-12-31 23:53 | Comments(7)

★★このブログの・・・《 目 次 》★★

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このブログの「章」、「節(記事ブロック)」の構成は以下の通りで、記事もこの順にならんでいます。任意の記事ブロックをクリックすると、飛び先では一連の記事をスクロール操作のみで一気に見て頂くことができます。

クリックするとまずブロックの記事一覧が出ますが、そこではクリックせずそのままスクロールでお読みください。

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  《第1章》・・・クオリアとか進化論など

 ◆クオリア雑感、科学思想の系譜
 ◆進化する“学"
 ◆人類や文明の進化
 ◆心の哲学やアフォーダンス
 ◆人間の本姓や脳科学
 ◆脳の続、オートポイエーシス
 ◆粘菌ロボットの不思議
 ◆構造主義、知の一網打尽
 ◆質的研究法

  《第2章》・・・組織心理学の心象風景

 ◆組織心理学に期待するもの
 ◆企業の存在意義
 ◆会社はだれのものか
 ◆企業の文化と制度
 ◆日本人の組織観
 ◆組織のかたち

 ◆判断のもつれとヒズミ
 ◆認知バイアスと意思決定
 ◆ハーバーマスとルーマン

 ◆創造性、その構成要素
 ◆答えの形や居場所
 ◆組織と創造性
 ◆社員の熱意と消沈
 ◆うつ、自殺、心の姿勢制御
 ◆うつの諸相
 ◆セラピーもいろいろ

 ◆組織と情報
 ◆情報のスキル
 ◆Web 時代と人の感性
 ◆iPhon、クラウド、グーグル

 ◆組織の不祥事
 ◆組織の片隅の風景
 ◆可視化、見える化、感じるか

  《第3章》・・・ユングの裾野の風景

 ◆錬金術やグノーシス
 ◆心の流れ、退行・転移等
 ◆サイコイド、布置、能動夢
 ◆無意識のうごめき
 ◆個性化の迷路
 ◆フロムとユング、アドラー
 ◆三大宗教、そしてロシア
 ◆ペルソナと三位一体
 ◆イスラームの世界
 ◆ユングと唯識
 ◆ヒンドゥーと四住期
 ◆多神教、一神教
 ◆建築とこころ

 《別館①》・・・《風にまかせて》
 まずは身近な記事から・・・
 ◆《放送大学編》
 ◆《ほっと一息、閑話休題編》
 ◆《たまに海外、旅の記録編》

 後は“風にまかせて”いろいろと
 ◆《日本の今、あれこれ》
 ◆《日本の昔、あれこれ》
 ◆《ロシアあれこれ》
 ◆《ユーラシアの歴史》
 ◆《イスラムの国あれこれ》
 ◆《その他の国あれこれ》
 ◆《経済史や文明史》
 ◆《TVドラマや映画》
 ◆《その他の記事》
 ◆《ブログの履歴》

《別館②》・・・《エナジー & カーボン》
          こちらのコーナーにもお立ち寄りください。

# by c_mann3 | 2018-12-16 00:30 | ◆《全 体 の 目 次 》◆ | Comments(0)

★★★ 《新着メッセージ》 ★★★

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実際の記事は関連カテゴリーの関連記事の前後に直接挿入しており、新着順には並んでいません。ですが以下の二つの方法で記事をお読みいただけます。

① ブログ全体の新着記事と、“エネルギー”のみに絞った新着記事についてはクリック無しのスクロールのみで一気読みして頂ける機能を設けていますのでご利用ください。


ブログ全体の新着記事を一気に!  “エネルギー”の新着記事のみを一気に! 

② また下記のリストで任意の記事に入り、記事末尾の“⇒新着記事渡り歩き⇒”をクリックして頂いても、新着順に辿っていくことができます。


☆07/18☆ 定期更新コーナー》 “図表化で見る電力状況”;新電力のkWhシェア
☆07/01☆ 順次追記コーナー》 “エネルギー情勢寸感”;今回は関電の値下げ
☆06/04☆ 順次追記コーナー》 “読書の履歴”;今回は各種の心理療法の本

★06/18★ 《風に任せ》のカテに  “6.18朝、我が家にも激震が・・・”
★05/20★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学第三年次の近況”
★05/05★ 《エナジー》のカテに “ゴールデンウイークのソーラー 2018”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故から丸七年の節目を迎えて・・・”
★01/11★ 《組織心理》のカテに “sonyのaibo復活で、昔の記事に追記・・・”

★以下は2017年★
★12/31★ 《エナジー》のカテに “日本の電力構造、この一年の変化・・・”
★12/24★ 《風に任せ》のカテに  “2017年のクリスマス・・・”
★12/15★ 《エナジー》のカテに “2017年夏、最大電力日のソーラー・・・”
★11/30★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学第二年次の近況”
★07/16★ 《風に任せ》のカテに  “このブログのアクセスが7万件に・・・”
★05/24★ 《エナジー》のカテに “ゴールデンウイークのソーラー・・・”
★04/19★ 《風に任せ》のカテに  “海辺の温泉・・・第三弾”
★04/16★ 《エナジー》のカテに “電力小売り完全自由化で変化は・・・”
★03/13★ 《風に任せ》のカテに  “ベイクルーズで潜水艦に遭遇 ・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故から丸六年の節目を迎えて・・・”
☆02/20☆ 《風に任せ》のカテの  「放送大感動の講義」”に1件追記
★02/13★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、再入学の第一年次終わる・・・”
★01/27★ 《風に任せ》のカテに  “海辺の温泉・・・第二弾”
★01/02★ 《風に任せ》のカテに  “映画:海賊とよばれた男・・・”

★以下は2016年★
★12/16★ 《風に任せ》のカテに  “通りすぎて行ったプーチン・・・”
★10/12★ 《風に任せ》のカテに  “豊洲市場、欲しいもう一つの議論”
★09/08★ 《風に任せ》のカテに  “迷走台風の合間に・・・”
★08/20★ 《風に任せ》のカテに  “ローマ街道をも思わせる日本の古代の道”
★08/08★ 《風に任せ》のカテに “テュルク系遊牧民の帝国、突厥・・・”
★05/03★ 《風に任せ》のカテに  “二人そろって仲良く節句!”
★04/20★ 《風に任せ》のカテに  “ムスリムの世界旅行記、二編・・・”
★03/27★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、まずは無事に一旦卒業・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から丸五年の節目・・・”で1件
★01/14★ 《風に任せ》のカテに  “映画「杉原千畝」そして「海難1890」”
★01/03★ 《風に任せ》のカテに  “NHKの100分で「平和論」・・・”

★以下は2015年★
★12/20★ 《風に任せ》のカテに  “甦れ、わがロシアよ・・・”等で2件
★10/14★ 《風に任せ》のカテに  “小江戸の町並み・・・”
★06/11★ 《風に任せ》のカテに  “このブログのアクセスが6万超に・・・”
★05/08★ 《風に任せ》のカテに  “新緑に映える白い藤・・・”
★04/10★ 《風に任せ》のカテに  “巨大なキャンパスがご近所に・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第4年次に・・・”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から丸四年の節目・・・”で1件
★01/26★ 《組織心理》のカテの “中空構造日本の深層”にアクセス集中で追記

★以下は2014年★
★11/14★ 《風に任せ》のカテに  “南無曹洞宗大本山永平寺・・・”
★10/23★ 《風に任せ》のカテに  “このブログがついに10周年に・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第3年次に・・・”
★03/28★ 《風に任せ》のカテに  “美しすぎるクリミアの検事総長・・・”
★03/19★ 《風に任せ》のカテに  “ロシア、クリミアを編入・・・”
★01/28★ 《風に任せ》のカテに  “大迫力の司馬遼太郎記念館・・・”

★以下は2013年★
★12/24★ 《風に任せ》のカテに  “クリスマスでキウイの威力・・・”
★06/06★ 《ユ ン グ》のカテに “なたいなださん、ご逝去・・・”で追記
★04/12★ 《組織心理》のカテに “組織の不祥事:東電とトヨタ・・・”で1件
★04/10★ 《風に任せ》のカテに  “そして今、遅咲きの桜が・・・”
★04/01★ 《風に任せ》のカテに  “放送大学、第2年次に・・・”
★03/28★ 《風に任せ》のカテに  “ミーソン聖域等、ベトナムへの旅”
★03/11★ 《エナジー》のカテに “原発事故発生から二年・・・”で1件
★02/23★ 《組織心理》のカテに “「孤高の出張カウンセラー」・・・”で1件

★以下は2012年★
★11/20★ 《エナジー》のカテに “日本の脱原発・・・その思い”等で3件
★10/23★ 《エナジー》のカテの “風力買取枠の限度・・・”に追記
★09/30★ 《ユ ン グ》のカテに “一神教、多神教、そして無神教”で2件
★09/17★ 《エナジー》のカテに “新エネルギー戦略、方針決定”で1件
★09/12★ ブログ会社のシステム変更に対応し本ブログの構成を抜本変更
★08/25★ 《組織心理》のカテに “新型うつ・・・素人の雑感”で1件
★08/12★ 《エナジー》のカテに “2030年の原発でパブコメを”等で2件

★06/19★ 何とこのブログのアクセスが40000件超に・・・感謝です!
★06/09★ 《エナジー》のカテに “原発、ついに再稼働に・・・”等で2件
★04/28★ 《エナジー》のカテに “日本を救うか・・・二つの地熱”で1件
★04/01★ 《風に任せ》のカテに “放送大学、選科履修生に・・・”
★03/12★ 《エナジー》のカテに “発電配電分離の危険・・・”で1件
★03/05★ 《ユ ン グ》のカテの “プーチン、大統領に・・・”で追記
★02/23★ 《エナジー》のカテに “環日本海ガスパイプライン網”で1件
★02/03★ 《エナジー》のカテに “スマートグリッド、ソーラー、LNG発電”等4件
★02/02★ 《ユ ン グ》のカテに “日本の神様・・・”について1件
★01/11★ 《ユ ン グ》のカテに “ふしぎなキリスト教・・・”で1件
★01/05★ 《エナジー》のカテに “原発事故とCO2、二つの脅威”

     “⇒新着記事渡り歩き⇒”でたどれるのはここまでと致します。

★以下は2011年★
★12/18★ 《エナジー》のカテに “今冬の節電が始まる・・・”
★12/01★ 《クオリア》のカテに “文明文化は多地域起源・・・”
★10/06★ 《組織心理》のカテの “スティーブ・ジョブズ氏死去”で追記
★09/20★ 《風に任せ》のカテに “日本企業にいま大切な…”
★08/25★ 《ユ ン グ》のカテに “ソルジェニーツィン・・・”
★08/20★ 《エナジー》のカテに “エネルギー論争の盲点”
★07/12★ 《エナジー & カーボン》をカテゴリーに設定しました。
★07/05★ 《風に任せ》のカテに “アドリア海沿岸への旅”

