◆会社は誰のために・・・《続・続》

会社は誰のために・・・それを考えさせてくれる、もうひとつの風景。

国益をむき出しにする資源大国、金にまかせて食料も資源もがぶ飲みする新興国家・・・そうした利害得失が渦巻く中でマグロを買いあさる商社、LNGをかき集める電力会社やガス会社・・・第一線で活躍される方々の活動は営利事業には違いないが、商談に失敗することが日本国の需給に影響する。一人一人の活動が日本存続とつながっている奇妙な風景。

とりたてて国家的な外交支援もなく助成金も出ないなかで限度いっぱいの努力を積み重ね、資源を確保し相場を抑え流通を継続させる・・・こうした人たちが意識せざるを得ないのは企業の営利だとしてもそれは条件であって、行為そのものは意識を超えた社会的な目的とつながっている。

ちょっと乱暴な言い方ですが・・・こんな風景を見ているともはや会社は誰のものであってもいい、そして仕事は誰のためでもない・・・一つ一つの企業や職能が存続し、奮戦し続けることが世のため人のためといった状況になりつつあるのかもしれませんね。(2006.11.18)
by c_mann3 | 2010-09-14 00:00 | 組織心理学の心象風景 | Comments(0)
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