8/24: 放送大学のコーナー の記事に追記です
【2020.4.22】 放送大学もついに再々入学第一年次に。しかも幸先よく第一学期早々に屋外でのスクーリング(面接)授業が確定し、新緑のころ“古代庭園”の跡地を散策しながら講師のお話を拝聴できると楽しみにしていたのですが・・・ 懸念していた通り今日、第一学期のスクーリングは全て中止と発表がありました。何とも残念ですが、コロナウイルスの影響と言われると只々ため息をつくしかありません。 とはいうものの、今年は幼稚園から大学まで、新学期がスタートできないままの中で、卒業式、入学式は無くとも通常の授業だけは何の問題もなくスタートできているのは放送大学ならではです。 8/24追記;コロナ禍の中、第一学期が終了 本日、単位試験の結果が公表され、これにてコロナ禍の中、異常づくめで進行した第一学期は終了です。 まず期末の単位試験はなんと自宅での実施。テキストを見ながら時間をかけて解答できるとはいえ、"これで良し"、と提出する瞬間はやはり不安がよぎります。 そして何より、全面停止となったスクーリングについては、それに替えて(遠隔双方向の)zoomと(ネット視聴の)オンラインを組み合わせた特別仕立ての遠隔スクーリングが用意されました。 現役世代の人たちが在宅勤務や遠隔会議で活用しているらしいzoomとは一体いかなるものなのか・・・そんな興味もあり私も1科目参加したのですが、講師のご配慮で挙手、チャット、音声質問は随時可といった進行をしていただいたおかげで、思っていた以上の緊張感と臨場感がありました。 通常のスクーリングなら2日間で終わるはずが、途中オンラインの視聴を挟んで4回ものzoom開催があり4週間にわたる長丁場ではありましたが、おかげさまで貴重な体験となりました。 とは言え、コロナの波はまだまだつつきそうで、第二学期はスクーリングは通常方式に戻すものの、近隣他府県への越境参加は禁止とのこと、まだまだ紆余曲折がありそうです。 #
by C_MANN3
| 2024-12-20 08:24
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4/26掲載: "ほっと一息"のコーナー への新着記事です 【2020.4.26記】 春休みの束の間の2週間の予定で帰省していた孫たちが、その間にコロナの緊急事態宣言、新学期の延期連絡と事態は急変し、そのままロングステイ状態となっていたのですが、ついに昨日引き上げていきました。感染リスクを心配していた帰路の新幹線は何と貸し切り状態でどうやら無事に帰り着いたようでした。 後は急に手持無沙汰になったこともあり、満開時は接近を控えていた近場の桜通りを訪れてみるとすでに遅咲きの桜も終わり、そこはもう人影のない新緑の季節に。 写真下は不気味なほどに人影のない新幹線駅の構内と、それとは対照的に子供やママ達が密集する身近な公園。昨日まではここに孫たちの姿もあったのですが・・・ #
by C_MANN3
| 2024-12-20 04:26
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3/21追記: 放送大学のコーナー への再度の追記です 2/20 再度追記; “卒業が確定するも、卒業式は中止に” 【2019.4.14】 再入学第四年次、今年もいよいよ始まりました。第一学期は放送授業2科目、スクーリング(面接授業)2科目でのスタートです。 そして昨日と今日がスクーリング授業の一回目。昨日の教室での“免疫と微生物”と称する講義に続いて今日は緒方洪庵が開設し、明治維新の数々の人材を輩出した「適塾」の見学でした。近代的な高層オフィスビルの谷間に、戦災を免れた江戸末期の適塾がそのまま残っていて、奇妙なコントラストを醸し出しています。 【2019.10.31追記】 第二学期が始まり迎えた一回目のスクーリング。今回は念願の科目“平城京と平城宮の実態”がゲットでき秋晴れの中、現地講義で平城宮を訪れることができました。 長年平城京の発掘に携わって来られた先生の解説は熱がこもっています。写真左は復元建造中の南門、ただ今一階の屋根を組み立て中です。 