★06/30★ 《エナジー》のカテに “カーボンマネジメントセミナー修了”
★05/15★ 《エナジー》のカテに “浜岡原発停止・・・”
★05/12★ 《組織心理》のカテに “グーグル10の黄金律・・・”
★04/22★ 《クオリア》のカテに “さらに続く進化論・・・”
★04/18★ 《風に任せ》のカテに “TPP亡国論・・・”
★04/03★ 何とこのブログのアクセスが30000件超に・・・感謝です!
★04/03★ 《エナジー》のカテに “今夏の計画強制停電阻止”
★03/25★ 《エナジー》のカテに “余震、汚染、電力不足”で1件
★02/26★ 《クオリア》のカテに “再度、アフォーダンス理論”
★02/15★ 《組織心理》のカテに “電子出版の未来図”で1件
★02/13★ 《風に任せ》のカテに “叡智の源、地中海再び”で1件
★02/10★ 《組織心理》のカテに “ツイッター、始めて1年”で1件
★01/16★ 《ユ ン グ》のカテに “錬金術・・・その源流”で1件
★01/10★ 《組織心理》のカテに “ ツーボスシステム、狭間の風景”
★01/08★ 《組織心理》のカテに “マネジメント信仰が会社を滅ぼす”
★01/01★  TOPにtwitter設置、カテゴリーTOPにタイトル画像で模様替え

★以下は2010年★
★12/23★ 《風に任せ》のカテに “「ユーロ」の危機・・・”で1件
★11/27★ 《ユ ン グ》のカテに “ロシアの論理・・・”で1件
★10/27★ 《風に任せ》のカテに “変わる世界、遅れる日本”
★10/20★ 《風に任せ》のカテに “アンコールワット再訪・・・”
★10/15★ 《ユ ン グ》のカテに “イランはこれから・・・・”

★08/21★ 《風に任せ》のカテに “スエーデンはなぜ強いのか”
★07/31★ 《組織心理》のカテに “野生の思考・・・”を1件
★07/20★ 《クオリア》のカテに “再度、進化論あれこれ・・・”で2件
★06/30★ 《組織心理》のカテに “日本辺境論・・・”を1件
★06/30★ 《風に任せ》のカテに “増税で経済活性化?”を1件
★06/18★ 《ユ ン グ》のカテに “ユーラシア胎動・・・”を1件
★05/17★ 《組織心理》のカテに “クラウド、携帯端末戦争・・・”
★05/15★ 《組織心理》のカテに “中空構造日本の深層・・・”
★04/28★ 《ユ ン グ》のカテに “転移の心理学・・・”を1件
★04/26★ 《クオリア》のカテに “人類進化の700万年・・・”
★04/21★ 《風に任せ》のカテに “中国経済の正体・・・”で1件

★03/20★ 《ユ ン グ》のカテに “映画「Oceans」・・・”を1件
★03/17★ 《組織心理》のカテに “鬱との会話やロゴセラピー等”で2件
★03/14★ 《風に任せ》のカテに “世界を知る力・・・”で1件
★03/12★ 《クオリア》のカテに “環境が誘発するDNAの発現・・・”
★03/10★ 《クオリア》のカテに “発達アンバランス症候群・・・・”
★02/24★ 《組織心理》のカテに “ニクラス・ルーマン・・・・”
★02/22★ 《風に任せ》のカテに “映画「サロゲート」・・・”で1件
★02/15★ 《組織心理》のカテに “ツイッターの社会論・・・・”
★01/20★ 《風に任せ》のカテに “金融恐慌とユダヤ・キリスト教”

★以下は2009年★
★12/26★ 《ユ ン グ》のカテに “人は変われるものなのか”で2件
★12/18★ 《組織心理》のカテに “境界線で揺れるヤジロベー”
★12/12★ 《エナジー》のカテに “COP15・・・エネルギーの未来”
★11/10★ 《クオリア》のカテに “経済学もいろいろ、経済物理学”
★10/30★ 《風に任せ》のカテに “ロスチャイルド家の通貨強奪”
★10/06★ 何とこのブログのアクセスが20000件超に・・・感謝です!

★09/30★ 《組織心理》のカテに “温存される不適切・・・”を1件
★09/28★ 《ユ ン グ》のカテに “ある種の宗教進化論・・・”を1件
★09/15★ 《組織心理》のカテに “悪いのは私じゃない・・・・”
★07/31★ 《組織心理》のカテに “「説明責任」とは・・・・”で1件
★06/28★ 《組織心理》のカテに “「ビジネス・インサイト」・・・・”で1件
★06/24★ 《クオリア》のカテに “「実験進化学」・・・・”で2件
★06/23★ 《クオリア》のカテに “生物と無生物のあいだ”を1件
★04/30★ 《組織心理》のカテに “「思考停止社会」・・・・”で1件

★03/10★ 《組織心理》のカテに “クラウド・コンピューティング・・・・”で1件
★03/05★ 《組織心理》のカテに “創造性の源泉・・・・”で1件
★02/21★ 《クオリア》のカテに “サブリミナル、外在主義・・・・”で2件
★01/26★ 《組織心理》のカテに “魔神が生み出すiPod・・・”を1件
★01/08★ 《クオリア》のカテに “心の哲学、脳とこころ・・・”で2件を

★以下は2008年★
★12/31★ 《クオリア》のカテに “素朴心理学は消えるのか?”を1件
★12/23★ 《組織心理》のカテに “組織を変える「仕掛け」・・・”を1件
★12/21★ 《クオリア》のカテに “言語野の手前の「読字障害」・・・”
★10/28★ 《組織心理》のカテに “「テレワーク」の現実・・・”を1件

以下は、次ページに続きます・・・

# by C_MANN3 | 2018-12-16 00:00 | ◆《新着 メッセージ》◆ | Comments(2)

★《新着メッセージ》・・・続

★以下は2008年の続きです★

★08/26★ 《組織心理》のカテに “「私はうつ」と言いたがる・・・”
★07/21★ 《ユ ン グ》のカテに “井筒さんの「言語アラヤ識」”を1件
★07/20★ 《組織心理》のカテに “「うちのシステムはなぜ・・・」”を1件
★07/19★ 《組織心理》のカテに “「つっこみ力」・・・・・”を1件
★07/18★ 《クオリア》のカテに “粘菌ロボットの不思議・・・”で2件
★07/17★ 《ユ ン グ》のカテに “井筒さんの「意味の深みへ」”で2件
★07/16★ 《ユ ン グ》のカテに “「ゾロアスター教」・・・”を1件
★07/15★ 《組織心理》のカテに “「鬱のちから」・・・”を1件
★04/28★ 《組織心理》のカテに “「CIAのインテリジェンス」・・・”
★02/20★ 《組織心理》のカテに “「フリーズする脳」・・・”を1件
★02/18★ 擬似投稿日の設定を全面変更し、章節の構成を再調整。
★01/31★ 《クオリア》のカテの “「心の哲学」、ロボット篇”に《続》を
★01/10★ 《クオリア》のカテに “デカルトのあかちゃん・・・”

★以下は2007年★
★12/31★ 《組織心理》のカテに “ウェブ時代をゆく・・・”で1件
★11/01★ 何とこのブログのアクセスが10000件超に・・・感謝です!
★10/12★ 《組織心理》のカテに “マルチメディア、マクルーハン”で3件
★09/26★ 《組織心理》のカテに “言葉はなぜ通じないのか・・・”
★09/05★ 《クオリア》のカテに “アフォーダンスの心理学・・・”
★08/30★ 《組織心理》のカテに “可視化、見える化、感じるか”で4件
★08/15★ 《ユ ン グ》のカテに “能動夢、能動的想像、覚睡夢”で2件
★08/10★ 《組織心理》のカテに 山本七平の”日本人と組織”
★07/18★ 《クオリア》のカテに 難しい計算より難しい簡単な計算
★07/01★ 《組織心理》のカテに 米国で“i Phone”衝撃のデビュー

★06/07★ 《ユ ン グ》のカテに “ペルソナと三位一体・・・”等で3件
★05/30★ 《風に任せ》のカテに “中欧ヨーロッパへの旅”
★05/06★ 《組織心理》のカテに “「ものづくり経営学」・・・”を2件
★05/21★ 《ユ ン グ》のカテに “ロシア正教会再統一・・・”で1件
★04/28★ 《組織心理》のカテに “ギャラップQ12、これが答えだ!”
★04/18★ 《ユ ン グ》のカテに “「四住期」と「結廬在人境」”で3件
★04/14★ 《組織心理》のカテに “その思い出は、苦い?甘い?”
★04/10★ 《組織心理》のカテに “そもそも株式会社とは・・・”
        お蔭様でアクセスカウンターが7000を超え、記事数も200件に!
        これを機会にスキンをちょっと明るくカテも新たにもう一個

★03/05★ 《組織心理》のカテに グーグルを超える次世代ウェブ
★02/21★ 《組織心理》のカテに “深化する人、進化する人・・・”
★02/20★ 《ユ ン グ》のカテに “こころの三層構造・・・”
★02/10★ 《クオリア》のカテに 構造主義、知の一網打尽等で3件
★01/30★ 《組織心理》のカテに “プロフェッショナル原論・・・”
★01/28★ 《組織心理》のカテに “「うつ」とつきあう心理学・・・”

★以下は2006年★
★11/28★ 《クオリア》のカテに “ピンカーの「人間の本性を考える」”
★12/28★ 《クオリア》のカテに “中沢さんの「対称性人類学」・・・”
★11/25★  お蔭様で本日アクセスカウンターがなんと6000件に・・・
★11/18★ 《組織心理》のカテに “会社は誰のために・・・”を3件
★10/26★ 《クオリア》のカテの “赤ちゃんの言語野”に追加で2件に
★10/16★ 《クオリア》のカテに “認知科学+進化論・・・”等で3件

★09/30★ 《クオリア》のカテに “行動経済学・・・”を1件
★09/17★ 《組織心理》のカテに “「知」のソフトウェア”を1件
★08/25★ 《組織心理》のカテに “他者蔑視と・・・愛国心”を1件
★08/20★ 《ユ ン グ》のカテに “2003年4月のイラク・・・”を1件
★08/12★ 《ユ ン グ》のカテに “イスラーム戦争の時代”で3件
★08/03★  お蔭様で本日アクセスカウンターがなんと5000超に・・・
★07/31★ 《組織心理》のカテに “家庭のうつ、職場のうつ”で2件
★07/20★ 《組織心理》のカテに “パロマとクボタ・・・”を1件

★06/21★ 《組織心理》のカテに “Wikiとマス・コラボレーション”を1件
★06/20★ 《組織心理》のカテに “シンドラーの不思議”を1件
★06/15★ 《ユ ン グ》のカテに “ダ・ビンチコード・・・”を2件
★06/06★ 《組織心理》のカテに 会社はだれのものか・・・を1件
★06/01★ 《組織心理》のカテに 仮想的有能感や全能感を1件
★05/30★ 《クオリア》のカテに 立花さんの「脳科学」を1件
★05/26★ 《組織心理》のカテに Googleと「ウェブ進化論」を1件
★05/24★ 《組織心理》のカテに 意図、会話、収斂・・・を1件
★04/24★ 《組織心理》のカテに 意思決定の技術・・・を1件
        本日アクセスカウンターがなんと3000に!感謝です。
★04/02★ 《組織心理》のカテに “ストレスで伸びる人・・・”を1件

