◆ブッダの「遊行期」・・・

五木寛之さんのテレビ番組「21世紀・仏教への旅」、以前から気になっていたのですが・・・我が家ではハイビジョンが見られず困っていたところ、BSで再放送が始まりました。世間より半年遅れで見ることになりますが・・・連続5回の放送が楽しみです。


第一回はブッダが80歳で400キロに及ぶ最後の旅に出た軌跡を追ったインド編。
仏教発祥の国でありなから、この国では仏教は消滅して久しく、現在の信者はなんと人口の0.7%だとか。
したがって軌跡の旅も経典を頼りに点々とかすかに残る遺跡をたどるしかなく・・・よけいに流転と無常を感じさせてくれます。

おりしも五木寛之さんの本、「林住期」が人気を博していますが・・・ブッダの死を感じての最後の旅を見ていると、ふっと「遊行期」を思い出してしまいました。四住期の最後を飾る「遊行期」とは実はこんな感じなのかもしれません。

そういえば前掲の記事にも書いているのですが、山折哲雄さんによると「遊行期」というものはお釈迦さんや、現代のガンデイークラスの選ばれた人のみが辿る道なのだとか・・・ そしてこれが「遊行期」だとすると、お釈迦さんでさえ「遊行期」は25年には程遠く、ほんの三ヶ月だったということになるのですが・・・(2007.4.30)
by c_mann3 | 2006-06-08 00:00 | ユングのすそ野の 風景 | Comments(0)
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