【2020.2.20追記】 数日前に第2学期の試験結果が判明し、今回の再入学は4年間で卒業することが確定しました。 実は今回の卒業式は孫宅訪問を兼ねて東京のNHKホールでと楽しみにしていたのですが、なんと2/20の今日、新型コロナウイルスの影響で“卒業式は中止”と発表され、何ともあっけない幕切れとなりました。 残念ではありますが、日増しに感染拡大する様子のニュースを聞きながら今回の騒動の1日も早い収束を祈りつつ、後は気を取り直して再々入学の申請をすることといたします。 【2020.3.21追記】 そういえば今日は卒業式があったはずの日・・・と思っていたところ、なんと娘と孫合作の手作り卒業証書を頂きました。感謝!感動です! #
by C_MANN3
| 2024-12-20 03:21
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3/19: "エネルギー"のコーナーの記事に追記です 【2020.3.11記】 3/11に合わせて公開された待望の映画“fukushima50”。公開日に即出向けばよかったのですが、人の少ない週明けにと思ったばっかりに、コロナの影響で近場のシネマコンプレックスがまさかの緊急閉館となりおあずけに。 そのfukushimaからはこの3.11で9年もの歳月が経過。ですが福島の現場では廃炉の作業は進まず、汚染水ばかりが増えていく。その一方で規制委員会の安全審査を通過した原発はつもり重なり16基まで増え、内9基は一旦稼働を始めました。 ▼目先の稼働は一進一退 ただここにきて稼働基数は一進一退。一時期は9基がそろい踏みしていたのですが、2019年度に入って以降は相次く点検停止で基数を落とし、これからはさらにテロ対策設備の遅延によるペナルティ停止が相次ぎます。それに伊方3号機の仮処分停止も重なり2020年度は5基を下回る稼働状態がしばらく続きそうです。 そして審査を通過している残りの7基は対策工事は進んでも金銭授受疑惑のスキャンダル等もあり、再稼働のめどは立たないままの状態が続いています。ですが、これが原発の行き詰まりで、脱原発に向かう兆しなのかというと・・・そうではない。 ▼一方で進まない廃炉表明 脱原発、少なくとも“原発依存を減らす”というならその確証は廃炉基数の積み上げのはずなのですが、現在確定している廃炉は24基でこの数が全く動かない。 現在審査中のサイトでは活断層の疑念のあるものも少なくないのですが、結局廃炉とはならず、対策費を積み上げるだけで折り合いがついてしまう可能性もある。審査請求をするか否かの態度を保留しているサイトでは、昨年の東電刈羽の例にもあるように頑として廃炉の言明を避ける。しかも20年の稼働延長はすでに常態化してしまっています。今後も全てが稼働延長を申請するものとしてこのままいくと、少なくとも数字の上では2030年代には30基を超える基数が稼働する可能性がある。そしてその数は2050年に至っても20基を超えたままの可能性さえあり、これでは文字通り“元の木阿弥の原発列島”になりかねません。 審査を重ねるごとに高くなる安全基準の高度化とそのバックフィットで費用負担はますます増大し、しかも見えない再稼働の時期・・・原発は経営資源としては日を追うごとに不良資産の様相を濃くしているはずなのですが、なぜかそれが廃炉の見極めにはつながっていかない。これはもしかすると・・・不良資産も不良と認めなければ帳簿上は金を生む資産のまま温存できるということなのか、あるいは政府方針である2030年のエネルギー基本方針を崩さないための忖度なのか等と勘繰ってみたくもなります。 ▼皮肉を込めての新たなエネルギー基本計画への提案 政府は一見、原発政策を成行きに任せているようにも見えるが、基本方針で原発比率を20~22%として置いておく限り、それは電力会社にとってよりどころでありつっかえ棒になっている。この数字を下げればそれに見合って廃炉が進むと思うが、下げる気配はない。 しかもこの方針にはもう一つの問題がある。同じく規定している再エネ比率の22~24%と、これに関わるCO2削減目標の26%は、今や国際的にも周回遅れの目標値であり、COPの国際会議が近づくたびに蒸し返しかえされて非難の的となっている。 