★03/14★ 《クオリア》のカテに 「情報学的転回」・・・を1件
★03/08★ 《組織心理》のカテに “成果主義・・・雑感”を1件
★03/01★ 《ユ ン グ》のカテに “サイコイド、共時性等・・・”で2件
★02/18★ 《組織心理》のカテに “弁証法、ハーバーマス論争”を2件
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに “建築とこころ・・・”を2件
★02/06★ 《ユ ン グ》のカテに “物理に見立てたユング”等を計3件
★02/01★ 《ユ ン グ》のカテに “日本版:意識の起源史”で1件

★以下は2005年★
★12/21★ 《組織心理》のカテに “ビタミンA欠乏症”を1件
★11/18★ 《組織心理》のカテに “図形、図表で考える”等で2件
 お蔭様で本日アクセスカウンターが2000、記事数が150件に。
★11/10★ 《ユ ン グ》のカテに “適応 VS 自己実現・・・”を3件
★11/05★ 《組織心理》のカテに “答えの形と居場所”を2件
★10/25★ 《組織心理》のカテに “若年性アルツハイマー・・・”を1件
★10/20★ 《組織心理》のカテに “うつ、自殺、ゆれる小舟・・・”を2件
★10/15★ 《クオリア》のカテに “爬虫類脳のリアリティ”を1件
★10/15★ 《組織心理》のカテに “すべてが否定されるあなた”を1件
★10/10★ 《組織心理》のカテに “プロジェクトXと隠れキリシタン”を2件

★08/25★ 《ユ ン グ》のカテに “個性化、自己超越”等で3件
★08/21★ 《ユ ン グ》のカテに ”ヒンドゥー、四住期”等を4件
★08/18★ 《組織心理》のカテに “情報システムの夢と現実”を4件
★08/16★ 擬似投稿日の設定を全面変更し、章節の構成を再調整。

★06/05★ 《組織心理》のカテに “組織と情報”について5件
★05/28★ 《組織心理》のカテに “社員の熱意と消沈・・・”等で5件
★05/21★ 《ユ ン グ》のカテに “ネオコン・・・”で1件。
 お陰さまで本日アクセスカウンターがなんと1000を越えました。
★05/03★ 《ユ ン グ》のカテに “ヨハネ・パウロⅡ”で1件。

★03/30★ 《風に任せ》のカテに “バリ、インドネシアへの旅”
★03/21★ 《クオリア》のカテの “質的研究法・・・”に追加で計4件に。
★03/05★ 《組織心理》のカテに “組織の不祥事”を3件。
★03/01★ 《クオリア》のカテに “科学思想の系譜?”を2件。
 おかげさまでこのブログの記事数が100件となりました。
★02/28★ 《ユ ン グ》のカテに “純粋善・グノーシス”を3件。
★02/26★ 《ユ ン グ》のカテに “ユ ン グに意図はない”等で2件。
★02/25★ 《ユ ン グ》のカテに “トロツキーと唯識”等を2件。
★02/24★ 《組織心理》のカテの “もつれとヒズミ”に、11件追加。
★02/21★ 《組織心理》のカテに “組織の文化と制度”を9件。
★02/20★ 《クオリア》のカテに “自己組織化”等で3件。
★02/18★ 《ユ ン グ》のカテに “無意識あれこれ”等を4件。
★02/17★ 《ユ ン グ》のカテに “アドラーの不思議”等を3件。
★02/16★ 《組織心理》のカテに “企業の存在意義”で6件。
★02/14★ 《ユ ン グ》のカテに “ユ ン グと唯識”について3件。
★02/12★ 《クオリア》のカテに 進化心理学等を3件。
★02/11★ 《ユ ン グ》のカテに “フロムとユング”で2件。
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに 三大宗教等について2件。
★02/10★ 《ユ ン グ》のカテに 錬金術等について3件。
★02/10★ 《ユングの裾野の風景》のカテゴリーを開始しました。
★02/08★ 《組織心理》のカテに “組織と創造性”で2件。
★02/08★ 《組織心理》のカテに “癒し系、田中さん”で2件。
★02/06★ 《組織心理》のカテに “創造性”について9件。
★02/03★ 《組織心理》のカテに 組織のかたちを9件。
★02/01★ 《組織心理》のカテに 組織心理学への期待を3件。
★02/01★ 《組織心理の心象風景》のカテゴリーを開始しました。

★以下は2004年★
★10/23★ 《クオリア》のカテに クオリアとの出会いを3件。
★10/23★ 《クオリアとか進化論など》のカテゴリーを開始しました。


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# by c_mann3 | 2018-12-12 00:00 | ◆《新着 メッセージ》◆ | Comments(0)

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▼1940年代の中頃、消滅後の新京特別市で生まれる。

▼2011年 長年勤めたメーカーを無事に退職しました。
    在職中は夢見る研究開発系の技術者として、
    機械、電子、情報の境界領域で生息

▼現在は放送大学で勉学に勤しみ知識と気持ちを整理
  中です。



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# by c_mann3 | 2018-12-10 00:00 |  ・・お便り、ご意見は・・ | Comments(0)

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・このブログの写真はいずれも我家のアルバムからトリミングしたものです。
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# by c_mann3 | 2018-12-08 00:00 | Comments(0)

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新着記事をスクロールで一気にお読み頂けます

 新着記事を順番にたどる際、ページをめくるたびにクリックして頂くのも面倒と、スクロールで一気にお読みいただけるコーナーを設けてみました。
 ただし、この記事の下に"コメントする"とコメント欄が出ている場合はスクロールによる一気読みはできません。再度下記のリンクでこのコーナーにお入りください。(2018.1.1開始)


クリックするとまず記事一覧が出ますが、そこではクリックせずそのままスクロールして頂くと、各記事を一気にお読み頂けます。


# by C_MANN3 | 2017-12-31 00:00 | Comments(0)

7/18 ◆図表にして見る電力状況の推移

図表にして見る電力状況の推移

この記事は数字の羅列で分かりにくいエネ庁統計や、断片的に流れる原発再稼働のニュースを図表化することで、電力情勢の推移が掴み易くなれればと設けたものです。都度更新します。

2018.7.18 ◆新電力kWhシェアの推移

H30/4月度の統計値が出ました。kWhベースの新電力シェアは特高・高圧部門では季節変動の影響があり増加の勢いが分かりにくいですが、前年同月との差を見ると低圧が4.2ポイント増なのに対して高圧は2.8ポイント増と、伸びにブレーキがかかりつつあります。全国平均のグラフではその要因が解りにくいのですが、エリア別の推移を見ると一部の旧電力で防戦や巻き返しが強まっていることがうかがえます。
この季節変動は特高・高圧部門で空調負荷の大きい民生部門が新電力に移行する傾向が強いためと推察されます。このため7,8月や12,1月の新電力シェアは高めに出るようです。
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2018.7.9更新 ◆低圧・電灯、新電力へのスイッチング推移

6月末のデータで図表を更新しました。このコーナーでは低圧・電灯市場における“旧電力から新電力への移行の推移”を表すものとして電力広域的運営推進機関の情報に基づき毎月更新しているのですが、ここにきてこのグラフの推移と実質の新電力への移行量が、下記の理由によりかい離を見せ始めています。
もともとこの切り替え件数には旧電力から新電力への切り替えだけでなく、新電力から旧電力への戻り、新電力から他の新電力への乗り換えの切り替え件数も含まれていました。ただ当初はほぼ全数が旧電力から新電力へのスイッチングだったため、切り替え率が即新電力のシェアを表していました(各新聞社でも同様の扱いでした)。
ところがここにきて競争の激化を反映し、新電力から旧電力への戻り切り替え、新電力間の移行切り替えが無視できない大きさで含まれ始めています。
よって今後は電力ガス取引監視委員会のデータも併せて参照し、実質的な新電力への移行状況を赤点線で重ねてプロットすることにしました。
なお、H30/3月末時点での両者のギャップは8.3%で、乖離の拡大は小康状態です。
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2018.7.7 ◆原発再稼働の現況と見込み   《現在6基が稼働》

日々断片的に流れるニュースをもとに原発の再稼働の現況と見通しを図表化し、都度更新するコーナーを設けてみました。
▼NEW 7/7、高浜4号機の次回の稼働が8月下旬へと前倒しされたようです。
▼7/4、東海第二が安全基準に合格の見込みとなりました。これで合格基数は15基になります。ただし再稼働にはさらに延長審査の合格と地元の同意が必要で、かつ工事完了見込みは2021年3月とのこと。
▼6/16、玄海4号機が稼働を開始しました。これにより次に高浜3号機が停止する8月の上旬までは稼働基数が6基となります。
なお、その後には8月下旬に高浜4号機、川内2号機の稼働が控えています。
▼6/14、東電が福島第二を廃炉にと表明。下表ではその旨を()内表記しています。
直近の状況は以上の通りですが、このまま推移すると本年度末には9基が、そして2021年には15基が稼働することになりそうです。
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2018.6.25 ◆ソーラーのkWとkWhの推移

ソーラー発電電力量のH29年度値が対前年比121%、566億kWhと確定しました。これは原発6.5基相当の値となります。
但しここ数ヶ月、月度ごとの前年対比は低下傾向にあり、来年度の伸び率はやや低下しそうです。
これは新たなソーラー設置の勢いが低下していることによるものですが、再度公表され始めたFITソーラーの累積設置容量(kW)をグラフ化した左の図からも窺え、年間600万kW程度の増加となっています。ただこの値も古く、太陽光発電協会の最新統計ではH29年度の国内出荷が525万kWまで低下しており、今後のすう勢が気になるところです。
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:38 | Comments(0)

7/1 ◆“エネルギー情勢への寸感”に追記

“エネルギー情勢への寸感”コーナーに追記です。



2018.7.1 ◆関西電力が原発稼働益で値下げ・・・

今日から関西電力は更に2基の原発が稼働を開始したことを理由に再度の値下げに入りました。ですが新電力として受けて立つ大阪ガスは即対抗値下げし、東京電力も関西圏の顧客には値下げで防衛。とりあえず顧客としては有難い話ですが、電力会社によるガス顧客の逆取り込みとも相まって、電力・ガス市場の競争はますます激しくなりそうであり、今後の新電力がどこまでシェアを伸ばせるかも気になるところです。

実は新電力がシェアを伸ばせば旧電力は原発を稼働させても出口を失う、原発が安い電力なら火力代替のメリットもあるが、安全性審査が進むにつれて膨れ上がる安全対策費を考えるとトータルではもはや安い電力ではないはず。つまりは新電力が伸長することは原発再稼働への抑止にもなるなどと素朴な期待もあって注目をしているのですが・・・
事はそう単純でもないようで、原発は回そうとすると安全対策費、止めれば廃炉費用といずれにしても金はかかる。だがそうした費用は別勘定として原発を稼働させれば目先の燃料費は大きく削減される、まずはその効果を使って足元の新電力との競争に勝ち抜くことが先決ということなのかもしれません。

ただ原発稼働を原資に値下げと言われると不思議な気はします。既に総原価方式が意味を失いつつある中で、その別勘定は一体、いつどこに吸収されるのかなどと・・・

2018.6.2 ◆軒並み行き詰る原発輸出・・・

東芝が米、英で進めてきた原発の建設受注から撤退するとのニュースが流れています。三菱が推進するトルコ原発ではパートナーの伊藤忠が参加を見送るとのことであり、英国で原発を推進している日立も採算懸念で、撤退も視野に入れて英国政府に支援の見直しを要求しているとのこと。

