会社への帰属意識に関するギャラップ社の国際比較調査が発表され衝撃が走っていたころ、前掲の記事(数個上にスクロール)で調査の内容がもうひとつ不明といったことを書いていたのですが・・・
実はその2年ほど前にギャラップ社の調査をまとめた本が出ていたことを、今頃になって知りました。 題して「これが答えだ!」、副題が“部下の潜在力を引き出す12の質問”、日本経済新聞社2003年7月の刊です。おかげで12の質問もすべての項目が分ったのですが・・・1000万人の顧客、300万人の従業員、20万人のマネージャに対して膨大な規模の調査を積み重ねた結果が、何とも当たり前な感じがするたった12個の質問に集約されたというのが意外というか不思議です・・・ ①自分が何を期待されているかを知っているこの項目の当てはまり具合を五段階で回答したものを集計した結果が日本は14ヶ国中で最下位だったということなのですが・・・ たしかに、どの項目も一見当たり前のような気がしつつ、自分に当てはめてみると・・・すっきりした気持ちで4とか5と回答できるものは少ない・・・ ギャラップ社のこの本によると、この12項目の重要さに目覚め、社員がこの得点が高いと感じるような職場を作ることが、持続的な成長と高収益を達成する企業の唯一の道なのだということのようです。(2007.4.28) なお、この本の紹介はこちらに・・・ http://www.b.kobe-u.ac.jp/resource/books/2003/follow_this_path.html
by c_mann3
| 2009-06-16 00:00
| 組織心理学の心象風景
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