まともに考えるなら再エネ比率は1日でも早く10ポイント程度のアップをさせることが望まれるが腰は重い。何しろ合計は100%なので、それをあげれは原発比率の見直しに波及しかねないということなのでしょうか。 どうせ数値の御旗だけを掲げて成行きに任せるのなら、そして原発比率の御旗が下せないのなら、再エネ比率の10ポイント上げは石炭火力の下げで辻褄を合わせてはどうか・・・そうすれば再エネ比率のアップと、最近目の敵にされることの多い石炭火力の抑制ポーズの、2つの面で国際理解を得るためのアピールにはなる・・・などといった皮肉なことを思ってしまいます。 そしてその上で(ちょっと矛盾した期待ですが・・・)原発と石炭は成行きに任せ、再生エネだけは真剣に取り組くんでいただくなら日本の電力にも将来展望が開けるというものです。 ▼10年スパンの再エネ拡大抜本策 2030年のエネルギー基本方針は、原発比率はともかくとして再エネ比率はソーラーだよりの成り行きに任せても多分達成されそうな勢いです。ですが同じ再エネでも10年近くなっていながら風力も地熱も動かず、水力は小水力のみ。 ですがソーラー強しといえども成り行き任せでは現在の目標22~24%を大きく超えることは困難であり、これを10ポイント上積みしようとするなら本格的な施策が必要となります。 そして10ポイントものアップに見合う再エネ電力源としては大規模水力の掘り起しかない。ダムがご専門の元国交省河川局長、竹村公太郎さんの著書「水力発電が日本を救う」ではこの話が篤く解説されています。 現在の多目的ダムには法的な縛りが多く、治水と利水の権益のせめぎあいにも根の深いものがある。なんと多目的ダムと言いながら発電設備のないダムがかなりある。ここ数年繰り返される大水害では最悪のタイミングでダムの緊急放流が余儀なくされているが、それを回避するための予備放流は権益が絡んでいて柔軟な調整の場がないとも・・・ 竹村さんはこうしたしがらみを断ち切り、ダムの運用変更とかさ上げ(かさ上げなら費用も期間もあまりかからない)を図るならばなんと年間消費電力量の10%に相当する1000億kWhの電力が上積みできるのだと(まさに10ポイントアップです)。しかもそれはここ数年で必要が言われ始めた水害からの列島強靭化との連携施策となるものであり、まさに治水と利水を同時に狙える道なのだとの提言には大いなる魅力と迫力を感じるのですが・・・ 《2020.3.19追記》再開された映画 “fukushima50” を見る やっとシネコンが再開されました。ですがコロナウイルスの雲いきは益々怪しく、いつ再度の休館になるやもしれず見るなら今のうちと出かけてみると、不気味なほどにロビーには人影が少ない。劇場側ではチケットを市松模様の一つ飛びの席でしか販売せず、半券のもぎ取りもしないといった安全体制での再開でしたが、その配慮もむなしく450席の部屋で数えてみると観客はたったの15人でした。 ですが映画は思っていた通りの迫力で、当時テレビにくぎ付けで目に焼き付いていたはずなのに忘れかけていた風景がよみがえってきます。 この映画を見て思うことは人それぞれであっても構わない、一人でも多くの人が見て、思い起こし反芻する機会になればと思うのですが、どうやらコロナ騒動の波に飲み込まれて観客動員数が伸びないままに終わりそうなのが残念です。 #
by C_MANN3
| 2024-12-20 03:19
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6/22掲載: "ほっと一息"のコーナー への新着記事です 【2019.6.22】 "国家形成への道-弥生からの展望-"なるタイトルに惹かれて訪れた弥生文化博物館の講演会。暑い日にもかかわらず会場は溢れるほどの盛況で、この時代に対する人気の程が窺えます。 新旧博物館長のお二人による講演2題の後のパネル討論では、当然のことながら会場から卑弥呼に纏わる質問が出て、立場上言いにくいこともあるがと断りながらも、言外に篤い思いのこもる貴重なお話を聞かせて頂く事ができました。 #
by C_MANN3
| 2024-12-19 06:22
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