安倍政権が政策の目玉としてる原発の輸出は軒並み暗雲が立ち込めている。“原発事故国だからこその世界一厳しい安全基準”が売りとのことですが、その世界一厳しい基準が建設コストを倍増させ、採算を損ねているとするならば、何とも皮肉な話です。

ですが、ここで政権に忖度し経営判断を曇らせると東芝の二の舞にもなりかねない。せっかく忖度しても行き詰れば何の援護射撃もないといったニュースが溢れている昨今、ここは曇りのない経営判断だけが身を守るすべですよね。

2017.12.21 ◆大飯原発1,2号機、延長せず廃炉に・・・

40年を間近に控えた大飯原発1,2号機を延長申請せず、廃炉にとのニュースが流れています。
原発が命の最大の強行再稼働派のはずの関電が決心したというのが画期的です。延長再稼働では安全対策費が大きく、しかも再稼働しても需要は新電力に奪われて細る一方・・・つまりは損得がらみの決断なのでしょが、これがきっかけになり各電力会社の廃炉決心が一挙に加速することを願いたいですね。



# by C_MANN3 | 2017-12-30 19:00 | Comments(0)

6/18 ◆6.18朝、我が家にも激震が・・・

6/18掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です

こんな記事を“ほっとひと息”のコーナーに区分けするのも変ですが・・・幸い怪我もなく、何とか後片付けも終わって“ほっとひと息”ということに。
【2018.6.18】  朝7時58分、我家でもほんの数分間の激しく突き上げるような激震が走り、気が付けば私の籠もり部屋では書棚がベッドを直撃し、一瞬にして足の踏み場もない状態となりました。そしてリビングや台所では長年かけてコツコツ集めたお気に入りの食器や棚飾りの品の過半が破損。
しばし呆然の体でしたが、既に起床していた時間帯だったこともあり、怪我がなかったことがせめてもの救いということでしょうか・・・
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# by C_MANN3 | 2017-12-30 18:30 | Comments(0)

6/4 ◆読書履歴に「心がつながるのが怖い」等

6/4掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です

暇にまかせて読書三昧の日々は続いているのですが、ここにその痕跡を残す作業が滞っています。どうやら今年も時々思い出したようにさかのぼってまとめ書きをすることになりそうです。

◆心がつながるのが怖い H30/3読

 意味深なタイトルに魅せられて思わず手にした本なのですが、題して「心がつながるのが怖い」。イルセ・サン著、ディスカバー21社から2017年の刊。著者はデンマークの女性で、牧師出身の心理療法家とのこと。

人はしばしば人生から目を背けるために自身の心(感情、思考、認知、願望)を鈍らせ、他者との距離を置こうとする、そしてそのためにいろんな戦略を駆使するものだと。
それをフロイトは自己防衛といい、認知療法ではコービングと称しているが、自己防衛は本来、非常事態を切り抜けるための戦略であり、一時的な措置としては役に立つし、悪いものではない。だがその戦略を無意識に採るときに問題が起こる。

自己防衛は自分の内面に対して起こるものと、他者に対して起こるものがあるが、この本の前半ではそうした自己防衛が人生の比較的早い段階で発生し定着してしまう様子が種々の弊害の事例を交えて解説されていきます。そして後半ではそれを自覚し、取り除き、本来の自分に戻っていく道筋がセラピーの場面を例示しながら紹介されていているのですが、平易な文章で語られていて読みやすい一冊です。

ところでこの本では自己防衛から離脱していく手立てとして「短期力動精神療法」と称するセラピーの場面が出てくるのですが、そこでセラピストとクライエントの間で繰り広げられている会話が衝撃的。日ごろよく聞く来談者中心療法的なものとは全く様相が異なり、クライエントの仮面を無理矢理引きはがすといった感じです。
「短期力動精神療法」・・・初めて聞く療法なのですが、もう少し詳しく調べてみる必要がありそうです。

◆心理療法の交差点1,2 H30/4読

前掲の本を読み気になっていた「短期力動療法」とはいかなるものかとネット検索していて出会ったのですが、絶妙な構成で種々の心理療法の違いを浮かび上がらせてくれている本でした。
正に手に取った瞬間、“アッ、もしかしたら私は以前からこんな本が欲しかったのかもしれない”と思ったのですが、題して「心理療法の交差点」、鎌田浩毅他の編著で新曜社から2回に分けて発刊されたものです。

2013年刊の第1巻では、精神分析・認知行動療法・家族療法・ナラティヴセラピーが扱われ、2016年刊の第2巻では、短期力動療法・ユング派心理療法・スキーマ療法・ブリーフセラピーが取り上げられています。

両巻ともに3部構成となっていて、第1、2部はそれぞれの領域の臨床療法家が分担執筆しているのですが、まず第1部では各心理療法の概要が解説され、第2部ではいくつかの臨床ケースが取り上げてそのケースごとにそれぞれの療法家が見立てと介入が披露されています。その上でクライマックスの第3部では各心理療法家とこの本の編著者が一堂に会して見立てを披露しつつ大論戦に突入するといったドラマチックな構成となっています。

序章の中にこんなくだりがあります。
今の時代、心理療法を目指す人は大学院で諸派の療法を一通りは習い、ケースに合わせてブレンドするのが多数派とはいうものの、「諸派の統合」などと簡単に言われることには違和感がある。それぞれの流派はよって立つ認識論が異なりその違いは実に根源的なのだと・・・
確かに見立ての段階で既に相当な違いがあるのですが、それが一堂に会するとどうなるか・・・この本の編著者は、この業界は互いに争いを好まない業界だが、それをあえてスクランブル交差点で遭遇させ、激突まがいの異種格闘技になれば何かが浮かび上がってくるのではないかと企画されたとのことで、それは見事に成功しているようです。

一見和気あいあいの論議の中にも頻繁に他派への疑問提示や鋭い突込みがあり、そうした不調和の中で読者は何かを感じ取っていくことになるのですが、従来から何でこんなに種々の心理療法が乱立しているのかといぶかしく思っていた私などにとっては、読み進めるうちに妙に喉のつかえが下りた感じのする本でした。
# by C_MANN3 | 2017-12-30 18:12 | Comments(0)

5/20 ◆放送大学、再入学第三年次の近況

5/20掲載: 放送大学のコーナーへの新着記事です


【2018.5.20】 今年の第一学期は放送授業2科目、スクーリング(面接授業)2科目でのスタートです。

とはいうものの、いつの間にか中間レポートの時期が迫ってきているのに、ネットの放送画面の面白そうなところをつまみ食い視聴している程度でテキストもまだ開いていない。

ですが今回はスクーリング授業の抽選がラッキーでした。普通なら希望者殺到でまず当たらない、“考古学の基礎”と称した古墳めぐりの科目に参加することができました。
5/19,20の2日間で、初日は遺物の寸法計測や拓本とりの実習、そして2日目が3~4世紀の頃の大和の地の広大な計画都市跡といわれる纏向遺跡や、その周辺の古墳めぐりでした。爽やかな5月の新緑に覆われた数々の古墳群をご専門の先生の懇切丁寧な解説をうかがいながら巡ることができるのも放送大学ならではで、貴重な経験となりました。
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・・・さあ、あとは中間レポートの提出に向かって、遅まきながらのにわか勉強です。
# by C_MANN3 | 2017-12-29 22:26 | Comments(0)

5/5 ◆ゴールデンウイークのソーラー 2018

5/5掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2018.5.5】 今年も年間で電力需要が最も低くなり、ソーラーの受け入れが困難となるゴールデンウイークがやってまいりました。
そうした中で九州電力のみは日々の“でんき予報”でエリア需要とソーラー発電を併せたグラフを公開してくれており、その様子がリアルタイムで見て取れます(左図)。

結果として今年のエリア需要に対するソーラーの比率が最も高くなったのは5/5の12時台で、ついに83%をマーク。一昨年が69%で昨年が73%だったので、年々厳しくなっていることが良く判ります。
そうした状況で最大限のソーラーを受け入れるための手立ては、昨年の右図にもあるように、まずは火力の抑制、そして揚水発電の揚水動力への退避と、さらに広域連携線を使っての他エリアへの放出ということになります。ただ今年は原発の稼働が昨年より1基少ないタイミングだったことが多少の救いとなった可能性があります。

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ところで右図の昨年の4/30は、九州電力が“ソーラーと九州電力の総発電量との比率が73%で最大だった”と発表した日なのですが、エリア需要に対する比率は実は69%でした。この差は比率を算出する分母に新電力の発電を含むか否かの違い。そしてこの差が今後の一つのポイントとなりそうです。
ソーラー受入れのために火力を絞る際、自前の火力は任意に絞れますが、他社である新電力の火力は一存では絞れない、つまり新電力のシェアが大きくなるとソーラーの受入れにとっては阻害要因となりかねない。

ともあれ(たぶん)無抑制で80%をも超えるソーラーの受け入れを達成したことは九州電力ならではの快挙ですが、来年はさらに厳しい状況となりそうです。
来年はソーラーがさらに増え、新電力のシェアも増える。そしてなによりゴールデンウイークのころには九州電力の原発は4基動いている可能性が高い。しかも広域連携線で放出しようにも今までそれを大量に受け入れていた関西電力でもたっぷり原発が動いていて大量の受け入れは期待できないかもしれない。

となるといよいよソーラーの出力抑制や新電力への火力絞りの協力要請ということになるのでしょうが・・・“自分の所で原発をフル稼働させておいてそれは無いでしょう!”との声が上がることは必至。どうやらソーラーをさらに増やしていくためには来年が一つの山場となりそうです。
# by C_MANN3 | 2017-12-29 22:00 | Comments(0)

3/11 ◆原発事故から丸七年の節目を迎えて

3/11掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2017.3.11】 震災の日から丸七年が経過、今年もテレビでは数々の特集番組が流れていますが、今回は降って湧いた森友学園の決裁書改ざんのニュースで注目がそがれてしまった感があります。

ですが、この一年もまた、日本の電力事情は一段と原発不要の状態へと進化を遂げています。ソーラーはさらに増加し、前年比120%を越え年間kWhで570億kWhとなりそうです。結果として全電力量に占める割合は上期で7%を超え、水力を併せた再生エネルギー比率は17%に上ります。
また各エリアで新電力へのシフトが進展し、この期末には高圧、低圧を合わせた合計値で新電力シェアが13%となり、いくつかのエリアによっては20%近い数値となり、もはやあえて原発を稼働させる必要はなくなりつつある・・・

にもかかわらずこの一年は、次々と安全基準の審査が終了し、一時期は5基の原発が稼働。この3/11時点では裁判所による稼働差し止め、神鋼のデータ改竄の余波による点検期間の長引き等が重なり3基に止まってはいるが、今後は一斉に動き始め、2018年度の後半では9基、2020年には14~5基が動く勢いです。
このあたりで何がしかの歯止めがかからないと日本列島は過半の民意とは裏腹に、あっという間に元の木阿弥の原発列島に戻ってしまいそうです。

