◆可視化:ビジネス顕微鏡・・・

以前、このブログの別掲記事で・・・

>企業組織をニューラルネットに見立て、情報は職制や職位には関係なく効果のある方向に流れるもの・・・
>もし脳細胞の活性部位が着色されて見えるfMRIのような機器で企業の組織を見ることができたとすると・・・情報が集中して集散するポイントとして、はっきりと赤く染まって輝く点、また点が見える・・・しかしそれはヒエラルキーの重要ポイントであるはずの管理職ポイントとは限らない。

なんてことを書いていたのですが、最近、なんと日立さんがそれを本当に測定するシステムを開発されたようです。名札形のセンサーを装着して職場をうろうろしている間に、誰と誰がどんな頻度で何分間対面したとかいった情報が自動的に記録されていくとか・・・

このシステムは「ビジネス顕微鏡」と称するもので、集積されたデータは地形図の形で表示され組織活動が可視化されることで、組織分析がより具体的になるとのこと。

詳細は下記にプレス資料が・・・
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2007/06/0622.html

さらに詳しくは下記の日立評論7月号にも記事が掲載されています。
http://digital.hitachihyoron.com/pdf/2007/07/2007_07_professional.pdf

私自身、似たような発想と興味は持っていても・・・現実にこんなシステムが会社に導入されたとすると、名札形センサーを首にぶら下げて歩くことにはちょっと躊躇してしまいそう。

ただ技術的にはこんなことが可能になってきつつある。この「顕微鏡」は今のところ試作システムということのようですが、情報化時代にあって覗く、覗かれるということは目的とのバランスとか、どの程度の納得を前提とするかとか・・・益々厄介な問題になりそうですよね。(2007.8.30)
by c_mann3 | 2008-02-14 00:00 | 組織心理学の心象風景 | Comments(0)
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