立憲民主党が原発ゼロ法案を国会に提出するとは言っているが、審議はされそうにない。まがりなりにも「できるだけ原発依存を減らす」のも政府の方針なら、それに向けての工程表を出すべきであり、そのタイミングは正に「今でしょ!」とは思うのですが、現政権にその気はなさそう・・・

そうした中で一人、小泉元首相だけが声を大にしてくれています。曰く、現政権には期待できないが、その次の政権が脱原発を宣言すれば世間は動くと。たしかに良いタイミングで、日本が世界に向かって矜持を取り戻す最後のチャンスになるのかもしれません。その時抵抗勢力は一部の凝り固まった学者、政治家、評論家だけで、即時停止はともかく一定の時間をかけた脱原発への工程なら、実務を背負った電力会社の抵抗はあまりない可能性もある。

既に各電力会社とも、金をかけめどの立った原発を動かしたいのは致し方ないとしても、さらに金をかけて再稼働したり延長したりする損得の見極めは1基ごとについているはず。それを口に出さないのは情勢次第の様子見もあるかも知れないが、意外にどこかへの忖度なのかもしれません。
すでに、何が何でも延長再稼働派と目されていた関西電力が採算を理由に大型炉2基の廃炉を表明し、四国電力も1基の廃炉を決めました。よってこれで最初に廃炉の口火を切ってとやかく言われることもなくなりました。各社がこれに追従し、見極めを早め、まずはその結果を公にしてくれるだけでも日本の原発のこの先の見通しは霧が晴れるというものです。
# by C_MANN3 | 2017-12-29 21:50 | Comments(0)

1/11 ◆隠れキリシタンと「育てる経営」・・・追記

1/11掲載: "aibo復活"とのニュースで、古い記事に追記です

“隠れキリシタンと「育てる経営」”と題したこの記事は
2005.10.10に初回掲載していたのですが、
2018.1.11、aibo復活 とのニュースに接して、文末に追記です!
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(2005.10.10) 別掲の記事で「プロジェクトXの共通因子」と題して・・・
“会社が口で止めろといってもやめない、部をつぶしてもやめない。辞令を切って持ち場を変えても手を変え品を変え、潜伏してでも、自分の信じた開発テーマを続けようとする不思議な社員の存在・・・”
これを「隠れキリシタン」になぞらえた記事を書いていたのですが・・・

朝日新聞の書評欄を見ていて面白い記事を見つけました。題して「〈育てる経営〉の戦略」、副題は“ポスト成果主義への道”、著者は高橋伸夫さんです。(2005.6.12付け)

  http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2011072700821.html

高橋伸夫さんの<育てる経営>の中では、かつての日本型経営の特徴のひとつとして・・・

>育てる経営の基本機能の中に「やり過ごし」がある。上司の指示を自らの責任において無視することにより、判断力を養っていくのだ。やり過ごしのできない部下は無能なのだ。ついでに言うと指示を無視されて怒り狂う上司も無能だ。育てる経営とは、随所にそういった非合理性に支えられている。それが、すべて合理的でないと気がすまない成果主義では生き延びられないのだ。

・・・といった表現があり、なんか隠れキリシタンとよく似た話だと、嬉しくなってしまいました。上司の指示をやり過ごせない部下は無能、それを見て見ぬふりができない上司も無能・・・なんとも味わい深い表現です。

ところで話は変わりますが・・・この本の評者は天外伺朗さん。ソニーの役員でかつ、文筆家。朝日新聞の書評欄は書評自体が最高のエッセイ、原本なんか読んでも読まなくても十分・・・といった迫力のある評者が多くて読むのが楽しみなのですが、中でも山形浩生さんが降板してしまった今、私の一番のお気に入りの方が天外伺朗さんです。(2005.10.10)

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▼以下は2005.10.20追記
評者の天外伺朗さん、実はソニー特別理事の土井利忠さん。ソニーでいくつもの革命的な商品を開発した方で、ペットロボット「AIBO(アイボ)」の産みの親でもあるとのこと。

ですが、ちょっと気になるニュースが・・・
新しい会長ハワード・ストリンガー氏を迎えて再出発するソニーが経営体質の強化を目指した新らしい中期経営方針を発表。その中でなんと、ロボットのR&Dは縮小とのこと・・・
ホンダのアシモやトヨタのトランペットロボット・・・急速に立ち上がる日本のヒューマノイドロボット開発ブームの導火線になった感もあるAIBOの開発縮小は残念の極みです。

きょうもAIBOをさらに賢くチャーミングにするために心血を注いでいるに違いないソニーのロボット開発チーム。
そこに縮小の指令が届いたとき、チームはどういう反応に出るのでしょうか。“上司の指示をやり過ごす有能なチーム”となるのか、はたまたソニーには似合いそうにもない“隠れキリシタン”などというものが誕生するのか・・・気になるところですが、がんばれAIBO! 生き続けよAIBO!・・・と願わずにはいられません。

ついでにもうひとつ、このブログと同名の商品「クオリア」シリーズについても新規の開発はとどめおくとか・・・なんか寂しい。

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▼以下は2006.1.27再度追記
がんばれAIBO!の期待もむなしく、昨26日、ソニーはAIBOの生産を3月いっぱいで打ち切ると発表しました。これで99年に登場し世界で約15万個売れたAIBOは、ついに姿を消すことになります。
ロボットについては研究開発のみを縮小としていた前回の不採算事業縮小方針からさらに選択と集中を進めることとなった模様です。しかも最高級ブランド「QUALIA(クオリア)」についても完全撤退。

ですが、あわせて発表された今3月期の決算見通しは100億円の赤字から700億円の黒字に上方修正の予想。一夜明けた今日、ソニーの株価は前日比で14%の急伸となりました。・・・なんか割り切れないですよね。

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▼それから12年、以下は2018.1.11追記
1/11の今日、aibo復活との発表がありました。一世を風靡した初代の生産打ち切りから12年ぶりということもあり、テレビでも新聞でも一斉にそのニュースが流れています。
そして朝日新聞の夕刊では、“「金にならぬ」と打ち切られて失われた10年”、“「机の下開発」で有志が試作機”といった見出しが躍っています。

「机の下開発」との言葉に、今回もこの雌伏12年の舞台裏には色々なドラマがあったことがにじみ出ていますが、その昔このブログでも“はたまたソニーには似合いそうにもない“隠れキリシタン”などというものが誕生するのか・・・”等と書き、行く末を案じていただけに、このニュースに接しての感慨もまたひとしおというものです。
なおニュースと共に開発秘話めいた記事も出ていますが、以下はその一つということで、日経新聞の記事のリンクを
     戌年に復活だワン! ソニー新型アイボ開発秘話

# by C_MANN3 | 2017-12-29 21:26 | Comments(0)

12/24 ◆2017年のクリスマス

12/24掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です


【2017.12.24】 夫婦二人の生活となり、出番を失っていたクリスマスツリーですが、今年は幼い孫が滞在中ということで、久しぶりに火がともりました。賑やかで和やかなクリスマスになって孫に感謝!写真の可愛いプレート料理はママの力作です。
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# by C_MANN3 | 2017-12-24 00:00 | Comments(0)

12/31 ◆日本の電力構造、この一年の変化

12/31掲載: エネルギーコーナーへの新着記事です


【2017.12.31】 自家発電統計を含めて、エネ庁のH29年度上期の電力統計が出そろいましたので、前年上期対比として、この一年の変化を探ってみました。
 なお今回は各項目のこの1年間の増減を全て、原発の基数に換算して表記してみました。つまり発電設備なら100万kW単位、電力量は原発1基が半年間稼働した場合のkWhを1単位としたものです。

単なる数字の羅列でイメージの掴みにくいエネ庁統計ではありますが、まとめて図表化してみると以下のような傾向が見て取れます。

▼まずは総需要と新電力のシェア

昨年の完全自由化で動きが本格化している新電力は高圧、低圧ともに順調にシェアを拡大しており、H29年上期の平均で低圧でも6%、低圧高圧の合計では11%を超えるシェアを確保しています。
結果として旧電力は自家消費等を含めた日本の全電力需要に対する割合が84%まで落ち込み、この1年間で原発3.4基分の電力需要を喪失しています。
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▼そして発電電力量の構成変化

 エネ庁の発電統計を使うと日本の発電を①"旧電力"、②販売を目的として1万kW以上の発電設備を有する"発電電気事業者"、③それ以下の規模の"その他の勢力"に区分して見ることができます。“その他の勢力”とは送電会社が受け入れる電力の内、旧電力を含めた電気事業者以外からのものを指しているのですが、つまりは千kW以上の自家発電設備の内の外販部分、それにさらに小規模分散の発電設備の内FIT対象の電力等ということになります。
それを踏まえて下表を見ますと、旧電力がほぼ身内の電源開発を含めてもその発電シェアが68%と、既に70%を割り込んでいることが注目されます。
続いて全発電電力の燃料別構成を見ますと、ソーラーが増え原発が動き始めたことで、石油とLNG発電がシェアを落としていることが見て取れます。なお石炭発電も微増しています。
原発が動くとLNGが止まる・・・あまり歓迎すべき構図ではありませんが、今後廉価なシェールガスの輸入割合が増えてきた場合に、この構図がどう変化するかが一つの注目点ではないかと思います。
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▼さらに発電設備の増減


 下表はこの1年半の間の電力事業者の発電設備の保有量とその構成の変化を示したものです。ここではソーラーが増大しているだけではなく、石油燃料の発電設備が減少する一方でLNGが原発3.1基分の増加と、ほぼ同量の入れ替えが起こっていることが注目されます。
b0050634_2055014.jpgただLNGは発電設備が増えているにもかかわらず、上の《発電実績》表ではその発電電力量が減少している。となると稼働率が気になりますが、上下の表から火力発電の稼働率を算出すると右表のとおりとなり、石油火力はともかくとしてLNG火力の稼働率が石炭より大幅に低く、かつこの1年でさらに下がっていることが気になるところです。高効率な新鋭火力発電設備は石炭、LNGともに今後も増設が続きます。そうしたなかで原発が稼働し始めると、せっかくの新鋭LNG火力の出ばながくじかれるというのは残念なことです。今後の電源種間のシェア争いはまさに注目されるところですが、できうれば新電力の台頭と相まって、新鋭火力の増加が不要な原発の抑止につながることを願いたいと思います。
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なお、この発電設備容量は夏の最大電力日に対してどの程度の余裕を持つものなのか・・・それについては別掲記事の「◆2017年夏、最大電力日のソーラー」で “日本の発電設備は既に夏の最大必要電力の1.40倍もある” との試算を行っていますので、併せてご参照ください。
日本の発電設備が既に原発はなくとも十分な設備余力を持つに至ったとなると、今後はむしろせっかくの新鋭設備の稼働率を如何に確保するかといったことが新たな課題になり始めるものと思われます。
# by C_MANN3 | 2017-11-27 09:05 | Comments(0)

12/30 ◆読書履歴に「地球の歴史」等

12/30掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です

年末に、たまった半年分の読書履歴をまとめて書いたため、
読書月度はかなり古くなっています。

◆地球の歴史 H29/8読

 題して「地球の歴史」、鎌田浩毅著、2017年の刊。中公新書2398~2400と、新書版とはいえ全3冊から成る、壮大な時空間を扱った本です。
138億年前のビッグバンから話が始まり、46億年前に地球が誕生する。以降、マグマオーシャンの時代を経て、程よく温度が下がった所で海と陸が生まれ、38億年前には生命が誕生し、今に至る。
この地球は数々の奇跡によって成り立っている。水が蒸発もせず凍りもしないほどよい太陽との距離、生命との共進化がもたらしたほどよいCO2濃度や酸素濃度・・・そうした全てが他の惑星とは異なる今の地球を形作っている。この本では今に至る大陸の移動、環境の変化、何度もの全球凍結を経ながらも続いてきた生命の進化・・・そうした地球の歴史が多層的に解説されていて、読み始めると目が離せなくなります。

だがこの本はそれでは終わらない。
2~3億年後には大陸が北極圏近くで一つにまとまることが確実視され、なんとこの大陸は「アメイジア」と名前までが決まっている。10億年後には海水がプレートの移動に巻き込まれてマントルの中に消え、生命が途絶える。そして50億年後にはついに赤色巨星となった太陽に飲み込まれ、その太陽もやがては寿命を迎えて宇宙の塵に戻る。

歴史の本も地球の歴史ともなると扱う時間軸が全く異なる。たかだか数千年の歴史物語のように悠久のロマンなどと言って感傷にふけるわけにもいかず、しかも未来にまで時空間を広げて、最後は宇宙のちりとして霧散するなどといわれると只々ため息が出るのみ・・・ですが大著のわりにはドラマチックで読みやすい本です。

◆パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門 H29/5読

 一瞬の怒りの発露がコートの上ならレッドカードで退場となり、職場ではパワハラで糾弾されることにつながる。
ストレス社会ではイライラがつのり怒りの感情が高まることは避けがたいとしても、それを取り返しのつかない一瞬の発露としないためには、怒りのメカニズムを理解し、それを日頃からいかにマネジメントしていくべきかが肝要といった本がたくさん出回っていますが、この本もそうした中の一冊です。
題して「パワハラ防止のためのアンガーマネジメント入門」。小林浩志著、東洋経済新報社、2014年の刊。
怒りとは何なのか・・・その一つとして、周りから見て理解に苦しむほど些細なことで怒りが爆発することがありますが、そうした現象が面白い例えで説明されています。
コップに少しずつ水(ストレス)がたまっていくと、やがて最後にはほんの一滴の水の追加で溢れほとばしる(怒りとして面に出る)。よって対策としては日頃から水をためないこと、たまる水はこまめに抜いておくこと、そして最終的には器を大きくすることなのだと。

また怒りはその人固有の何かが刺激されるとそれがトリガーとなって自動的に発動される二次感情であり、怒り自体は原因ではなく結果としての表れなのだと。
そこでトリガーとなる要因を探ることから話は始まり、順次具体的な手立が説明されていきます。
まずは怒りの場面や巻き起こる感情を記録し、パターンを掴む。その上でこの本ではパターン(怒りの類型)に対応した30個を超える手立てが述べられていきます。それはその瞬間に一呼吸置く、呪文を唱える、タイムアウトして場面を変える、自身が持つコア・ビリーフ(強い、時には強すぎる信念)を変える等々、いずれも認知行動療法を思わせる具体的な手立てであり、これならカウンセラーに頼らずとも自分でもできて、それなりに効果がありそうに思えるものが並んでいます。

怒りは些細な感情の積み重ねで発露し、かつ自分自身の中でも人の間でも連鎖する。職場、街中、家庭とシチュエーションは様々ですが、この本で訓練を積むことで少しでも怒りの連鎖が断ち切れるなら、ストレスも減り、世の中も多少は住みやすくなりそうです。
なおこの本ではタイトルに"パワハラ防止のための"と銘打っているように、パワハラの法規、統計的な実態、そしてレッドカードとなるボーダーライン等が冒頭の1章を割いて詳しく紹介されていて、ビジネスマンにも打ってつけです。
# by C_MANN3 | 2017-11-26 03:31 | Comments(0)

12/18 ◆読書履歴に「巨龍の苦悩」等

12/18掲載: 読書履歴コーナーへの新着記事です


◆巨龍の苦悩 H29/6読

 津上俊哉さん。“AIIB”、“一帯一路”と中国が描く巨大構想の国際会議やサミツトが続く中、5/15のBSフジプライムニュースではその中国をどう見るかで居並ぶ論客の議論が白熱していましたが、とりわけこの方のコメントに惹かれるものがあり手にしたのがこの本。

題して◆巨龍の苦悩。津上俊哉著、角川新書で2015年の刊。中国の威圧的な言動のニュースに接すると思わず感情的な理解に走りがちですが、経産省出身で中国との関わりも深い著者の中国を見る目には、変な感情が混じっておらず、しかも見方のフレームがすっきりしているので、大変理解の助けになります。曰く・・・
中国はもうGHPで米国を抜いて世界一になることはない。
逆に(一部の人たちが冷ややかに予想しているように)クラッシュすることも無い。
ただバルブの後始末を迅速に行わなければ数年先はかなりハードランニングに近い状況となる。

そして中国の動きを見る際は以下のフレームを踏まえておくべきなのだと。
中国共産党は右派・改革派と左派・保守派のせめぎ合いとバランスの上に立っている。またその中国共産党には三つの運動法則がある。
 (A)ピンチが来ないと舵を右に切れない。(B)右旋回するときは
 まわりへの補償が必要となる。
 そして(C)ピンチが去ると左への復元力が働く。
そんな中国の行く末は経済と権力、二つの軸で区切られた四つの象限で考えると判りやすのだと・・・
 ①強くて穏健な中国。②強くて強硬な中国。③弱くて強硬な中国。
 ④弱くて穏健な中国
ここで中国の行く末は④といったことにはなりそうになく、②や③ははた迷惑。だとすると①になることを願うが、そのためには加熱しすぎてバブルめいた経済をいかにして中速の安定成長路線に移行させるかにかかっている。

習近平は中国共産党運動法則の“(A)ピンチ”への共通認識の中で期待の切り札として登場し、その権力基盤を固めつつ種々の施策を打ち出してはいる。だか推進に際しては常に“(B)の周りへの補償”の気遣いが必要。それが時としてはねっ返り左派の言動への容認やリップサービスとして現れ、そのことが周りの国にから見て強硬な印象を与えたりもする。だが改革に本気で取り組んでいることは確か、その邪魔をしないためにも外野席は変に中国のナショナリズムを刺激したりはしないほうが良い・・・等々とあります。

なおこの著者には他にも一連の著作があり、併せて読むとここ数年の中国の流れが更によくつかめます。
    ◆中国停滞の核心   文春新書957、2014年の刊
    ◆中国台頭の終焉   日経プレミア、2013年の刊
ともあれこれからは中国のニュースに接する際は三つの運動法則を思い起こして情的にはならず、①の強くて穏健な国になって頂き共に栄えることができるよう祈るしかないようです。

◆なぜ豊かな国と貧しい国が生まれたのか H28/7読

ロバート・C・アレン著、NTT出版、2016年の刊。この本の原題は“グローバル・エコノミック・ヒストリー”、それは歴史の事象を西欧中心史観や一国史観から脱却した視点で見直すことで新たな歴史観を得ることにあると。この本ではその中の争点の一つ、イギリスの産業革命とそれに続いた一連の国々の経済成長の様子が、成功の一般モデルの模索と共に分析されていて味わい深い一冊となっています。

イギリスの産業革命、それは到達した結果がドラスティックなものであったため、後に産業革命とよばれるようになったものではあるが、近年の新たな視点で資料の掘り起こし当時の社会状況や経済成長率の推定を重ねていくと、その実態はもっと緩やかで長期にわたる変化であった。長いプレ工業化社会を経て、技術的にも大発明というよりは職人的な技術改良を積み上げて段階的に工業化が進展したものであり、経済成長率も2%程度の穏やかなもの。

だがその到達点が他国に対して圧倒的に優位な地位であったために、他の周辺国は一斉にその後を追い始める。まずはドイツとアメリカが成功し、続いて帝政ロシアと明治期の日本が一定の成功を収めるに至る。だがその道筋は先行するイギリスの答えを見た上でのキャッチアップ型の産業化であり、機械や技術を導入し制度をまねても条件が整わない国では成功には繋がらなかった。
そこでこの成功、不成功の分析から導き出されたのが以下のキャッチアップの標準モデル。
  ① 内国関税の廃止、インフラ建設、国内市場の統一
  ② 幼稚産業の保護と対外関税の創設
  ③ 通貨の安定と産業資金供給の銀行設立
  ④ 工業労働者育成のための普通教育の普及
そして戦後にこのモデルをさらに徹底した経済成長のモデルが誕生した。それは“ビッグプッシュ型”の近代産業化であり、旧ソ連と日本がこの典型として年率6%を超える成長を五年、十年と続け、世界の先進工業国に躍り出ることとなった。

だがそれにも限界はあった。キャッチアップ型では、キャッチアップを成し遂げもはや目の前に追従するモデルが無くなってしまうと、後は自力で独自に成長のスタイルを模索することになるが、キャッチアップ後は世界の技術フロンティアの拡大スピードに合わせた成長しかできない。そしてそれはせいぜい年率1~2%なのだと・・・
ビッグプッシュ型の特徴は、イギリスが民間活力による自然発生的な模索過程であったのに対して徹底して官主導であること。官が指導モデルを見失い民間の活力に身をゆだねはじめると、その成長率はかつてのイギリスの産業革命時代のそれに回帰してしまうということなのかもしれませんね。

ですがそれよりも気掛かりなのはこれからキャッチアップしようとする国々。先進国がグローバルスタンダードを押し付けてくる現代にあっては四つの条件の、特に②などは確保することが難しそうな気がします。
# by C_MANN3 | 2017-11-02 09:41 | Comments(0)

12/15 ◆2017年夏、最大電力日のソーラー

12/15掲載: エネルギーコーナーへの新着記事です


【2017.12.15】 今頃になって季節外れの夏の話で恐縮ですが・・・各エリアの電力需給の7~9月のデータが出そろった所で、この夏の最大電力日の様子を分析してみました。

▼先ずは最大電力日の抽出

結構手間のかかる地道な作業ですが、各エリアの7~9月の1時間刻みの電力需給データからエリアごとに最大日を抽出しました。結果は、エリアによって最大日の日時は(7月下旬から8月下旬、時間帯は14時台から16時台と)異なるものの抽出された最大値を合計すると、16,001万kW(昨年は15,975万kW)となりました。

▼そしてその日の様子

続いてその日の様子をグラフにしてみると、いろんなことが浮かび上がってきます。各エリア(電力会社)はその最大値に見合った発電設備を確保することになりますが、ソーラーと揚水発電を組み合わせて、その最大値を巧妙に引き下げている。そしてエリアによってはそこに原発が絡んでくる。
九州エリアを例にとると需要曲線の最も高くなるところをソーラーがカバーし、従来なら14時台にあった最大点を16時台にずらせ、かつ最大値としても7.6%(図中A)の低減を果たしている。さらにその新たなピーク点をめがけて揚水発電を稼働させ、合計11.1%(図中A+B)もの最大値のカットをしています。
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▼そこに横たわる原発

ただよく見ると原発が動いている。最大値を乗り切るためにはベースロードとして必要なのかと思ってよく見るとそれを上回る容量の電力を他エリアへの融通として放出していて、その状況は四国電力でも同じです。下表のように横の関連が見える一覧表を作ってみると、どうやらこれらの原発を回してまで作った融通電力は関西電力に流れている。
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となると・・・自エリアにとっては原発は必要ないが、他エリアのために稼働させている、つまり日本トータルとしては原発は必要ということなのか・・・
いや、それは解せないと、日本全体の電力事業者が保有する発電設備の統計から原発を除いた値を算出してみると、なんと23,196万kWもあり、単純に計算するとこの容量では日本全体の最大電力合計の1.44倍と超余裕の数値となります。そこでもう少し詳しく見てみることに・・・

▼では日本の夏の設備余裕はいかほどなのか

上掲の最大電力日のグラフを見て頂きたいのですが、まず前述の設備の内ソーラーは昼の14時近辺ではほぼ定格の威力を発揮しているものの、最大電力を担う効果としては図のAの部分に相当と考えるのが妥当。また別の統計によると電力事業者の発電電力はその5%程度が自家消費に回っているとのことで、その分も差し引く必要があります。それを踏まえると夏のピークの設備余裕は、
「原発を除いた設備容量からソーラー、風力を差し引き、更に自家消費の5%も除いたもの」を、「最大電力から図中のAを差し引いた点」で割るのが妥当、
そこで面倒な作業ではありますが、全エリアの“A下がった点の値”を算出しました。結果そのポイントの全国合計は15,054万kWで、ソーラーの効果を示す全国総計のAは5.9%となりました。そしてこの値を使って設備余裕を計算すると、“日本の発電設備は既に夏の最大必要電力の1.40倍もある”ということになります。

毎年夏が来ると各電力会社からは“設備使用率が96%を超えそうなのでもう余裕は無い”といった類の情報が出されてきましたが(実はこれはその日に稼働させている設備の定格出力に対する利用率)、この計算結果によれば設備全体としてはもっと余裕があるということになりそうです。
原発を除いても有り余る電力設備を持ちながら、それでも原発を回そうとする日本・・・あらためてそんな風景が浮かび上がってくる、この夏の最大電力の分析となりました。
# by C_MANN3 | 2017-11-02 08:09 | Comments(0)

12/10 ◆読書履歴に「職業としての小説家」等

12/10掲載: "読書履歴"のコーナーへの新着記事です


◆職業としての小説家 H29/10読

 10/5、今年のノーベル賞はカズオ・イシグロさんに決まりました。今年も逃した村上春樹さんへの落胆の声は、イシグロさんが日系人だったため、歓喜の声にかき消されてしまった感があります。
その村上さんが興味深いエッセイを書いておられます。題して「職業としての小説家」、スイッチングパブリッシング社、2015年の刊。書き続け、読まれ続ける小説を書くための、職業人としての生きざまを色々な角度から書いておられます。

 例えば、何をどう書くか・・・テーマとそれを表現する文体の如何がその作家を特徴づけることになるが、深遠なテーマを重い文体で書こうとすると、作家はやがてその重みに耐えられなくなる。そこで村上さんは日常の中の何気ないテーマを繋ぎ合わせ、それを軽いタッチの文体で書く事を目指したと、そしてその文体は(かつてジャズ喫茶を経営していた村上さんらしく)ジャズの軽妙なフィーリングがベースになっているとのこと。

 日常の執筆活動についても特異です。芸術作品を書く作家というとどうしても興に乗れば昼夜書き続けるが、行き詰ると悶々とした日を過ごす、仲間とのサロンを作り夜な夜な飲み歩く等といった勝手なイメージを持ってしまいますが、村上さんは異なる。
同業仲間とは群れず、毎日ランニングを欠かさず、決められたリズムで一定の時間量を書く。構想を組み立てながらひたすら書き、何度も練り直す。そのくだりを読んでいいるとまるで緻密な試行錯誤を繰り返して仕上げていく大工さんか何かの職人のようだと思っていたら、なんとご本人がその様を“とんかち仕事”と称していて思わずニンマリ。
そうして書き終わるとまず奥さんに見てもらう。そこで意見が出たヶ所は意にそう沿わないにかかわらず、必ず筆を加える。だがそうして脱稿し出版社に手渡した後は業界人などの論評には一切構わず、読者のみに身をゆだねるのだと。

 実はこの本、賞についても言及されていて、ノーベル賞を含めて賞を得た人、得なかった人の言を引き合いに出しながら、一過性の賞自体は問題ではない、永く読者に読まれ続けることがすべてなのだと・・・

随所に含蓄のある執筆姿勢や本を世に送り出す際の気遣いの話が並び、タイトルにわざわざ“職業としての~”と銘打っておられる理由がわかる気がする一冊でした。

◆ポヒュリズムとは何か H29/12読

トランプ政権の誕生や英国のEU離脱の背景にはポピュリズムの台頭があるなどといわれている中で、時を得た本が出ています。題して「ポピュリズムとは何か」。水島治郎著、中公新書2410、2016年の刊。

この名は19世紀のアメリカで一時期勢力を持った政党、人民党の別称が“ポピュリスト党”であったことに由来するとのこと。当時の米国では一過性の勢力として終わったのですが、その後炎は南米に波及。そこてはアルゼンチンで新たな大統領を生む等の盛り上がりを見せ、やがてヨーロッパ、そして再度米国にも燃え広がり今に至っているのだと。
発生する土壌としては資本主義の発展等により格差が拡大し、にもかかわらず既成の政党や官僚機構からはかまってもらえない“物言わぬ大衆”が急増する中で、そうした人たちに向かって組織に頼らず直接語りかけるカリスマ的なリーダーが火をつけることで燃え広がることが多い。

ポピュリズム勢力は、全圏一区の直接選挙や国民投票に強く、時として思わぬ人が大統領や知事として選ばれたり、国民投票では思わず息をのむかの結果を生んだりする。
だが過激な公約を掲げて勝利はしても、その歓喜の後が問題。大統領や知事の場合はその社会が三権分立等、成熟した政治社会の場合は身動きが取れない場合が多く、逆に未成熟な社会にあっては独裁権力につながる危険性をはらんでいる。国民投票の結果にしても結果の実行がままならないことは英国のEU離脱が示すとおりです。

とはいえ、一見過激に見えるポピュリズム勢力の主張には、大きな時代変化の中で既存の政党や官僚、社会組織が取り組もうとしない社会構造の根本に触れる課題も少なくないし、だからこそ大衆は動くのだと。
ポピュリスト勢力に勝たせてしまって(取り返しのつかない)オーバースイングをするか、その一歩手前で既成勢力がその主張を横取りし(程よいレベルでの)自身の身を切る改革をするか・・・その選択の事例は前述の19世紀の米国の場合にも見られ、大きなうねりのなかで民主党をはじめとする既成勢力がポピュリスト党の主張を大きく取り込みはじめたことで、社会の変化や制度の変革が始まり、それにつれてポピュリスト党は勢力を失っていったとのこと。
この本の副題、“(ポピュリズムは)民主主義の敵か、改革の希望か”は正に現代社会に向けられた大きな問いかけなのかもしれません。そしてそれを考えるきっかけをこの本は与えてくれているようです。
# by C_MANN3 | 2017-11-02 07:00 | Comments(0)

11/30 ◆放送大学、再入学第二年次の近況

11/30掲載: 放送大学のコーナーへの新着記事です


【2017.11.30】  本日、第2学期の中間レポートを提出しました。といっても今回は期末の単位試験の頃に(慶事ではありますが)身辺が慌ただしくなりそうなため、絞り込んで科目は1科目のみ。一方スクーリング授業は幾つか受けたかったのですが、こちらも抽選で1科目に止まりました。結果として今年は正規科目が3科目、スクーリングも3科目ということに。
とはいえ科目数を減らして気が緩んでいますので、気を付けないとたった1科目の期末試験さえ、あっという間に日が迫りいつものように一夜漬け受験になりかねません。

b0050634_20502092.jpgところでもう来年度の授業科目が発表されていて、新設科目も全容が明らかになっています。目を通してみると今回も「グローバル経済」とか「考古学」といった興味をそそるものも散見。
受講科目数は最初の4年間に比べると激減していますが、こうして次々現れる新設科目のめぼしいものを追っかけて行くと、放送大学の学生生活は果てしなく続きそうです。

スクロールで類似記事が一気読みできます。

# by C_MANN3 | 2017-11-02 06:49 | Comments(0)

4/19 ◆海辺の温泉・・・第三弾

4/19掲載: “ほっと一息”のコーナーへの新着記事です


【2017.4.19】 またしても海辺の温泉。そして今回も春の嵐の前線と遭遇しそうになったのですが、運よく一日違いで前線も通り過ぎ、快晴の海原に広がる絶景の島めぐりを楽しむことが出来ました。
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# by C_MANN3 | 2017-11-02 04:13 | Comments(0)

2/20 ◆放送大学の感動講義印象記に追記

2/20掲載: "放送大学"のコーナーへの新たな追記です


 最新追記の感動講義印象記 

◆財政と現代の経済社会('15)

日頃税金や社会保険料は言われるがままに徴収されているが、その先の使われ方や仕組みについてはよく分からないまま・・・そうした中で聞こえてくるのは、このままでは財政破たんだとか、運用の不祥事などのニュースのみ。
そんな中でこの科目では日本の財政の収入(徴税)と支出(予算配分)の仕組みや規模が、社会変化とともに変わってきた様子が、諸外国との対比をしながら詳しく紹介されています。特に年金の仕組みの変遷等はシニア世代の者にとってはまさに他人ごとではなく、諸外国との制度比較に思わず一喜一憂する始末でした。
また財政難の中でこれからの持続可能社会に対応していくための国家財政の在り方、グローバル経済で国境を越えて格差や自然破壊が進行するなかで、それに歯止めをかけて調整機能を果たす、新たな国境を越えた徴税への動き等の解説もあり興味深く味わえる科目です。

◆パレスチナ問題('16*)

この科目はユダヤ人が入植し始めた19世紀末から現代に至るパレスチナの苦難と紛争の歴史をあつかったものです。場所と期間を限定しているために内容は超濃密。高橋教授の感情を抑えているかの淡々とした語り口からはかえって教授の篤い思いが滲み出てくるようです。
第9章の「インティファーダ」の講義に至っては拝聴していて何度も目頭が熱くなる始末。BS放送なので放送大学の講義であることを越えて広く世間の方の目に届けばと願わずにはいられません。

ところで・・・高橋教授の科目は新旧ほぼ全てを感動しながら視聴しているのですが、実は一度も正規に科目申請したことがない。単位試験が資料持ち込み不可の記述式と云うので腰が引けているのですが、ぼつぼつこのあたりで、せめて1科目だけでも正規受講しないと教授に申し訳ないのかも・・・


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# by C_MANN3 | 2017-11-02 02:43 | Comments(0)

1/02 ◆映画:海賊とよばれた男・・・

1/2掲載: "映画やTVドラマ"のコーナーへの新着記事です


【2017.1.2記】 映画「海賊とよばれた男」、正月に帰省してくる孫たちの予定の合間をぬって観に出かけたのですが、期待にたがわず感動的な一遍でした。

戦後の激動期、世界中の石油がメジャーに席巻されるのが当たり前であった時代にあって、ただ一社民族系の道を貫いた出光興産の物語。メジャーの圧力で全ての仕入れ先を絶たれて倒産寸前の中、起死回生の一発として英国メジャーに反旗を翻したイランから調達しようとして自前のタンカーを差し向ける。だが航路では英国海軍の封鎖網が立ちはだかっている・・・

正に全編緊迫感に包まれる感動の連続なのですが、その企業の経営姿勢は経済的合理性とも、保身とも、業界のなれ合い協調路線ともかけ離れて“情熱と情念に突き動かされて信念にのみ従う”世界。
そういえば戦後の復興期には出光によらず、色々な業界でこうした企業理念に突き動かされるかのように邁進する企業があったはず、そしてだからこそ今の日本が築かれたはずなのですが・・・グローバルスタンダードが席巻し合理性が勝ちすぎているかの現代、目の前のスクリーンからほとばしり出ている情念や信念の世界は一体どこに消えてしまったのか・・・などと、正月早々いろんなことを思わせてくれる暫しのひと時でした。それにしても岡田准一はよく似合う。

ところで今まさにこの会社では合併話で経営陣と創業家の間で確執とのニュースが流れています。願わくばどのような形であれ、この創業の人たちのDNAだけは残っていくことを願うばかりです。

なおこの映画を紹介したサイトはこちらに・・・http://eiga.com/movie/83442/


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# by C_MANN3 | 2017-11-02 01:00 | Comments(0)

◆新着記事一気読みのコーナーはここで終了です。

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# by C_MANN3 | 2017-11-01 00:00 | Comments(0)

5/24 ◆ゴールデンウイークのソーラー

5/24掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2017.5.24】 例年、電力消費が最少となる連休の期間中の晴れた日には、電力需要に占めるソーラーの比率が大きくなることで注目されています。そうした中で九州電力では今年の最大は4/30日でソーラー比率が73%に上ったと伝えられています。昨年の最大日は5/4の66%だったので更にソーラー比率が高まっていることが窺えます。

九州電力は毎日のエリアでんき予報で電力需要のカーブに合わせてソーラーの量もグラフ化して公開しており(図左)、四半期ごとにはその詳細値も公開されています(図右)。
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そうした情報によるとこの時期のソーラーはまず揚水発電の揚水で吸収、そしてその残りを火力を絞ることで対応していることが窺えます。九州電力が特異なのは原発2基を稼働させながらソーラーを吸収していること。原発を稼働させると火力が少なくなる分、ソーラーに見合って火力を絞る余裕が少なくなるのですが、よく見るとほぼ原発1基分の電力を他のエリアに放出している。ということは九州電力の原発は自分のエリアの電力確保のためにではなく、他の電力会社のための代理発電なのか・・・などと余計な突込みをしてみたくもなりますが、他エリアへの送出はソーラー受け入れの余裕確保に好都合なことは確か。

ただ昨年よりもさらに多くのソーラーを無抑制で受け入れている九州電力ですが、同じ状況にある四国電力と歩調を合わせるかのように、今後はソーラーの抑制制御が必要とのアナウンスが流れています。
グラフを見る限りもうしばらくは余裕がありそうな感じもするのですが、懸念材料があるとすればやはり原発?
九州電力や四国電力は原発を稼働させながら他のエリアに電力を送出しているのですが、どうやらその行先は関西電力。その関西電力がいよいよ3~5基の原発を再稼働しそうであり、そうなると九州電力は原発電力を全量自身のエリアで消費せざるを得ず、それが結果としてソーラーの受け入れの制限につながっていくということなのでしょうか。

以下はそうした事態を避けるための提案なのですが・・・原発を再稼働はしてもソーラーの受け入れの邪魔にならないように原発の稼働パターンを変更はできないものなのでしょうか。現在の原発は13ヵ月回して2ヵ月の点検停止(稼働率86%)のサイクルで稼働させていますが、それを10ヵ月回して2カ月の定期点検(稼働率83%)とするか、16ヵ月回して2ヵ月の点検停止(稼働率89%)とする。つまり1年サイクルか1年半のサイクルとして、点検停止が常に毎年ソーラーの受け入れが最も厳しくなる4~5月や10~11月に来るようにするのも策ではないかなどと思ったりもするのですが・・・
# by C_MANN3 | 2017-10-02 05:00 | Comments(0)

3/13 ◆ベイクルーズで潜水艦に遭遇

3/13掲載: "ほっと一息"のコーナーへの新着記事です


【2017.3.13】 3/12、幼い孫たちとたまたま出かけたベイクルーズで、出航するや否や潜水艦に遭遇。明日に引き渡し式を控えて準備中の最新鋭潜水艦「せきりゅうSS-508」とのことで、引き渡しが終わると艦艇番号は消されてしまうため、番号が白く輝く姿が見える機会はもう無いのだと・・・ラッキーでした。
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# by C_MANN3 | 2017-10-02 03:27 | Comments(0)

3/11 ◆原発事故から丸六年の節目を迎えて

3/11掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2017.3.11】 震災の日から丸六年が経過しましたが、復興事業では巨大な防潮堤の土木事業ばかりが目立ち、今なお8万人の方々が避難生活を続けておられるとのこと。カメラロボットが入った福島第一の炉内では想像を上回る破損の状態が露わになっているのに、追悼式典で首相の言葉からは“原発事故”との文言が消えてしまっているとのニュースが流れています。

ですがあの手この手で原発の再稼働をもくろむ政府の思惑とは裏腹に、日本はもはや原発は無くとも成り立つことが益々明確になりつつあります。
今年から始まった電力の完全自由化で低圧電力でも新電力へのスイッチングが着実に進み、すでに全国平均で5%を越えました。低圧、高圧を合わせて3月末には新電力の比率が10%に届きそうであり、その分旧電力の顧客は喪失し、もはや原発の稼働は必要不可欠ではなくなっています。

もともと日本全体の発電設備容量は原発を除いても、ここ数年の総電力需要に対して25%程度の余裕があり、しかもその構成が変化し続けています。この5年余りで石油燃料による設備が500万kW減少した一方でLNG火力は1400万kW増え、より高効率でCO2の排出も少ない新規設備へのシフトが進展しています。
また出力抑制や段階的なFIT価格の見直しでブレーキがかかると言われていたソーラーや風力の新規稼働もあまり減速することもなく、毎月60万kWのペースで増え続けています。
鳴り物入りで決めた出力抑制ルールは今の所離島でのみの発動です。ソーラーが増えすぎると火力のバックアップが間に合わず今にも破綻といわれていましたが、最も厳しい条件である端境期の昼間、5/4の九州電力では何と66%ものソーラー、風力を吸収する実績を残しました。その手段は火力発電の出力調整に加えて揚水発電の揚水をソーラー電力の一時蓄積に使うものであり、こうした調整の方式が定着するならまだまだソーラー拡大の余地はありそうです。

こうした変化と持続的な省電力の進展が相まって日本のCO2の排出量はここ2年連続して減少し、燃料輸入の増大で続いていた貿易収支の赤字も今年は黒字に転換。ソーラーのさらなる拡大や廉価なシェールガス輸入の始まりもあり、この傾向は一過性ではなく続きそうです。原発が無ければ立ち行かなくなると言われた理由はもはやそのすべてが成り立たなくなっている。日本のエネルギー構造はついにそういうステージを迎えたのかもしれません。

ここまで来るとそれでも原発の再稼働を求める理由は旧電力会社の利益確保ということになりますが、すでに何回もの電気料金値上げで各電力会社は黒字。それで最近は“その値上げ分を元に戻すため”だとか、“本格的な電力自由化で戦える経営体質を確保したい”といった説明に変化してきています。
これからは本格的な電力競争の時代に入ることは確か・・・ですがそのための経営戦略が原発再稼働かどうかには疑問符が付きかかっている。原発再稼働にはさらに増えそうな安全対策費や訴訟対策、そしていつ再稼働できるか読めないといった時間リスクが付きまとう。そんな時に原発にこだわり過ぎてポートフォリオを誤れば逆に新電力に足元をすくわれる可能性もある。原発にこだわり立ち行かなくなった東芝は電力会社の明日の姿の象徴かもしれません。

現在は3基の原発が稼働しているし、これからも何基かは再稼働するかもしれない。ですが各旧電力会社の経営判断としてエネルギー自由化を迎えてもはやそれどころではないと、原発再稼働が二の次三の次のプライオリティーに格下げされ、旧電力の中に実は隠れ脱原発の気分が漂い始めることを願う・・・そしてそれが最後の脱原発のよりどころとなる、というのは甘い期待なのでしょうか。
# by C_MANN3 | 2017-10-01 04:32 | Comments(0)

4/16 ◆電力小売り完全自由化で変化は・・・

4/16掲載: "エネルギー"のコーナーへの新着記事です


【2017.4.16】 電力小売りが完全に自由化されて一年、その変化の兆しを求めてエネ庁の統計データを眺めている内に以下のような図表ができました。

まずはグラフに示した新電力の小売りシアですが、新たに始まった低圧・電灯の領域では確実にシェアを確保しつつあります。グラフは12月までのkWhシェアですが、別途集計されているスイッチング率(新電力への切り替え件数ベース)が期末の3月に5.5%に達していることから、kWhでも期末には5%を越える。。一方の特高・高圧の領域でもシェアは積みあがっており、トータルとしての期末のシェアは10%近くまで伸びそうです。
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他方、発電については表に示した通り今回より発電業者の区分ががらりと変わり、エネ庁の統計では表中で⑤と付記した大手10社、⑥の1万kWを超える発電事業者、そして⑦の千kW以上の自家発電の3区分で集計されています。実はさらにその下に⑧として"それ以下の発電所群"がありこの⑤~⑧を合計すると日本の全発電量となるはずなのですが、この⑧については統計がない。
この⑧の領域には小規模な産業用や民生のコージェネ・自家発電、家庭用燃料電池エネファーム、そして家庭用のソーラー等と役者がそろっているのに統計がないとは残念なことです。そこで本表ではせめてもということで、小規模なソーラー・風力等の電力を以下の方法で推定して⑧の項に充当しています。
実は固定価格買取の電力は別途統計があるのですが、これは⑥、⑦、⑧の領域に分散して入っているので、固定価格買取の総電力量から⑥と⑦の中の新エネルギーの量を差し引くと残りは⑧の領域の小規模ソーラー・風力だということに・・・
さてこうして表を眺めてみるといろんなことが浮かび上がってきます。
  • 大手10電力は90%の小売りシェアを持っているのに発電シェアが63%しかない。
  • 電力をどこからも買わず自家発電や特定供給でまかなっているシェアが18%もある。
  • 固定価格買取の再生エネルギーは既に6%のシェアとなっていて、今後もさらに増える。
  • ここにきて原発が動き始めているが、原発1基が稼働すると0.7%の発電シェアとなる。

# by C_MANN3 | 2017-10-01 03:26 | Comments(0)